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Yamareco

記録ID: 638813
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ハイキング
日光・那須・筑波

庚申山・中倉山(足尾銅親水公園より中倉尾根)

2015年05月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:20
距離
25.1km
登り
1,810m
下り
1,817m

コースタイム

04:45 足尾銅親水公園出発
04:51 仁田元沢水管橋
05:20 中倉山登山口
06:31 中倉山
07:19 沢入山(小休止) 07:26
08:19 オロ山
08:44 展望地(仮称)小休止 08:53
09:39 庚申山
10:36 庚申山荘
11:36 一の鳥居
12:00 銀山平(デポチャリ回収) 12:08
12:39 舟石峠
13:02 足尾銅親水公園帰着

注:銀山平からの帰路舟石林道はチャリを使用しています。
天候 快晴、おそらく気温は上がっていると思いますが、稜線上は渓谷より吹き上げる風が冷たく、ソフトシェル(ウインドストッパ)を脱ぐことはありませんでした。
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
往路:都内(13:20)−首都高速−東北自動車道−日光宇都宮道路−国道120号−国道122号−切幹−県道293号−銀山平(16:10/190km/ゲート前にチャリデポ)−舟石林道−古川橋(赤倉)−銅親水公園(16:50/198km)

復路:銅親水公園(13:35)−田元−国道122号−国道120号−日光宇都宮道路−東北自動車道−首都高速−都内(16:25/385km)
コース状況/
危険箇所等
※銅親水公園−庚申山
銅親水公園の先に林道のゲートがあります。通常は、ゲートを越えて久蔵川、松木川を渡り、仁田元川に沿った林道を歩き、中倉山の登山口へ行きます。
銅親水公園の駐車場から銅橋を渡り、右岸から足尾砂防ダムの堤頂に登り、仁田元沢水管橋を渡るとショートカットができます。
仁田元沢に沿った林道を30分程歩くと、中倉山への登山口があります。このコースには道標のようなものは一切ありません。小さな石積みと変色したテープがありますが、注意しないと見過ごしてしまうかも知れません。

踏み跡は明瞭ですが、登山口から結構な急登です。登り切ってケルンが現れると尾根筋に出て傾斜も緩みます。
しばらく低木の樹林帯を歩いて、中倉山が近くなると樹木は無くなり展望が開けます。

中倉山から沢入山へは気持ちのよい稜線歩きです。樹木が無いので360度の展望です。狭い稜線で、途中に岩稜の通過があります。クサリなどはありませんが、慎重に歩けば問題はありません。
沢入山からしばらくは明瞭な稜線歩きですが、笹が出始める辺りから登山道は不明瞭になります。稜線よりも明瞭な獣道がいくつもあるので、引き込まれないように注意が必要です。

沢入山を下り、オロ山へのコル辺りは特にルートが不鮮明です。雪で倒されたいた笹が起き上がって、笹は胸近くまであり倒木が隠れているので歩きにくいです。
基本稜線を忠実に辿ります。稜線は狭いので迷うことはありませんが、コル付近はだだっ広く、獣道もたくさんあり、稜線へのルートが判りにくいです。

オロ山の山頂付近はシャクナゲが群生していて、山頂はあまり広くないです。オロ山から25分ほど下った所に展望が開け、皇海山や鋸山がきれいに見える場所があり、休憩には最適な場所です。
庚申山へのコル付近は笹が生い茂っていてルートも判りづらいです。残雪も残っています。庚申山へは樹木を縫うように登っていきますが、踏み跡は不鮮明です。いきなり山頂標のあるピークに飛び出します。

※庚申山−銀山平
たくさんのレコがあるので割愛します。

※銀山平−舟石峠−古川橋−足尾銅親水公園
銀山平の標高が830m、足尾銅親水公園の標高が700m、チャリで楽勝かと思いきや途中に舟石峠(1,045m)があります。
銀山平から舟石峠まで2kmほど、チャリを押して行きますが、ここがこのコース中の最も難所です(笑)
舟石峠から古川橋まで4.5kmほどは一気に下ります。古川橋から銅親水公園までは1.5kmほど、多少上り坂ですがローギヤで乗っていけます。
その他周辺情報 日光宇都宮道路方面から来ると、有料道路を降りたすぐの所にコンビニが2軒あります。国道122号線にもコンビニが1軒ありますが、県道250号を曲がってからはコンビニは見かけませんでした。

