剣山
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 574m
- 下り
- 565m
コースタイム
- 山行
- 4:36
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 5:33
天候 | くもり(強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
リフト下のトンネルはほとんど埋まっていました。 西島駅直下の登りが急でしんどかったです。 |
写真
感想
冬の間に剣山→次郎笈に登りたい!
しかし今日はスッキリしない天気。
だが後に回復する予報だ。
登っているうちに回復するだろう。
そう思って出発しました。
先月なけなしのお金をはたいて買ったタイヤチェーン。
寒風山で初お披露目して以来使っていない。
早く使わないと冬が終わってしまうじゃないか!
でもあまり使いたくないのだ。
だって付けるの面倒、外すの面倒!
なら雪山行くな!って?
失礼しました m(_ _)m
そういえば寒風山の帰りにタイヤチェーンを外すとき、やり方を間違えて
タイヤの裏側に巻き付いて、あわや取り外せず大変なことになるところ
だったのだ。
スタッドレス買うほどの余裕には程遠く、安価な金属チェーンはイヤだし。
評価のよかったゴムチェーンを買いました。
しかしスタッドレスのジムニーが涼しい顔で通り過ぎるのを横目にしながら、
寒い中タイヤチェーンを引っ張り出して付けるのは劣等感ありありなのだ!
帰りもそう!
お先にーとばかりに走り去るスタッドレスを横目に山登りで疲れた身体に
鞭打って、寒い中でまた取り外さないといけないのである。
さすがに見ノ越への道はこの時期とはいえ、まだまだノーマルタイヤなどでは
歯が立たないのだ。
第2ヘアピン手前までは行けたが、そこからは微妙。
無理して行くよりここで装着しよう。
しかしこれが2回目なので要領をまったく覚えていない。
力ずくで引っ張ってもフックがかからない。
なぜなんだ???
取説読むのが大嫌いなボクは適当にやりすごそうとして上手くいかず
イラついている。
取説をよく読むと何てことはない。
だったらはじめから読めよ!とゆう話である (^^;;
かなりもたついてしまった。
でも時計を見たら15分ほどしかかかっていなかった。
大進歩である!
寒風山ではじめて装着したときなど45分ぐらいかかったハズだ。
そうこうしている間にも涼しい顔でスタッドレスが次々と追い抜いて行く。
タイヤチェーンを装着するとかなり振動するとゆうのは聞いていたけど、
ここまでも振動するのかとゆうのが第一印象だった。
まるで電気アンマ(懐かしい)されながら、ガタガタ道を運転しているような
気分になる。
しかし今回は2度目とゆうことで慣れたのかどうだかさほど気にはならなかった。
慣れとゆうものは恐ろしいものである。
もう電気アンマされても堪えないかも (^^;;
見ノ越駐車場へは冬期は除雪されていないので入れません。
路肩に駐車される方を散見しますが、横を車が通るときに危険です!
立派な駐車場があるのを知らないのだろうか......
駐車場で準備をしていると、ちょうど出発しようとしている方がいらして、
次郎笈まで行きたいなあと思っているんですがとおっしゃる。
そう、剣山よりも次郎笈に登りたい!
スタート地点の剣神社横のトイレ前で、アイゼンを着けようとしたところ、
いきなりスッテンコロリンしました (^^;;
雪山ではどこにアイスリンクが潜んでいるかわからない!
教訓になりました。
いやよく見ればわかるってか (^^;;
すみません、よそ見してました!
天気の回復を期待したのですが、かなりの強風にガスでした。
もうこの時期だから積雪量もかなり減っているだろう。
そう思っていたのですが、まだまだかなり残っていました。
西島駅手前の急登りにあえぐ。
キックステップで登って行くがなかなか進まない。
1時間半かかってようやく西島駅に到着。
西島駅のトイレは雪が吹き込んで大変なことになっていた。
風の当たらない駅の中でコーヒーを淹れて小休止。
西島駅で休憩されていた方と少しお話する。
どうやら自分は次郎笈を甘くみていたようでした。
軽アイゼンにピッケルなし。
その装備では無理があると指摘を受け、意気消沈。
この時期だからガチガチに凍ってはいないだろう。
そう考えていたのですが、事実はまったくの逆のようで。
今の時期は昼間に融けた雪が夜間に凍結してガチガチになるそうで。
ゆわれてみれば納得する状況だ。
やはり冬靴に12本ツメアイゼンとピッケル必要だな。
でもこれ以上お金はかけられない。
次の冬には装備を揃えよう。
風は止まないしガスもひく気配がない。
このまま剣山山頂に行っても休める場所はありそうにない。
雲海荘の風が避けられる場所で少し早いが昼食に。
しかし強風が吹くたびに雪が吹き込んできて落ち着かない。
おまけに立ち上がるたびに二度も頭を打つ。
早めに休憩を切り上げ、剣山山頂に向かう。
遮るもののない山頂はなおも風がブチ当たる。
次郎笈はガスの中から顔を出しそうで出さない。
せめて顔だけでも拝んでから下山したい。
強風の中、粘って待つも断念。
下山していたら急にガスがひきだして次郎の勇姿が現れる。
急いでまた登り返して次郎ビューポイントに行く。
次郎に向かわれる方に写真撮影をお願いされた。
単独の場合、この記念撮影に困るときがよくある。
セルフタイマーがあれども、カメラを固定できる場所がないことが多い。
それで買ったのがコレ!
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00J649FV6?psc=1&redirect=true&ref_=oh_aui_detailpage_o00_s00
どこにでも巻き付けることができてとっても便利。
次郎笈が顔を出している間にそそくさと撮影してさあ下山。
途中まで降りていくと今頃になって晴れてきたじゃないか。
12時を回っているが登って来られている方が数組いらした。
午後から晴れるだろうと見込んだのかなあ。
残念ながら今日はもう諦めよう。
また来ればいいさ。
2時間ほどで無事下山。
帰りのタイヤチェーン外しも10分もかからず終了。
さて次の冬にはまた忘れてしまっているのだろうか......
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