稲沢山と児玉御嶽山

2015年01月31日(土) [日帰り]

• GPS: 16:00
• 距離: 7.2km
• 登り: 522m
• 下り: 502m

コースタイム

児玉町下稲沢　10：30
琴平山　11：00
稲沢十二天山　11：30〜12：00
山頂（級長戸邊命碑）　12：30
中稲沢　13：00
金鑚神社　13：30
児玉御嶽山　14：30
金鑚神社　15：00

アクセス

貸切バス

コース状況／危険箇所等

・稲沢山では地元住民が整備した「稲沢ハイキングコース」を歩いた。
・（児玉）御嶽山は金鑚神社からのルートは登山道というより遊歩道。その他、デンジャラスなルートもあって、組み合わせると面白い。

写真

11/17 11:42

稲沢ハイキングコースの登山口には駐車場、休憩場がある。

1/31 10:56

下稲沢の集落を抜けてゆく。

1/31 11:11

見事な竹林の中の道。

1/31 11:14

竹林はこの山の見どころの一つ。

1/31 11:19

竹林を抜けると尾根上に出る。

1/31 11:46

いくつかのアップダウンを経て稲沢雨乞山の三角点（琴平山）につく。

1/31 11:48

稲沢雨乞山にある住吉神社。

1/31 11:50

稜線は明るい雑木林。

1/31 11:54

最高峰の級長戸邊山（左）と大日影山。

1/31 11:54

小さいアップダウンを繰り返す。

1/31 12:10

展望のいい（稲沢）十二天山で昼食。

1/31 12:34

気持ちのいい尾根が続く。

1/31 12:57

山頂にある級長戸邊命（しなどべのみこと）の碑

1/31 12:56

山頂から歩いてきた稜線を見る。

1/31 13:26

植林帯を降る。

1/31 13:34

上稲沢の集落に出た。

1/31 13:36

上稲沢の下山口にある六地蔵？。

1/31 13:40

稲沢地区に残る高窓の家（養蚕農家）。

1/31 13:42

稲沢地区に残る高窓の家（養蚕農家）。

1/31 14:14

移動して児玉御嶽山に登る。

1/31 14:16

児玉御嶽山は武蔵二宮である金鑚神社の御神体。

1/31 15:13

児玉御嶽（みたけ）山の案内板。

1/31 14:32

山頂と弁慶岩（展望台）の鞍部にある石仏。

1/31 14:33

鞍部から弁慶岩（展望台）に登る。

1/31 14:38

弁慶岩（展望台）山頂。

1/31 14:42

弁慶岩の回遊ルート。

1/31 14:47

鞍部から山頂に向かう道。

1/31 14:52

山頂では三角点を確認。

1/31 14:58

山頂からは南に下る。

1/31 15:05

寺跡付近の峠に出た。

1/31 15:16

金鑚神社に戻った。

1/31 15:20

金鑚神社の多宝塔。国の重要文化財。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X7 Canon

DMC-FX80 Panasonic

感想

japanet

　埼玉県北部、児玉地方の稲沢地区に地元住民らによりハイキングコースが整備された。「稲沢ハイキングコース」といい、標高400m程の山稜をつなぐ小さな縦走コースだ。今回は近くの児玉御岳山とともに、そのコースを歩いた。
　稲沢ハイキングコースは、道標が完備され、整備状況もよく、とても歩きやすかった。といっても、最近よくみられる過剰整備ではなく、あくまで自然の趣を損なわないように配慮されている。稜線は概ね落葉樹の雑木林なので、ポカポカ陽気と相まって、とても気分がよい縦走を楽しめた。
　児玉御岳山は、武蔵二の宮である金鑚神社をいだく聖山。複数の登山道を有し、組み合わせによってはかなり面白い山行ができると感じた。今回、登路に利用した金鑚コースは過剰整備気味だが、文化財や天然記念物等の見所が多い。途中まで下りに利用した渡瀬コースは、難路だが照葉樹に囲まれた野趣あふれるコースだった。
　ところで、山行前日、東京やさいたま市は、雪で真っ白になった。当然、県北部山間部では、かなりの積雪があるものと覚悟していたが、何のことはない、ほとんど雪は見られなかった。児玉地方の山のメリットとして、冬でもほとんど雪が積もることがなく、軽装で手軽に楽しめる点があげられると思う。