足尾銅親水公園にはトイレなどの施設がありますが、冬期閉鎖中で施錠されており使用できません。施設の裏側に仮設のトイレがあり、こちらは水も出て使用できます。
自販機がありますが、電源が入っていましたので使用できるようです。
まずは銀山平のゲートまで来ました。土曜日の16時頃、ゲート前には1台の車もありません。
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まずは銀山平のゲートまで来ました。土曜日の16時頃、ゲート前には1台の車もありません。
ゲート前の道標にチャリを括り付けます。サブザックにはランニングシューズが入っています。
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ゲート前の道標にチャリを括り付けます。サブザックにはランニングシューズが入っています。
銀山平から明日チャリで走る予定の舟石林道を通って足尾銅親水公園に向かいます。
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銀山平から明日チャリで走る予定の舟石林道を通って足尾銅親水公園に向かいます。
舟石峠の駐車場です。銀山平から2kmほど、チャリに乗ってくるにはチョット厳しいです。押して登ることになるでしょう。
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舟石峠の駐車場です。銀山平から2kmほど、チャリに乗ってくるにはチョット厳しいです。押して登ることになるでしょう。
駐車場の隅に置かれていました。コレが舟石のようです。
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駐車場の隅に置かれていました。コレが舟石のようです。
ここは備前楯山の登山口に近いのですが、トイレがポツンとあるだけで広い駐車場はガラガラです。
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ここは備前楯山の登山口に近いのですが、トイレがポツンとあるだけで広い駐車場はガラガラです。
銅(アカガネ)親水公園の駐車場です。今日はここで一人宴会&車中泊です。
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銅(アカガネ)親水公園の駐車場です。今日はここで一人宴会&車中泊です。
ん?、キミは何をしに来たのかな?
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ん?、キミは何をしに来たのかな?
じつは野生のイノシイを見るのは初めてです。すぐ近くまで寄ってきましたが、まだ子供のイノシシのようです。
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じつは野生のイノシイを見るのは初めてです。すぐ近くまで寄ってきましたが、まだ子供のイノシシのようです。
ん?野生?...ヒョウでしょうか?
駐車場には他に誰もいないので、ベンチにガスコンロを持ち出して宴会を始めたら、寄ってきました。
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ん?野生?...ヒョウでしょうか?
駐車場には他に誰もいないので、ベンチにガスコンロを持ち出して宴会を始めたら、寄ってきました。
お行儀がいいです。近くには民家はないので、野生(野良)でしょうか...一人宴会のつもりが、一匹加わって...
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お行儀がいいです。近くには民家はないので、野生(野良)でしょうか...一人宴会のつもりが、一匹加わって...
宴会も終盤、西の空に日が沈み、夕焼けが明日の好天を約束してくれます。駐車場は砂防堰堤から流れ落ちる滝の音がうるさいので、上の道路に上がり、ゲートの手前で車中泊をしました。(ここまで前日)
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宴会も終盤、西の空に日が沈み、夕焼けが明日の好天を約束してくれます。駐車場は砂防堰堤から流れ落ちる滝の音がうるさいので、上の道路に上がり、ゲートの手前で車中泊をしました。(ここまで前日)
(ここから当日)
さて出発です。林道をショートカットするため銅橋を渡り、砂防堰堤の上に出ます。
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(ここから当日)
さて出発です。林道をショートカットするため銅橋を渡り、砂防堰堤の上に出ます。
砂防堰堤の上から見た銅親水公園です。
砂防堰堤の上から見た銅親水公園です。
仁田元川に架かる水管橋です。この橋を渡って仁田元川の左岸に移ります。
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仁田元川に架かる水管橋です。この橋を渡って仁田元川の左岸に移ります。
この時間帯はシカの天国でしょうか。「ピー」という鳴き声を発して沢沿いを何頭ものシカが走り抜けていきます。
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この時間帯はシカの天国でしょうか。「ピー」という鳴き声を発して沢沿いを何頭ものシカが走り抜けていきます。
仁田元川の左岸に沿った林道を気持ちよく歩きます。
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仁田元川の左岸に沿った林道を気持ちよく歩きます。
林道を歩いて30分ほど、ここが中倉山への登山口です。小さな石積みと変色したテープがあります。
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林道を歩いて30分ほど、ここが中倉山への登山口です。小さな石積みと変色したテープがあります。
登山口から尾根筋まで、急登の山腹をつづら折りに登ります。
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登山口から尾根筋まで、急登の山腹をつづら折りに登ります。
尾根に出るところにケルンがあります。尾根筋に出ると傾斜も緩み歩きやすい登山道です。
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尾根に出るところにケルンがあります。尾根筋に出ると傾斜も緩み歩きやすい登山道です。
山腹の登山道と異なり、尾根筋はかなり踏まれている感じです。笹がきれいに刈り込まれていますが、これは鹿の仕業でしょうか?
