火打山〜澄川滑降
- GPS
- 09:01
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 1,360m
- 下り
- 2,253m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
クラシックルートを行こうとの誘いに雪大丈夫かと思いつつ、参加した。
朝、自宅を2時出発。集合場所の新井に4時着、40分ほど仮眠をとる。
5時に3人揃い、ゴール地点にデポ、笹ヶ峰に到着は6時半。駐車場は、満車。さすが人気の山域。
固い雪く、黒沢は雪に埋まり、適度な傾斜で気持ち良く歩ける。
富士見平からの展望は快晴で良好。黒沢岳の急斜面のトラバースも固いがしっかりとトレースがついて安心して通過。
高谷池ヒュッテには小テント村ができていた。
火打山の斜面には列が出来ていた。さすが、人気のある山だ。
ヒュッテからは1時間程で山頂着。山頂も人で賑わっていた。
朝日岳も良く見える。
シール外して、滑降スタンバイ。賑わっていた人もいつの間にか下ってしまい、静かな山頂となっていた。
澄川源頭部の大斜面を滑る。少し縦溝もあるが、雪がザラメなのであまり気にならない。ゴルジュ帯も雪でしっかり埋まっていて、デブリ跡を左右に避けながら快調に下る。予定は澄川が割れていることを予想して右岸1364mのピーク辺りで登ることを考えていたが、そこまで快調に滑れたので、その先の崖地帯を過ぎたら考えようということになった。多分、崖地帯を抜けた沢が広くなっているあたりで割れていると思った。その予想どおりで、スノーブリッジを幾つか渡った後、黒菱川との合流地点下流で左岸に追いやられた。
板を担いで、尾根を越し様子を伺うとスノーブリッジ。勢いを付けて滑り降り、一気に越す。
ここで右の尾根に上がればよかったが、沢を下り続け、またも左岸側で行き先を失った。尾根に上がって様子を見てもスノーブリッジは見当たらない。尾根を行きスノーブリッジを探すか、諦めて渡渉するか。議論の末、H隊長の判断で渡渉することに。
尾根を下って浅そうな場所を見つけ、渡渉。その先の雪壁はキックステップとピックを刺してよじ登る。水は思ったほど冷たくなくダメージは少ない。
また、滑降するとすぐ、行く手を失った。H隊長は渡渉を主張。水に浸って沢屋スイッチが入ってしまったようだ。隊員2名は、渡渉を繰り返す気もなく、登れば平坦地になっていると説き伏せ、板を背負って斜面を登る。
ようやく着いた、第3発電所。ここからが、またも長いコース。板の裏にヤニがついて滑りも悪い。漕ぐこと1時間半、バックカントリースキーでなく、山スキーを終えた。
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