伊奈川ダムー南駒ヶ岳ー越百山―伊奈川ダム

2015年05月21日(木) [日帰り]

• GPS: 15:08
• 距離: 22.5km
• 登り: 2,367m
• 下り: 2,370m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:40
• 休憩: 1:30
• 合計: 15:10

4:00 伊奈川ダム駐車場
4:50 福栃平
5:20 5:30 南駒ケ岳登山口
6:40 6:50 ５合目
8:30 8:40 ２４１１m.地点
11:40 12:10 南駒ケ岳頂上
13:40 13:50 仙涯嶺
15:10 15:20 越百山頂上
16:10 16:20 越百小屋
18:30 福栃平
19:10 伊奈川ダム駐車場

天候

曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ダム駐車場に前泊
登山ポスト、用紙あり

コース状況／危険箇所等

南駒ケ岳、森林限界付近より残雪が表れてくる。
仙涯嶺までの通過には雪面のトラバースあり。
越百小屋周辺残雪で夏道は殆ど隠れている。

写真

5/21 4:52

福栃平。自分が登山始めた頃は、ここまで一般車も入れた。

5/21 5:18

南駒ヶ岳登山口

5/21 6:28

バイカオウレンが花盛り

5/21 6:36

5合目

5/21 7:12

御嶽山

5/21 7:36

山は雪だったようだ

5/21 7:49

イワウチワも雪の中

5/21 8:30

2411m地点

5/21 9:14

三ノ沢岳

5/21 9:35

南駒ヶ岳頂上一角

5/21 9:53

5/21 11:17

5/21 11:20

奥に頂上が見える

5/21 11:44

南駒ヶ岳頂上

5/21 11:46

仙涯嶺から越百方面

5/21 11:46

越百山、すぐ左に南越百山

5/21 11:53

空木岳、手前に赤梛岳

5/21 11:59

奥に三ノ沢岳

5/21 12:20

擂鉢窪避難小屋を底に見る

5/21 12:26

仙涯嶺方面

5/21 12:43

雪の斜面をトラバース

5/21 13:39

仙涯嶺頂上標識

5/21 13:41

南駒ヶ岳を見る

5/21 13:54

越百、奥に南越百

5/21 15:10

越百山頂上

5/21 15:11

小屋への尾根

5/21 15:11

北沢尾根の向こうに三ノ沢岳

5/21 15:12

仙涯嶺、南駒ヶ岳

5/21 15:13

5/21 15:57

越百小屋の周辺は残雪多し

5/21 16:06

小屋から南駒ヶ岳

5/21 16:07

越百頂上

5/21 17:14

上の水場。

5/21 18:10

下のコル

5/21 18:18

水場

撮影機器：

FinePix S1 FUJIFILM

感想

iki

夜半に結構雨が降り、明日は中止かと思ったら朝にはやんでいた。最初は越百ー南駒ケ岳を考えていたが、南駒ケ岳の下りに残雪があったら、迷う確率が高いと思って、南駒ケ岳を先に登ることにしたが、樹林帯には残雪はなく、夜に降った雪があるだけだった。南駒ケ岳の頂上一角が見えるピークより急に残雪が多くなり、アイゼン装着する。登山道には昨夜降った雪がハイマツに積もり、道を塞ぐような感じになっているので、それを押し分けながら登ることになり、非常に体力を消耗する。南駒ケ岳の頂上に着いた時は余力は余りなかったが、次回にこの周回コースを日帰りできる体力はないかもしれないと思い、予定通り超百山に向かう。頂上でアイゼン外し夏道を歩いていくが、仙涯嶺の通過には雪の斜面のトラバースがあり、又アイゼンを着ける。ストックもピッケルに変える。仙涯嶺の標識のあるピークで、アイゼンとピッケルをしまう。足取りも重く越百山に着き、伊那側の風の当たらない所で腹ごしらえと水分補給をする。すでに15時を回っている。日没前に下山できるか、ギリギリだ。越百小屋への下りは途中から残雪の上を歩くことになるが、小屋が樹間に見えるので、そこを目指して適当に下る。小屋に着くと中からご主人が出て来られる。少し話してすぐに出発する。ゆっくり話したかったが時間の余裕がない。小屋からすぐに残雪だ、ルートがわからない。トレースは昨夜の雪で隠れたようだ。方角だけ決めて時時GPSで確認しながら歩くが、結構さ迷い夏道に合流した時はホッとする。後は休む間もなく一気に下り、なんとか暗くなる前に下山できた。
若い頃に盆の時期に超百山から摺古木山まで縦走した時に、旧安平道避難小屋に泊まった事があるが、中は金網で出来たベッドが20張位吊るしてあったか、山小屋で金網のベッドに寝たのは、これ1回きりだった。まだ新安平路避難小屋が建っていない時代の話ではあるが。そんな古い記憶を呼び起こしながらの今回の山行であった。