ウエンシリ岳（氷のトンネルコース→北尾根コース）

2015年05月24日(日) [日帰り]

• GPS: 04:35
• 距離: 8.1km
• 登り: 995m
• 下り: 773m

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

参加者8名を2つの班に分け、各登山口に車を置いて、時計回りルートと反時計回りルートでそれぞれウエンシリ岳を巡ってみた。自分の班は時計回り。

キャンプ場登山口〜ウエンシリ岳山頂：出だしから相当な斜度の急登が待っている。前日の雨で非常にぬかるんでおり、とても進みづらかった。300mほど高度を上げ、氷のトンネル分岐を過ぎると、岩の吊り尾根区間が始まる。なかなかスリリングで面白い。その後も引き続きやせ尾根を忠実に登ることとなり、アップダウンもほとんどないので順調に標高を上げることができる。
ウエンシリ岳山頂〜中央登山口：小さなアップダウンを繰り返しながら高度を下げる。氷のトンネルコースほどではないが、急な斜面が連続する区間があり、何か所かロープ場もある。

両コースともとてもよく整備されており、残雪期でもなければ道迷いの心配はないと思われる。
なお、反時計回り班が中央登山口へ向かう途中の林道上で、ヒグマを目撃した。登山道上にも糞が確認でき、この山域では特にヒグマの出没に注意する必要がある。
またその他の注意として、マダニ対策の長袖は必須。笹地では特にマダニが浮いており、自分も今回1匹噛まれた(苦笑)

写真

キャンプ場登山口から出発。

エグイ急登が延々と続く。

絶景の岩尾根！

幾筋もの雪崩の跡が見える。

ショウジョウバカマ。この他にも色んな高山植物が咲いていた。

バックにオホーツク海が望める。

ニセピークと山頂が見えてきた。

滝上市街地を遠望。芝桜公園も見えている！

無事に登頂！ここから北尾根コースへ入る。

頂上直下のポロナイ岳分岐。

所々で雪庇が残っている北尾根。

下川コース分岐手前で、反時計回り班とすれ違う。

下川コースは現在整備されていないという。

何回かロープ場のある急斜面をやり過ごす。

中央登山口に下山完了。

帰りでは、滝上の芝桜を観光。

感想

holstein425

あまり登る人のいないマイナーな山のようですが、岩の吊り尾根や高山植物など魅力いっぱいの山でした。初心者でも登りやすいので、来年度以降も新入生向けに山行を計画できたらと思いました。