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山腹の登山道と異なり、尾根筋はかなり踏まれている感じです。笹がきれいに刈り込まれていますが、これは鹿の仕業でしょうか?
樹林帯を抜けると一気に展望が開けます。南側の展望は、正面が備前楯山、奥のピークは地蔵岳のようです。
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樹林帯を抜けると一気に展望が開けます。南側の展望は、正面が備前楯山、奥のピークは地蔵岳のようです。
ほとんど樹木はありません。中倉山まではこんな登山道が続いています。
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ほとんど樹木はありません。中倉山まではこんな登山道が続いています。
中倉山の山頂が見えてきました。中央の石積みが中倉山の山頂です。
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中倉山の山頂が見えてきました。中央の石積みが中倉山の山頂です。
中倉山の山頂です。奥の山は松木渓谷を挟んで大平山です。
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中倉山の山頂です。奥の山は松木渓谷を挟んで大平山です。
これから歩く稜線です。手前から沢入山、オロ山、庚申山。オロ山の右手に皇海山が頭を出しています。左の山は塔の峰だと思います。
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これから歩く稜線です。手前から沢入山、オロ山、庚申山。オロ山の右手に皇海山が頭を出しています。左の山は塔の峰だと思います。
沢入山への稜線上にポツンと1本だけあるブナの木です。鉱煙などで荒廃した足尾山塊で生き残った有名な木のようです。
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沢入山への稜線上にポツンと1本だけあるブナの木です。鉱煙などで荒廃した足尾山塊で生き残った有名な木のようです。
大きな山容の大平山と、下には松木渓谷が見えます。松木川に沿って林道も見えます。
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大きな山容の大平山と、下には松木渓谷が見えます。松木川に沿って林道も見えます。
沢入山までの間に狭い岩稜があります。越えてから振り返って撮りました。南側には巻き道があるような感じでしたが、忠実に岩稜をたどりました。
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沢入山までの間に狭い岩稜があります。越えてから振り返って撮りました。南側には巻き道があるような感じでしたが、忠実に岩稜をたどりました。
松木沢側はこのように崩れ落ちています。
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松木沢側はこのように崩れ落ちています。
さて、沢入山が近くなってきました。が、見えているピークは沢入山の山頂ではありません。ニセピークで、山頂は奥になります。
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さて、沢入山が近くなってきました。が、見えているピークは沢入山の山頂ではありません。ニセピークで、山頂は奥になります。
沢入山を登りながら振り返って、中倉山から歩いて来た稜線です。松木沢側はすべて崩れ落ちています。
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沢入山を登りながら振り返って、中倉山から歩いて来た稜線です。松木沢側はすべて崩れ落ちています。
標高を上げてくると、奥に男体山が見えてきました。手前は社山、右手の山は半月山だと思います。
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標高を上げてくると、奥に男体山が見えてきました。手前は社山、右手の山は半月山だと思います。
男体山の左手には日光白根山です。まだ雪が残っています。
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男体山の左手には日光白根山です。まだ雪が残っています。
沢入山の山頂です。山頂はあまり広くなく、休む場所としては適していません。
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沢入山の山頂です。山頂はあまり広くなく、休む場所としては適していません。
山頂から少し下ると、広々とした展望のよい場所があります。
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山頂から少し下ると、広々とした展望のよい場所があります。
沢入山の山頂はこんな感じです。
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沢入山の山頂はこんな感じです。
これから歩く稜線を見ています。正面の山がオロ山です。右手に皇海山、左手は庚申山です。
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これから歩く稜線を見ています。正面の山がオロ山です。右手に皇海山、左手は庚申山です。
南斜面には白樺の林が広がっています。笹原には稜線よりも立派な獣道が走っているので迷い込まないように...
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南斜面には白樺の林が広がっています。笹原には稜線よりも立派な獣道が走っているので迷い込まないように...
北斜面の松木渓谷を覗き込みます。稜線を挟んで対照的です。奥はシゲト山だと思います。
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北斜面の松木渓谷を覗き込みます。稜線を挟んで対照的です。奥はシゲト山だと思います。
オロ山が近づいてくると笹が出始め、登山道は不明瞭になります。この笹、胸近くまでの高さがあります。
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オロ山が近づいてくると笹が出始め、登山道は不明瞭になります。この笹、胸近くまでの高さがあります。
オロ山を登り始めるとシャクナゲが現れます。まだ蕾が多いです。
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オロ山を登り始めるとシャクナゲが現れます。まだ蕾が多いです。
オロ山の山頂です。山頂はシャクナゲに囲まれていて、それほど広い山頂ではありません。
