恵那山(広河原登山口)
- GPS
- 06:05
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,337m
- 下り
- 1,328m
コースタイム
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 6:06
天候 | 【天気】雪のち晴れ時々曇り 【気温】5:30頃 駐車場:-2℃ / 12:00頃 山頂:-5℃(予報) |
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過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
名古屋⇔岐阜:JR東海道線 岐阜駅⇔冬季臨時駐車場(長野県阿智村):レンタカー |
コース状況/ 危険箇所等 |
全行程のうち片道約4km/標高差約340mは舗装路歩きとなり、登山道区間は片道約4.2km/標高差950m程度と長くはない。 登山道に入ってからは、狭い樹林帯の上りがずっと続く。 【注意箇所】 広河原登山口へ至る舗装路のトンネル内:非常に滑りやすい。 広河原登山口付近の本谷川に架かる橋:やや狭く、慎重に渡りたい。 7合目下:トラバース気味に上がる区間があり、ロープが設置されている。 登山道全般:笹藪が多く、接触無しには進めない。湿った雪を被りやすい。上部では木の枝にも接触しやすい。 |
その他周辺情報 | 【温泉】 月川温泉・昼神温泉など 【中山道】 妻籠宿・馬籠宿などの宿場町 【景色】※時期に注意 花桃の里(4月-5月)・銀河もみじキャンプ場(星空)など |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
靴
ザック
ゴーグル
アイゼン
ピッケル
行動食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
日焼け止め
携帯
時計
ストック
スノーバスケット
|
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備考 | ピッケル、バラクラバは使わなかった |
感想
建国記念の日の三連休。
今回土曜は朝から晩まで動けず、移動を始められるのは日曜の昼前から。
そして雪山へ行きたいが、思い付く山は予報を見るとどこも晴れたり雪降ったり風吹いたりと忙しく、判断がちょっと難しい。
そして先月の乗鞍岳や常念岳では道の状態がよかったのに苦戦したので、長めの行程は避けておきたい。
これらを考えて、今回は恵那山の広河原ルートを選ぶことにしました。
樹林帯が中心なら風が吹いても影響は少ないだろうし、仮に曇って景色を楽しめなくても快晴時との差も小さいだろうし、雪道歩きとしては十分楽しめるだろうという判断です。
【登山口までの移動について】
過去に東京から阿智村まで運転したことがあるのですが体力的にはハードだったため、途中までは電車やバスです。
飯田や中津川までバスで行ければそれが最も近いのですが、運行本数やレンタカーの拠点を考えると、名古屋か諏訪・松本が選択肢です。
阿智村の登山口までの距離は名古屋も諏訪も松本も大きくは変わらず、バスの価格と本数、現地での利便性ではやはり名古屋が勝ります。
【登山道について】
際立った危険箇所こそ見当たらないものの、やや狭く笹藪が目立ちました。
はたいて雪を落として進まないと、湿った雪を被ることになります。
無雪期はさらに道が見えにくい気もするし、雪のあるうちに来られてよかったと思います。
7合目前後では南アルプス方面の展望も開け、天気が良ければきちんと景色も楽しめます。
【山頂について】
山頂看板付近や展望台からの眺めはなく、最高点に至っては完全に樹林帯の中です。
避難小屋裏の岩場からは眺めがいいらしいのですが今回は曇って楽しめず、長野県側からの往復ではやはり印象に残りにくいと思いました。中央アルプス最南端・美濃の最高峰といわれても感じられるものも無く、なぜここが信仰の山であるのかという点も掴みにくいまま下山開始です。
下山後に昼神温泉や妻籠宿などへ行きやすいという点はとても便利です。
【岐阜県からの眺めについて】
馬籠宿の展望台から見ると、恵那山はひときわ大きく目立ちます。
そして岐阜駅へ向かっていく途中の可児市や美濃加茂市からも遠くに堂々としているのが見え、恵那の名前の表す通り信濃というより美濃の山なのだと感じました。
おそらく木曽谷や伊那谷から入って帰っていたら、恵那山への畏敬や印象はずっと薄くなってしまっていたと思います。
歩くのは信濃側にしたとしても、帰りは美濃側から見上げるのがお勧めです。
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