姫神山(岩手)

2024年03月01日(金) [日帰り]

• GPS: 03:44
• 距離: 4.4km
• 登り: 583m
• 下り: 608m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:21
• 休憩: 0:16
• 合計: 3:37

11:37 一本杉園地キャンプ場
11:52 11:52 姫神山一本杉登山口
11:59 12:00 精英樹展示木
12:05 12:06 一本杉
12:14 12:24 ざんげ坂
12:40 12:41 五合目
12:54 12:55 六合目
13:07 13:08 七合目
13:14 13:14 姫神山一本杉コース 梯子場
13:20 13:21 八合目
14:01 14:03 一本杉コース 土場・岩場分岐
14:09 14:09 姫神山
14:33 14:33 八合目
14:36 14:36 姫神山一本杉コース 梯子場
14:41 14:42 七合目
14:51 14:51 六合目
14:58 14:58 五合目
15:09 15:09 ざんげ坂
15:13 15:13 一本杉
15:19 15:20 姫神山一本杉登山口
15:25 一本杉園地キャンプ場
15:26 ゴール地点

天候

微雪

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー 飛行機

小牧空港→花巻空港(飛行機FDA)
花巻空港→盛岡駅(バス)
盛岡駅→好摩駅(いわて銀河鉄道)
好摩駅→一本杉駐車場(タクシー)

写真

3/1 9:08

30分遅れで飛んだ飛行機。空港の状況次第で着陸できない可能性があったが、無事到着

3/1 10:24

いわて銀河鉄道。
おしゃれ

3/1 11:46

樹林帯入口

3/1 12:05

多分一本杉

3/1 12:13

3/1 12:37

5合目

3/1 12:49

3/1 13:52

3/1 14:07

タイムリミット7分オーバーのため、山頂は踏めず。おそらくあと少しだが、ラッセル＋下山時間がなくなるため偽山頂でフィニッシュ

3/1 14:35

8合目

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

cosmos-kun

仕事でFDA(飛行機)を使い、ユース割を使えばだいぶ安く遠くまで行けることがわかった。
年末の登山で東北から来られた方と話した結果東北方面の山に登りたくなった。
上記2つの理由で飛行機の予約をとり岩手まで。
初心者でも登れ、岩手山の眺めがいいとあった＋飛行機の到着時間から登れそうな山ということで姫神山を選択。実際は雪がパラパラふり、景色は真っ白。

花巻空港側が視界不良＋みぞれで、朝イチの便が30分ほど遅れで離陸。しかも花巻空港で安全に着陸できそうになければ小牧空港に引き返す可能性があるということで、着陸の時までドキドキで乗っていたが無事着陸した。
リムジンバスは遅れを待って出発した。急いでいたため盛岡駅までの切符を買ったが(1500円)、花巻空港駅まで行ってから電車に乗った方が安上がりだった。

いわて銀河鉄道はicカード使用不可で現金のみ。自動改札もなく切符にハンコを押してもらうスタイル。
好摩駅に着いたらタクシー(2610円)。運転手の人曰く、登山者は多く、タクシーもよく使われるらしい。毎日登ってる元気なおじいちゃんもいるとのこと。

16:05好摩発の電車に乗る必要があるため、15:30でタクシーを予約。(配車手数料はなく、下山時は15:25くらいになったが既に止まっていた)

登山口(トイレ)
トイレは使用せず。登山届のボックスがあるため、コンパスで出しているが一応提出。また帰りの際、下山も報告してくださいとあったため、それも下山時提出。入山料等の募金の紙があったが募金箱が分からなかったので、登山届のところに投入。

一本杉
でかい木がある。登山道から見えているのがそうなのか、さらに奥にあるのかは不明。

樹林帯入口
毎日登っているというおじいちゃんが降りてきたため、少し話す。途中で降りてきた、そこまではトレースがあるから登りやすいと聞き、お礼を言って別れる。

〜5、8合目
当初は新装備のワカンをつけていたが、急登で滑るのと、足への負担がひどかったので、いつも通りに軽アイゼンに変えたところ、めっちゃ足が軽い！、登りやすい！となった。つけ方が悪かったのか、アイゼンと併用の方がいいのか…。つけるべきタイミングは考えなくては。
道自体はトレースもバッチリ。ただ昨日の降雪で雪を被っている＋今日はおじいちゃんしか多分入ってないため、急登で滑ることがあった。

〜山頂手前
8合目までと同じ。山頂まであと500m、300mとあるが、半分雪に埋もれていた。

〜山頂付近
岩場、吹き溜まり、ラッセルと地獄。(こういう時こそワカンか？)
リミットである14:00になってしまったが、少し山頂を探し、諦めた。偽山頂で写真を撮ってすぐに下山。

〜下山
行きの時に落としていたらしい手袋を拾い、折り畳み傘とストックを1本ずつ持ち急ぎ目で降りる。それが悪かったのか、左ひざをぐにゃりとやり頭から雪に突っ込む。左足を庇いながら、それでいて時間に追われながら急いで降りる。
合計で4回転け、左足はボロボロ。時間がなかったため、登山前にサポーターを巻かなかったのも敗因。
左足が地面につくたび、ひざが震え限界が近い。登山口が見えた時点で10分余っており勝利は確信したが、登山口に着いて緊張が解けたせいか、まともに歩けなくなった。

今日と明日は休暇村網張温泉に泊まる。明日はリフトに乗って雪道を歩いたり、スキーデビューもいいなぁと思っていたがムリ！
大人しく温泉巡りにする。
日曜日は早めに盛岡に戻ってわんこそばとかいいかもしれない。


今回の初装備はワカンと耳当て。
新穂高の雪道で、コースタイムの2.5倍かかったことからワカンの必要性を感じて購入。1月ごろに諏訪店で取り寄せを頼み、2日前に最寄りのモンベルで受け取った。(9900円で新しく、安くなったワカン)
他のワカンやスノーシューをつけたことがないため比較できないが、足が重い、少しの傾斜でもふくらはぎが疲労する、アイゼンを併用していなかったため傾斜があるとずり落ちる、フィットせず少しブラブラする(付け方のせいかも)、ワカンでワカンを踏み、前のめりに。
浮遊力は確かにあるが、もう少し練習する必要があると思った。あとアイゼンでいいところは今まで通りアイゼンだけにする。
耳当てはヘッドフォンみたいになっているやつ。帽子が蒸れて嫌いというのが判明してから、冬用の耳当て付き帽子が邪魔で仕方がなかった。がその帽子がないと耳が死ぬため、耳だけ隠せる耳当てを購入(2000円くらい)。今回は暖かかったため途中で外したが、蒸れを気にしないでいいためすっごい楽。いい買い物した。