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オロ山の山頂です。山頂はシャクナゲに囲まれていて、それほど広い山頂ではありません。
山頂からは近く見えるようになりました。左の鋸山に右の皇海山。
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山頂からは近く見えるようになりました。左の鋸山に右の皇海山。
日光白根山から錫ヶ岳へ続く白錫尾根です。
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日光白根山から錫ヶ岳へ続く白錫尾根です。
上州武尊山だと思います。
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上州武尊山だと思います。
笹の薮漕ぎです。登山道は不明瞭で、勘が頼りです。笹の下に倒木があるので厄介です。
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笹の薮漕ぎです。登山道は不明瞭で、勘が頼りです。笹の下に倒木があるので厄介です。
鋸山と皇海山。
この角度から見る皇海山が一番かっこいいように思えます。
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この角度から見る皇海山が一番かっこいいように思えます。
錫ヶ岳からの県界尾根を撮ったつもりですが...
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錫ヶ岳からの県界尾根を撮ったつもりですが...
正面に庚申山です。展望が開けた場所があります。恐らく、このルートでは最後の展望場所ではないかと思います。
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正面に庚申山です。展望が開けた場所があります。恐らく、このルートでは最後の展望場所ではないかと思います。
鋸山と皇海山を眺めながら小休止をします。
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鋸山と皇海山を眺めながら小休止をします。
皇海山に乾杯!
お□さんはヤマキュウリが好き♡
パクリ (^_^;)
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お□さんはヤマキュウリが好き♡
パクリ (^_^;)
お□さんはドライはもっと好き♡
パクリ(^_^;)
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お□さんはドライはもっと好き♡
パクリ(^_^;)
鉱煙によって立ち枯れた木でしょうか...なにやら苦悩の跡を感じます。
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鉱煙によって立ち枯れた木でしょうか...なにやら苦悩の跡を感じます。
オロ山を振り返ります。オロ山から庚申山は樹林帯です。
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オロ山を振り返ります。オロ山から庚申山は樹林帯です。
チョット見づらいですが、峰山の稜線の奥に白い山が見えます。マッキーのようです。
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チョット見づらいですが、峰山の稜線の奥に白い山が見えます。マッキーのようです。
前の写真の続きです。左から峰山、三ヶ峰、笠ヶ岳、錫ヶ岳、日光白根山。手前は錫ヶ岳から縦に繋がる三俣山、大ナラキノ頭から皇海山への県界尾根です。
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前の写真の続きです。左から峰山、三ヶ峰、笠ヶ岳、錫ヶ岳、日光白根山。手前は錫ヶ岳から縦に繋がる三俣山、大ナラキノ頭から皇海山への県界尾根です。
皇海山とシャクナゲ。
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皇海山とシャクナゲ。
庚申山への登りで残雪が出ました。アイゼン等は不要です。
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庚申山への登りで残雪が出ました。アイゼン等は不要です。
木々の間を縫って登ってきたら、庚申山の山頂に出ました。ここからは一般の登山道です。
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木々の間を縫って登ってきたら、庚申山の山頂に出ました。ここからは一般の登山道です。
庚申山は3回目です。お山巡りをせずに真っ直ぐ下ります。コウシンソウが咲く前なので登山者はほとんど見かけませんでした。
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庚申山は3回目です。お山巡りをせずに真っ直ぐ下ります。コウシンソウが咲く前なので登山者はほとんど見かけませんでした。
一の鳥居への下山道です。緑のシャワーを浴びているようで気持ちよく下れます。
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一の鳥居への下山道です。緑のシャワーを浴びているようで気持ちよく下れます。
一の鳥居です。前回までの2回はチャリをここにデポしましたが、今回は銀山平まで林道4kmを歩きます。
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一の鳥居です。前回までの2回はチャリをここにデポしましたが、今回は銀山平まで林道4kmを歩きます。
銀山平のゲートまで戻って来ました。
銀山平のゲートまで戻って来ました。
チャリを回収して登山靴をランニングシューズに履き替えます。ここから約2km、舟石峠までチャリを押して行きます。
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チャリを回収して登山靴をランニングシューズに履き替えます。ここから約2km、舟石峠までチャリを押して行きます。
舟石峠から古川橋までは急な下りです。ブレーキをチェックして一気に駆け下ります。
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舟石峠から古川橋までは急な下りです。ブレーキをチェックして一気に駆け下ります。
銅親水公園の駐車場に戻って来ました。駐車場は満車状態です。お疲れ〜
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銅親水公園の駐車場に戻って来ました。駐車場は満車状態です。お疲れ〜

