【能郷白山(岐阜・1617m)】温見峠からのピストンのつもりが通行止、猫峠からチャリでスタート、能郷谷よりキツかった(リハビリ登山第24弾)
- GPS
- 06:51
- 距離
- 30.1km
- 登り
- 2,000m
- 下り
- 1,998m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
上大須側から越波橋を渡り、市道と猫峠林道の分岐を右折、 ダート林道との分岐を左折すると「路側崩落のため全面通行止」の看板がある 左手前にフラットな広大なスペースがありそこに駐車しました |
コース状況/ 危険箇所等 |
猫峠林道(越波側)〜根尾大河原・R157分岐 猫峠から100mほど大河原側に行ったところに崩落個所あり クルマが通った跡がある。 物理的には通行可能だが通行止区間なので自己責任で。 根尾大河原・R157分岐〜温見峠 当日は通行止区間であった。ところどころで落石や倒木がある。 物理的には通行可能だが通行止区間なので自己責任で。 温見峠〜能郷白山 特に迷う箇所なし、途中雪渓があるが、アイゼン不要 |
写真
感想
○はじめに
先週、1年ぶりに能郷谷コースから能郷白山へ。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-645434.html
山頂でお話をされた2組のうち、
1組の方が温見峠から登られたとのこと。
当日はR157はゲートで堅く閉ざされていたので、
猫峠から行ったに違いない。
温見峠から行けるのであれば行ってみよう♪
ということで本日の山行の目的を決定しました。
いくら牛でも、
ササッと登って、ササッと下って、昼には家に帰れるな。
と目論んでいましたが、
「通行止」を喰らって予定は大きく外れて、
出番の予定の無かったチャリンコが先週に引き続き活躍してくれました。
○「通行止」に翻弄されて
先週、能郷谷へ行った時はR157はゲートで固く閉ざされていて、
ホームページも見ても、福井県側は解除になるらしいけど、
岐阜県側はなんら動きがありません。
それでも実際に先週登ってきた人がいるわけだから、
きっと猫峠経由で入ったのだろう。
と思い、クルマを猫峠へ。
工事業者の立て看板には通行止めとあるが、
何か金属製の突起物で薄くかき消されているようにも見える。
R418に入ろうとすると猫峠も通行止めだとか。
先週会ったあの2人はどうやって???
きっと、規制解除したけれど看板を外し忘れたに違いない。
と勝手に思って、猫峠へ向かうべく、R418から折越林道へ入った。
猫峠に差し掛かった時、「全面通行止」の看板が。
直前で引き返す車を1台見かけたが、
チャリンコで行けるところまで行こうと思い、
先週下ろし忘れたチャリンコを出して出発。
養老山地の時ほどではないものの、疑心暗鬼の中、
チャリンコを引っ張って行くと、後ろからライトバンに追い抜かれた。
えっ、どこから来たの?そしてどこへ行くの?
パッと運転席を見ると工事業者さんのようなので、
やはり通行止じゃ仕方ないけど、クルマが通れるってことは、
チャリンコは楽勝だよね?
猫峠の破られた車止めの前に考えた結果、そのまま行くことにしました。
大河原のR157分岐まで、チャリンコでダウンヒル滑走。
そこからは温見峠まで地味にしんどいチャリンコを押しながらの登りです。
R157を歩いていると、クルマが1台、
どころか、2台、3台、4台と自分を追い抜かしていきました。
能郷からのR157は通行可能だったのか!?
「時すでに遅し」で今さら猫峠に下るくらいならと思い、
そのまま温見峠を目指すことにしました。
「通行止」の看板を信じてチャリンコで行ったら、
「実はクルマ通れてましてん」状態だったというワケです。
○温見峠〜能郷白山
登山口のある温見峠へ行くまでに、
どちらも元々少ない持ち合わせしかない気力も体力も果てた状態。
登ってもないのに一山登った感覚、
下山届ならぬ登山届を出してスタート。
最初からグダグダ。
直ぐに2組3名の方たちに追い抜かれる。
景色は確かに良かったけれど、
暑さもあって景色を楽しむ余裕はなく、
「瀕死の牛のノシノシ歩き」に終始しました。
山頂では何人かいらっしゃいましたが。
さすがにお疲れモードに入ってしまい、
ご飯を食べてしばらくして下山。
帰りは猫峠を登り返さないと…。
「あとは下るだけ」の前回とは違ってまだイベントが待っています。
それでも、加賀白山が見えたこと、
三角錐状の磯倉は印象的でした。
○温見峠〜猫峠林道(越波側)
温見峠は、登り始めの時よりも福井・岐阜県側ともに車の数が増えていました。
二輪車の人、何となしに挨拶して、
道の状況について話していると、
「どっかで会ったことありますよね?」
何と元同僚でした(笑)
しばらく話し込んで、チャリンコで猫峠まで戻ります。
温見峠から大河原までは、ペダル漕ぎはほとんどありませんでした。
クルマ1台、道を譲ってくれました。
ちなみに折り畳みチャリです(笑)
猫峠への登り返しはいざ歩いてみるとそれほどでもなく、
(行きのことを思えば、全然マシでした)
最後の下り滑走が何とも気持ち良かったです
目方はあるが体力がない牛にとって、
チャリンコの機動力は何とも貴重だなと実感したのでした。
帰りはものすごく大回りして、石川県白峰の「八鵬」へ寄りました。
今回は番狂わせがありましたが、
終わってみるといいお山でした。
やはり、加賀白山、近々登りたいですね!
それよりも、今度こそは午前中にサクッと登ってみたいです(笑)
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