予定変更で御在所岳〜鎌ヶ岳 〆は御在所モンブラン

2015年05月24日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.2km
• 登り: 1,009m
• 下り: 1,000m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:40
• 休憩: 0:30
• 合計: 7:10

6:30 御在所岳中道ルート前駐車場（旧料金所前）
7:10 おばれ石
7:30 地蔵岩
7:40 キレット
8:30 富士見岩
8:50 レストランアゼリア
9:00 御在所山 一等三角点
9:10 御在所岳
9:20 御在所山 一等三角点
9:40 天指岩
10:00 武平峠
11:10 11:40 鎌ヶ岳
13:20 武平峠・三ッ口谷・表道分岐
13:40 御在所岳中道ルート前駐車場（旧料金所前）

天候

くもりのちはれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東名阪四日市IC〜国道477号で、旧鈴鹿スカイライン料金所跡駐車場

コース状況／危険箇所等

中道登山口に登山ポスト（用紙あり）
道中、トイレは御在所岳山上公園にある
登山口付近にはないので、道の駅で済ます

その他周辺情報

アクアイグニス片岡温泉で入浴
コンビニでタオル付きのチケットをあらかじめ購入

写真

5/24 6:33

ガラガラの駐車場から望む御在所もガスの中

5/24 6:41

登山届を提出し、中道を行きます

おばれ岩
巨大な岩が絶妙な角度で立ってます

5/24 7:24

いつのまのやら、標識が手書きになっていた

5/24 7:27

よく目にする地蔵岩ショット
ガスでバックはなにもない

5/24 7:34

キレット
ここもガスがかかっていた
サクサクと降下

5/24 7:47

イワカガミ

5/24 7:56

ウツギ

5/24 8:00

空身の若者が追い抜いていった
中道では5人ほどしか、人に会わなかった

5/24 8:32

山上公園にはシロヤシオ
だいぶ散っていた

5/24 8:45

アゼリアの前で、ワイワイ楽しく、
食事の支度をする学生グループ
ここでも展望なし

5/24 8:58

一等三角点に到着するころには、晴れ間が出てきた
いつものように記念撮影

5/24 9:11

望湖台より、雨乞岳やイブネの台地などが
スッキリ眺められた

5/24 9:21

ハルリンドウ
山上部ではあちこちに咲いていた

5/24 9:38

武平峠道の天指岩あたりから、
これから挑む鎌ヶ岳を指さす
あの白ザレを歩くのだ！

5/24 9:58

ヤマツツジ

5/24 10:02

武平峠到着
鎌ヶ岳に登り返します

5/24 10:47

三ツ口谷分岐
このガレ場を下る気にはなれない

5/24 10:55

右は山頂への巻き道になっているが、
もちろん左の直登ルートへ

5/24 11:07

鎌ヶ岳山頂直下の岩場とザレ場
時に鎖を頼りながら上がっていった

5/24 11:45

鎌ヶ岳山頂
御在所岳を背にしてピースサイン

5/24 12:05

下山は、長石尾根を一気に下る
こちらもザレ場
転ばないよう足を運ぶ

5/24 12:15

三ツ口谷へ左に折れる

5/24 12:15

かなり薄くなって見づらいが、
三ツ口谷まで1分で連絡している

5/24 12:16

ホントに1分で三ツ口谷
ここから川沿いを下りていく

5/24 12:26

滝のある地点は、高巻きして通過
道は狭い

5/24 12:35

渡渉を繰り返しながら下流へ
川を渡る風が涼しい

5/24 13:11

砂防堰堤を振り返ったら、
泣いている人の顔のよう(ToT)

5/24 13:19

大きな堰を横切ると、三ツ口谷分岐
階段や柵の整備された道を歩く

5/24 13:30

スカイライン脇の手書きの標識
ここから舗装されたスカイラインの路肩を歩行

5/24 13:36

駐車場に無事に戻ってきました

5/24 15:03

アクアイグニスにて入浴後、
御在所モンブランをほおばる

撮影機器：

TG-2 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

munesan

5月24日（日）前日まで雨の予報でした。
それが直前になって、降水確率が0％に。
予定通り、出発。
2日連チャンの山歩き。
今日は、「槍に行きたい」と言うMさんと。
Mさんは、奥穂、燕、剣岳や高妻山など、
なかなか険しいお山を制覇しています。
当初、鈴鹿の槍＝鎌ヶ岳を、馬の背尾根〜三ツ口谷で周回する計画でした。
名古屋を離れるまでは。

金曜日の11：30〜NHKの番組「さらさらサラダ」で、
山岳ライター小林千穂さんが御在所岳に登る様子が放送されていました。
それを見たMさんから御在所の奇岩を見てみたいというリクエストが出て、
急遽、中道〜御在所岳〜武平峠〜鎌ヶ岳〜三ツ口谷にルート変更。

6：00すぎ、鈴鹿スカイライン料金所跡の駐車場はガラガラ。
仰ぎ見る御在所岳はガスの中。
おばれ岩、地蔵岩、といった奇岩を楽しみながら山頂へ。
ロープウェイの運航が始まる前に三角点に到着でき、
望湖台からの眺めも長時間独占できました。
シロヤシオは終盤で、だいぶ花が落ちていたが、
山頂に着くころには雲が晴れ、日が射して展望が開け、
雨乞岳や国見岳、そしてこれから向かう鎌ヶ岳の姿も
はっきり見えるようになった。
鎌ヶ岳を正面にして、武平峠へ下って登り返す。
イワカガミやリンドウなどのお花を愛でる一方、
Mさんの苦手なヘビ、トカゲ、毛虫も現れ、ペースダウン。
ラストのザレたロープ場を越えると、鎌ヶ岳山頂。
ここからも展望を楽しみながら、休憩。

下山は、長石尾根から途中で三ツ口谷へ。
滝を高巻したり、渡渉を繰り返しながら、
カエルの大合唱している谷を下っていきます。
ヒルの姿はありません。
スカイラインが見えてくるあたりは、石を組んで路盤を補強した道を歩きます。
最後はスカイラインの路肩を歩いて、駐車場に戻ってきました。
やはり雨の予報が嫌われたのか、路駐する車もほとんどなく、
駐車場にも空きが見られました。

下山後は、アクアイグニスの片岡温泉で汗を流し、
辻口さんのお店、コンフィチュールアッシュで、
御在所モンブランをいただくという、スペシャルプラン。
Mさん、ありがとうございました。

前日の半分くらいの距離ですが、鎌ヶ岳山頂直下の岩場の登りと、
長石尾根の一気の急降下は足に堪えました。
足元の石が不安定なものもあり、落石を起こさないよう気を付けました。
また、本来の三ツ口谷ルートは、武平峠道の途中から分岐していますが、
通行をためらわれるガレた道。
標識にもExpert Onlyとあるので、装備と経験のない者は、
足を踏み入れない方がいいと思います。

急激に気温が上がって暑い日が続いています。
涼しいお山に出かけたい。