感想

足尾の中倉尾根と松木渓谷、行きたい山のリスト上位にあり、中倉尾根は笹藪があるので積雪期に行きたいと思っていた。
しかし既に5月も後半、積雪期の日帰りは難しいけど、この時期なら日帰りは問題ないだろうと、銅親水公園を起点として、中倉尾根から銀山平、舟石林道で周回する計画を立てた。

銀山平から銅親水公園、およそ8キロ、標高は銀山平の方が130m程高いので、チャリを持ち込むことにした。
このときは舟石峠のことは頭になかった。
いつものようにカシミールでルート図を作り、GPSへ転送する。山行計画を作成してみると銀山平から舟石峠まで200m以上の標高差がある。それでも舟石峠から銅親水公園の方が遥かに長いので、チャリを積み込んだ。

小さい頃から社会科の本で見ていて興味があった足尾銅山、現在は閉山されているが、各所に当時を忍ばせる製錬施設などが残ってる。
とくに鉱煙によって荒廃した「はげ山」には植林などの復旧の手が入っている。
急峻な尾根につれられた作業道は復旧の大変さを感じます。

しかし中倉尾根は予想以上の展望と天候に恵まれ、素晴らしい山歩きとなりました。
中倉尾根で出会った登山者は一人、塔の峰から来たと言っていました。
しばらくお話しをしましたが、塔の峰からの中倉尾根、またリストに追加です。

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コメント

紅白のヤシロが綺麗ですね
hottenさん、こんばんは!

この手のお山!ホント好きですね〜
私など、厄介な獣道にホイホイと引き込まれそう
怖くて行けませんよ。
雪が無いので、前回よりも写真上では怖さを感じませんが
自分一人で歩けと言われるとビビります。
やっぱ達人の領域ですね

ところで、一人宴会の飛び入りさん、本当はhottenさんの御家族
でしょう!?
一見すると、毛深いからイノシシや猫に間違えますが
よく見るとhottenさん似だと思いますが

眺めも良く、紅白のヤシロが揃って見られるなんて
ちょっと贅沢な山業でしたね!
2015/5/18 21:32
おっさんはピースもお願いします
hottenさん、おはようございます〜
朝の忙しい時に呼び出さないでくだされ〜

5月のhottenさんと言えば残雪の山という勝手なイメージを持ってましたので、なんだか新鮮なレコですね

こんな山行ならビーも旨いしキュウリも旨そうですね
次回はピースもお願いします
2015/5/19 8:37
tailwindさん...
こんにちは!

