オプタテシケ山（トノカリ林道コース）で山スキー

2015年05月24日(日) [日帰り]

• GPS: 08:27
• 距離: 8.7km
• 登り: 881m
• 下り: 868m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:27
• 休憩: 1:18
• 合計: 7:45

距離 8.7km 登り 881m 下り 880m

5:45 林道終点
6:20 6:25 沢出合
7:45 7:50 スキー装着
8:12 尾根取り付き
10:15 10:58 行動停止(Cｏ1680）
11:23 11:45 スキー脱着
13:12 13:15 沢離脱
13:30 林道終点

シートラ2時間、よく頑張りました。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

トノカリ林道終点雨量計のあるところまで入れました

写真

5/24 6:01

林道終点までは入れたのはうれしいことだが、雪がない。

5/24 6:04

薮に突入

5/24 6:26

時たま雪が現れる

5/24 6:59

沢に出ても雪がない

5/24 6:59

5/24 7:18

雪だ、だが途中で寸断していた

5/24 7:18

5/24 8:10

もしまた薮が現れたらそこでおしまいとする覚悟でスキーを履く

5/24 8:25

スキーは楽だ

5/24 9:22

尾根に取り付く

5/24 10:15

広大な急斜面を登る

5/24 10:15

5/24 10:15

オプタテからの景色はすばらしい。

5/24 10:54

再び行く手を薮に阻まれる

5/24 10:54

5/24 11:10

5/24 11:21

滑走開始！

5/24 11:21

5/24 11:24

今シーズン最後のスキーを楽しむ

5/24 11:56

ここでスキーを外しました

5/24 12:28

再びシートラで薮漕ぎ

5/24 12:40

5/24 13:37

5/24 13:49

やっと戻ってきました

5/24 13:52

ふり向くとオプタテが見えました

5/24 14:06

雨量観測所

5/24 16:11

オソウシ温泉のマスコット犬

5/24 16:11

撮影機器：

PENTAX Optio RZ10 PENTAX

感想

mtakaha

前々から春の山スキー滑り納めとしてトノカリ林道からオプタテシケ山に行きたいと思っていた。しかし、今年は雪溶けが早く時期的には遅い気もしたが行くだけ行ってみようと同行者を募ったところ、山スキーに未練の残るM井さん、札幌のOさん、U野さんの3名が手を挙げてくれたので、札幌を2時に発ってオプタテを目指した。

自分も含め4名のメンバはいずれもこのコースが初めてということもあって、地図を見ながらあっちだこっちだと言いながら林道の奥深くに入っていった。林道にはどこにも雪がなく、三俣橋を渡り笹が覆いかぶさる林道に車を進めると雨量観測所のある林道終点に到着した。ここまできても周りは笹薮で雪の気配はまったくなかった。

しかしこうなっていることは織り込み済み、直ぐに準備してシートラで藪漕ぎ突入、最初こそ踏み跡らしきものがあったがちょっと行くと完全なる藪の世界、道なき道を30分ほどかけやっと沢筋にでた。沢には雪はあったものの、点在しているためスキーを履けず、それからずっと河原歩きをして出発して約2時間が経ったころにやっとスキーを履くことができたが、再び藪が現れたら山行中止というせっぱ詰まった気持ちだった。

さらに沢筋を遡って途中から尾根に取りついた。天気予報では晴れと期待していたがオプタテのピークはガスで覆われ、時たま吹く風で倒されそうになりながら、スキーアイゼンを付けて藪の密集していたCo1700m手前まで登った。藪を回り込み尾根沿いに行くことでピークも目指せたが、風も強まってきたため無理せずそこで山行を中止した。

そしていよいよシールを剥がし滑走開始、斜度30度のザラメ雪の斜面を滑り降りる。破顔したメンバの表情がその満足感を表している。藪漕ぎ、沢歩き2時間の苦行に負けず頑張ってよかった。

帰りは同じルートを戻ったが、べた打ちしたピンクテープのおかげで往きよりも苦労なく林道終点まで戻ることができた。後ろを振り向くとそこに険しい山様のオプタテシケ山がドカンとそびえていた。また来年、もっといい時期にチャレンジしたい。

オソウシ温泉（600円）で汗を流し、暗くなる前に家に帰りついた。