西穂山荘
- GPS
- 04:57
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 547m
- 下り
- 303m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
冬の独標山行。
当初は前泊で上高地から行く予定だったが、仕事が終わらず当日移動→ロープウェイコースに変更。
新穂高ロープウェイを乗り継ぎ、登山口に到着。
雪が少ないとは言われ続けているが、やはりここまで来るとそれでも雪はたっぷり。雪道歩きを存分に楽しめる。
この日は山荘までなので景色を楽しみながら歩く。あいにくのお天気でロープウェイからは何も見えず、歩き始めても雪をたっぷり被った樹々を眺めながらのトレッキングだったが、ゆっくりと楽しみながら歩いた。
山荘では何かイベントをやっており、参加者の方で溢れていた。
コーヒーを飲んで一息ついたら、夕食を待つ。
夕食はクリームコロッケとハンバーグ、けんちん汁としっかりお腹を満たしてくれた。キャベツにかけた柑橘風味のドレッシングが美味しかったなぁ。
食後の腹ごなしはガイドさんとのロープワーク。なんだか最近、定番になってきたな…。山荘で復習しては忘れかけ、また復習しては忘れかけ…、いや、それではダメだな。身体に覚え込ませないと。
だいぶ頭も使ったので、後はダラダラしながら就寝。食後から身体がポカポカしてきたのですぐ眠れると思ったが、お腹がぱんぱんでなかなか寝付けない。寒くは無かったので、なんとなくコロコロしているうちに眠れた。
独標アタック当日。お天気の回復は8:00頃からとの事で、ゆっくり目の出発。一晩降った雪が綺麗だ。岐阜側?には雲海が広がり、ブロッケンが現れている。
正面には真っ白な山、左の雲海にブロッケン、さらに奥には昨夜の雪をしっかり纏った乗鞍岳?かな。とにかく美しい。
風はまぁまぁ吹きつけてくるのでバラクラバとゴーグルで顔周りを保護。
ひたすら白い踏み跡を歩く。時折吹きつける突風によろめきながらも、前へ前へと進む。
ふと左を見るとブロッケン、右にはお日様、あぁ、本当に美しい。正面の斜面には、イベント参加者らしき一団が列を成して登っていく姿。真っ白な斜面に一人一人のウェアの鮮やかな色が映える。
あいかわらず、私のスマホは寒さに負けた。途中で電源落ちる。慌ててカイロを貼ったタオルに包むが、ログが途切れてしまった…。
独標の取付きから足もとへの集中力を高める。きちんと足で登りたい…そう思って来たが、段差が大きい所では腕にも頼ってしまった。もっと上手くなりたい。
独標には岐阜県警の方々もいらした。独標の向こう側に座る姿がカッコよかった。重そうな装備でサクサク下りていく。見惚れてしまうなぁ。
さて、我々も下りなくては!
焦らず、一歩ずつ確実に、これはゴールデンウィークへ向けてのトレーニングでもあるのだ。登るときは、下りを考えて不安になったが、そこまでの苦労はなく取付きまで下りることができた。後は安全に、安全に…。
登りはあんなに晴れていたのに、下りでは辺りは真っ白。雲に包まれた。
山荘で荷物を詰め直し、ロープウェイへ向かう。
時々、モフモフゾーンで登りの方を交わしながら楽しく下山。ロープウェイは観光の人々で賑やかだった。
チュロスとラーメンを食べてお腹も落ち着いたので、後は帰るだけ。ラーメン…美味しかった~。
平湯から16:05発のバスを予約。
平湯に着いたのは14:30過ぎくらい。だいぶ時間もあるので平湯の森にてお風呂~。
あぁ、なんでだろう?温泉は最高だった。露天も満喫した。何処で書き変わったのだろう…私の記憶…。15:45位に脱衣所へ、「バスは16:35だから荷物も整理して、少し早めにバスターミナルに行けばコーヒー飲めるかな?」
バスターミナルに16:20位、写真を見るとそうなっている。まだ、気づいていない。お土産をブラブラ見ながら、コーヒーは要らないか~と。そろそろバス停に~ん?誰もいないけど?今日、ここから乗るの私だけ?んと、時刻ひょ!ヒャ!!エェッ!!!バス、16:05じゃん⁉︎ひ~え~~~!!!オワタ
最後にとんでもないオチを持って来てしまった。
いいもん、楽しかったもん!
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