宴会に飛び入りさんが来るとは思いませんでしたが、まさかイノシシが出てくるとは
それほど大きくなかったので、近くに大きな親がいないか心配でした
きっと一人宴会では寂しいと思い出てきてくれたのでしょうネ。
ひょっとして前世では兄弟だったかも

天気が良く、眺めは最高でしたが、ヤシオツツジは考えもしませんでした。
2015/5/19 11:23
FREさん...
コメどうもです

しばらく滑るレコにコメを控えていましたが、相変わらずの飲みっぷりにはタダタダあきれていました

私は「おっさん」ではないので はナシです
パクリ失礼しました
2015/5/19 11:30
ご無沙汰しております!
こんばんは、hottenさん(^^)v
しばらくヤマレコでお見掛けしない時期がありましたが、先週の北岳レコも拝見しましたがいよいよ本格的再始動ですかね

実は、今年機会があれば松木沢から皇海山へ登ろうかと計画していたのですが、その際にちらっと中倉山へ下る尾根があることを知りました。
が!やっぱりオロ山〜中倉山辺りはかなりの藪こぎなのですね
おかげさまで、これで迷いなく銀山平に下山出来そうです(笑)。

相変わらずビーとノンアルを華麗に飲み分けてますね〜
バリルートお疲れさまでしたm(__)m
2015/5/19 21:03
kamasenninさん...
こちらこそご無沙汰しています。
いつもお二人の楽しく華やかなレコ、羨ましく拝見しています。

松木沢から皇海山...モミジ尾根でしょうか、私も行きたいリストにあります。
でも、皇海山から銀山平に下るには2つのルートがありますが、鋸山から庚申山間、鋸山から六林班峠間、どちらもオロ山のコル付近に負けないほど笹の薮漕ぎです。
でも踏まれているのでルートは明瞭ですが...

松木沢の取り付き銅親水公園と銀山平、歩いて2時間ぐらいでしょうが、ここがチョットしんどい感じです。
私は中倉尾根で周回するコースを選びたいです
2015/5/20 7:51
はじめまして、hottenさん!
はじめまして、hottenさん!いつもレコを拝見しております、funky_bbbと申します。

近々、中倉尾根からの庚申山を歩きたいなぁと思っていたところでした。中倉尾根の山歩き、とても気持ち良さそうですね レコを拝見して、ますます歩きたくなりました そして、こちらからだとキリッとした男前に見える皇海山も見てみたいです

こちらを歩き時は参考にさせていただきます!
遅いコメント、失礼致しました。
2015/5/22 8:56
funky_bbbさん...
こんにちは、コメントありがとうございます
私も、よくfunky_bbbさんのレコ拝見しています。

中倉尾根は非常に開放的な尾根で、尾根の左右はまったく景観が違い、歩いていて飽きません。
皇海山がどんどん近くなり、オロ山の先で見る皇海山は大きくてかっこいいです

ぜひ好天を選んでお出かけ下さい
2015/5/22 12:28
ネコがカワユス!
hottenさん、毎度のことながら遅コメです

このあたりはあまりチェックしてないのでよく知りませんが、
中倉山からオロ山あたりは開放的で展望もいいし笹原がいい感じだし赤も白もヤシオさんがいらっしゃるし、いいところですね!
またもそそられてしまいました

ネコといいイノシシといい、hottenさんは動物に好かれるのですね。
もしかして山ガールという生物にも好かれるのでは
2015/5/25 22:17
kanosukeさん...
おはようございます!
コメントありがとうございます

南アも行きたいところはまだたくさんあるのですが、足尾、日光方面が最近気になって仕方がありません。
松木渓谷や郡界尾根など、、、難点は身の丈あるクマ笹の藪漕ぎ もれなく付いてくるマダニ

中倉山からの稜線は思った以上にすばらしい展望でした。沢入山で折り返す人が多いと思いますが、オロ山の先にすばらしい展望地がありますので、次回は下山路でも使ってみたいです。

ネコもイノシシも、一人で寂しそうに見えたので出てきてくれたのでしょうか
大変お行儀のよいネコで、楽しい時間が過ごせました
山ガール...はて
2015/5/26 5:13
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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