京都トレイル北山コース

2015年04月25日(土) [日帰り]

• GPS: 06:57
• 距離: 20.5km
• 登り: 1,020m
• 下り: 1,092m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:24
• 休憩: 0:33
• 合計: 6:57

距離 20.5km 登り 1,030m 下り 1,097m

9:16 スタート地点
9:45 9:52 夜泣峠
10:04 10:06 向山
12:07 氷室神社
12:19 12:21 城山下峠
12:37 12:48 山の家はせがわ
14:09 沢の池
15:01 槙ノ尾バス停
15:12 15:15 高雄神護寺下公衆トイレ
15:47 15:51 東海自然歩道分岐
16:00 16:03 愛宕神社二の鳥居
16:06 渡猿橋
16:11 16:12 清滝バス停
16:13 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

叡山電鉄　二ノ瀬駅

コース状況／危険箇所等

道標がいたるところにあり、迷うことはなかった。道標の番号が、励みになった。

その他周辺情報

後半は観光地を通るため、自販機なども多くあったが、前半は全くなし。水分や食べ物の補給は後半までできない。

写真

4/25 9:25

二ノ瀬駅を出発。二ノ瀬橋を渡ります。

4/25 9:28

今日のスタート。北山コース47番から。今日は、94番まで。

4/25 9:28

キランソウが咲いてました。

4/25 9:36

踏切を渡ります。

4/25 9:41

踏切を越えてしばらく行くと、本格的な登山道に。有名な夜泣き峠越えです。いきなりの急登が続きます。

4/25 9:58

つづら折れの急登を、30分で300m上がりました。

4/25 10:17

いつのまにか51-3「向山」です。

4/25 10:30

「向山」を越えたあたりから、なだらかな山道になりました。

4/25 10:33

手入れの行き届いた美しい樹林帯を進みます。所々、道標のそばにベンチもおかれています。

4/25 10:54

湧水もとてもきれい。

4/25 11:04

発電所の前に出ました。

4/25 11:04

ここの水も本当にきれいです。

4/25 11:06

この標識は、ちょっとわかりづらい。ほとんど正面の道でした。

4/25 11:07

シャガの花が一面に咲いてました。

4/25 11:14

田園帯を進むと、いきなりシカの柵の前に出ました。鹿の柵を大きく回り込みます。

4/25 11:20

盗人谷と書かれた木橋を渡ります。山賊でも出たのでしょうか。

4/25 11:29

このあたりから、北山杉の樹林帯に入ります。

4/25 11:29

きれいな流れを幾度となく越えていきます。

4/25 12:06

まっすぐ、等間隔に並んだ北山杉の林の中に、62番の道標が。

4/25 12:13

氷室の集落に出ました。

4/25 12:14

山間の静かな集落です。

4/25 12:14

芝桜がきれい。

4/25 12:19

氷室神社の前に出ました。平城京の時代から帝に氷を届けていたとか。

4/25 12:41

このあたりの北山杉は、見上げるほど立派です。

4/25 12:45

若狭街道の道標。交通の要所だったようです。

4/25 12:50

行程のちょうど真ん中あたりで、洒落たレストランが休憩所になっています。トイレと、冷たい水をいただきました。

4/25 13:33

道標も70。いよいよ後半です。

4/25 13:33

京都の町が見渡せる絶景スポットがありました。

4/25 13:33

突然現れた、不自然なログハウス。

4/25 13:36

道標71から、樹林帯の中、延々と下りが続きます。

4/25 14:00

やっと広い所にでました。

4/25 14:19

沢の池です。大きい。釣り客が車で乗り付けてきてました。

4/25 14:48

ここ、間違えそうになりました。正しい方向は右側の道です。

4/25 14:48

ここから、舗装路の下りが1時間くらい続きました。

4/25 15:13

高雄の神護寺の前に出てきました。

4/25 15:13

道標も88番。ゴールは近い。

4/25 15:47

高雄川の川べりの道を歩きます。

4/25 15:48

錦雲峡です。紅葉の名所ですが、新緑もきれいでした。

4/25 15:51

錦雲峡を通って、清滝に向かいます。

4/25 16:14

ついに、今日のゴール、94番。清滝につきました。

4/25 16:14

愛宕神社の参道の前が今日のゴールです。

4/25 16:36

帰りは、清滝からバスで嵐山へ。バスはハイキング客で満員でした。

撮影機器：

COOLPIX S6100 NIKON

装備

備考

暑かったので、もっと水分を持参しなければいけなかった。

感想

lilyca

快晴の中、宝塚から電車に揺られること2時間半。やっと、叡山電鉄二ノ瀬駅に到着。今日は暑くなりそう、水分もつかなと気にしつつも、長い行程なので、最初からかなりとばして進んでいく。最初の夜泣き峠までの急登で、すでにバテバテ。足の長いリーダーに歩幅が合わず、ペースがつかめずにどんどん遅れていく。こんなんで、本当に20キロも行けるのかと不安になった。
すこし休憩を入れてもらって、とにかく水分と行動食を口にして、何とか落ち着く。体がやっと慣れてきて、景色を楽しみながら歩く余裕も出てきた。きれいに手入れされた北山杉の林や、田園地帯には、鹿よけの柵が目立った。こんな町に近い里山でさえも、鹿の被害に遭っているのか。そのうち、日本の里山はみんな鹿にやられてしまうのではないだろうか。
心配をよそに、道標はどんどん進んで、いつの間にか行程の半分。樹林帯の中に突然洒落たログハウスが出現。2キロ以上も前から、この先に休憩できるところがあると看板があったが、それがこのログハウスらしい。食事はできるけれど、自販機などは一切なく、水分補給できないかと困っていると、お店の方が、快く冷たい水を分けてくださった。トイレも借りれて、本当に感謝。
ログハウスのすぐ先の樹林の中で昼食をとると元気回復。どんどん進んで、いつの間にか高雄の観光地の真っただ中へ。秋の紅葉の頃に来たときは、観光客でごった替えしていたが、今は人もまばらで静か。新緑のもみじも本当にきれいで、清滝川沿いの東海自然歩道を、新緑を楽しみながら歩いていくと、いつの間にか愛宕神社二の鳥居の前に。ここが今日のゴールだった。歩き切れるか心配だった20キロの行程だったが、結局6時間半くらいで走破。帰りの清滝からのバスは、満員で乗車できない人がいたほど。ほとんどがハイカーだったが、京都トレイルを歩いているときは、トレランする人にしか会わなかった。いったい、この大勢の人たちは、どこに行ってきたんだろう。そんなこんなで、嵐山駅に到着。長かったけど、お天気も良くて、新緑がきれいで、とても楽しかった。