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Yamareco

記録ID: 651848
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ハイキング
日光・那須・筑波

登り残した山「日留賀岳」

2015年06月01日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
13.4km
登り
1,356m
下り
1,356m

コースタイム

日帰り
山行
6:13
休憩
1:02
合計
7:15
6:10
35
スタート地点・小山邸
6:45
25
林道
7:10
7:15
90
林道終点
8:45
8:55
93
鳥居跡
10:28
11:00
45
11:45
11:50
50
鳥居跡
12:40
12:50
35
林道終点
13:25
ゴール地点・小山邸
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
登山口の小山方へは、ナビで松の井荘0287−32−2164を設定していけば小山方へ通じる林道に至ります。あとは道なりに進めば日留賀岳登山駐車場の手製の指導標があり小山方へ案内してくれます。
ご主人に挨拶をし、小山方駐車場で出発準備をします。先行者は1名のようです
2015年06月01日 05:57撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/1 5:57
ご主人に挨拶をし、小山方駐車場で出発準備をします。先行者は1名のようです
小山方の庭先からは高原山がよく見えます
2015年06月01日 06:13撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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小山方の庭先からは高原山がよく見えます
登山届け代わりのご芳名帳がおいてあるので名前を書いていきましょう。手製のイラストマップも有料ですが置いてあります。駐車代金と思って購入してもいいのではないでしょうか。
2015年06月01日 06:14撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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登山届け代わりのご芳名帳がおいてあるので名前を書いていきましょう。手製のイラストマップも有料ですが置いてあります。駐車代金と思って購入してもいいのではないでしょうか。
小山方の家の前を通り裏の山に入ります。鳥居をくぐると登山道があります。
2015年06月01日 06:17撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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小山方の家の前を通り裏の山に入ります。鳥居をくぐると登山道があります。
杉林、竹林、雑木林を抜けると小尾根に出て左折です。標識があります。
2015年06月01日 06:24撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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杉林、竹林、雑木林を抜けると小尾根に出て左折です。標識があります。
新緑が気持ちよい雑木林を登ります
2015年06月01日 06:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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新緑が気持ちよい雑木林を登ります
途中、右の林の中に赤テープなどのマーキングがありますが、これは森林管理用なので入らないこと。あくまでもよく踏まれた道を歩けばいいのです。
2015年06月01日 06:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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途中、右の林の中に赤テープなどのマーキングがありますが、これは森林管理用なので入らないこと。あくまでもよく踏まれた道を歩けばいいのです。
林道に出ます。ここは右へ。
2015年06月01日 06:47撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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林道に出ます。ここは右へ。
林道の途中から塩原温泉の町並みが見えました。
2015年06月01日 06:58撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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林道の途中から塩原温泉の町並みが見えました。
林道の終点。左手に登山道がありますが標識はありません。赤テープがついています。
2015年06月01日 07:11撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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林道の終点。左手に登山道がありますが標識はありません。赤テープがついています。
ここが入口。
2015年06月01日 07:12撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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ここが入口。
ヤマツツジがちょっぴり残っていました
2015年06月01日 08:03撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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ヤマツツジがちょっぴり残っていました
苦しい急坂が続きますが、新緑が綺麗だし空気が美味しい
2015年06月01日 08:16撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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苦しい急坂が続きますが、新緑が綺麗だし空気が美味しい
気持ちの良いブナ林を登ります
2015年06月01日 08:29撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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気持ちの良いブナ林を登ります
日留賀岳の上だけぽっこり快晴です。
2015年06月01日 08:43撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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日留賀岳の上だけぽっこり快晴です。
地図でいう鳥居跡ですが、朽ちかけた木製の鳥居がありました
2015年06月01日 08:47撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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地図でいう鳥居跡ですが、朽ちかけた木製の鳥居がありました
コツマトリソウ
2015年06月01日 09:00撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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コツマトリソウ
ブナの大木
2015年06月01日 09:01撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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ブナの大木
こっちも緑が綺麗です
2015年06月01日 09:24撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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こっちも緑が綺麗です
ねじりパンのように幹がねじれたブナがありました
2015年06月01日 11:22撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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ねじりパンのように幹がねじれたブナがありました
シャクナゲが咲いていました
2015年06月01日 09:36撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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シャクナゲが咲いていました
登るにつれ綺麗な花がありました
2015年06月01日 09:44撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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登るにつれ綺麗な花がありました
やっと頂上が見えました
2015年06月01日 10:07撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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やっと頂上が見えました
オカメノキの後ろが頂上です
2015年06月01日 10:07撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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オカメノキの後ろが頂上です
オカメノキをアップで。花の少ない時期なので白が映えます
2015年06月01日 10:10撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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オカメノキをアップで。花の少ない時期なので白が映えます
エビネチドリかな?知っている方、教えて下さい
2015年06月01日 10:24撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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エビネチドリかな?知っている方、教えて下さい
ショウジョウバカマがひと株咲いていました
2015年06月01日 10:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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ショウジョウバカマがひと株咲いていました
綺麗なシャクナゲを見つけました
2015年06月01日 10:29撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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綺麗なシャクナゲを見つけました
山頂尾根にポツポツ咲いています
2015年06月01日 10:30撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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山頂尾根にポツポツ咲いています
日留賀岳山頂です
2015年06月01日 10:57撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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日留賀岳山頂です
二等三角点がありますよ
2015年06月01日 10:57撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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二等三角点がありますよ
一般車両は通行止めの塩原と那須を結ぶ林道。有料道路のスカイラインの予定だったそうです。
2015年06月01日 10:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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一般車両は通行止めの塩原と那須を結ぶ林道。有料道路のスカイラインの予定だったそうです。
まだ雪がたっぷりな飯豊連峰かと思いきや、会津駒ヶ岳の山並みのようです。
2015年06月01日 10:57撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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まだ雪がたっぷりな飯豊連峰かと思いきや、会津駒ヶ岳の山並みのようです。
ツバメオモトです
2015年06月01日 11:14撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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ツバメオモトです
下山途中、愛犬と一緒に登ってきた小父さんと会いました。山頂まで行くと言ってましたが、どちらも疲れている様子でした。
2015年06月01日 12:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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下山途中、愛犬と一緒に登ってきた小父さんと会いました。山頂まで行くと言ってましたが、どちらも疲れている様子でした。
小山邸に戻ってきました。下りは楽ちんです。
2015年06月01日 13:29撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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小山邸に戻ってきました。下りは楽ちんです。
帰りに塩原温泉の100円露天風呂「もみじの湯」に立ち寄りました。
2015年06月01日 14:17撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/1 14:17
帰りに塩原温泉の100円露天風呂「もみじの湯」に立ち寄りました。
ここしばらく清掃していないようで、浴槽の内部がぬるぬるしていて気持ち悪かったです。やっぱり安いお風呂はダメですね。
2015年06月01日 14:16撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/1 14:16
ここしばらく清掃していないようで、浴槽の内部がぬるぬるしていて気持ち悪かったです。やっぱり安いお風呂はダメですね。
撮影機器:

感想

 那須連山、日光連山、高原山と周辺の山はすでに登っているが、どうゆうわけか日留賀岳だけが登り残していた。梅雨に入る前にもう少し花と緑を満喫したいと思い日帰りで登れそうな山を物色した。

 丹沢もいいのだが2週間前にシロヤシオを見に行ったばかりだし木曽や伊那は日帰りにしては遠すぎる。ほどほどに登り甲斐があって展望のよい山ということで日留賀岳に決まった。

 ヤマレコの記録をのぞいたら日光や飯豊の山々までが見えるようなので展望は申し分なさそうなので、一日を通して天気が良さそうな月曜日に行くことにした。

 自宅から約250キロ。片道4時間近くかかりそうなので午前2時に起きて自宅を出た。自宅近くのインターを入ると西那須野インターまでずっと高速でつながっている。昔だったら日帰りが絶対無理だった山までが、車で行けばいまでは日帰りが楽に出来るようになった。実に便利になったものだ。

 天気は予報ほどよくはなくどんより曇っている。私の持っているガイドブックでは、登山口は小山さんという農家が駐車場を提供している、と書いてあるがいまでもそれは変わっていないようだ。

 午前5時40分に小山方に着いた。ちょうどご主人が農作業に出かけるときだったのでご挨拶をしてから出発準備にとりかかった。日差しが出始め、庭先から朝日を浴びた高原山が正面に見えた。

 登山口は小山宅の前を通って裏山へ入る。鳥居をくぐって杉林、竹林を抜けると雑木林となるが踏み跡は明瞭である。30分ほどで林道に出るのでさらに林道を20分ほど歩くと行き止まりになり、標識はないものの日留賀岳への山道が左の林の中に延びていた。

 よく踏まれた歩きやすい登山道だ。途中、日留賀岳神社改築寄進碑があった。なんだか中途半端な場所の感じがするのだが、山頂まで碑を担ぎ上げるのが大変なのでここに建てたのだろうか。

 道は急になったり緩やかになったりしながら高度を上げやがて日留賀岳から南西に伸びる尾根に飛び出すと地図上の鳥居跡に出た。新緑を楽しみながらきたがここまでが結構長く感じた。梢越しに見える山々は春霞に煙っているが頭上には青空が広がり気温もかなり高くなったきた。前回の丹沢、前々回の岩岳山の時には寒い思いをしたが今日はその心配はいらなくなった。

 山頂までの最後の登りはきつい。期待していた花々は時季が過ぎてしまったのかほとんど見かけなかった。ニリンソウは葉っぱだけになっていたし、シロヤシオ、ミツバツツジ、ヤマツツジはかろうじて枝にパラパラと花を残している程度だった。シャクナゲも花弁の先が変色した花がチラホラ見かける程度だった。シャクナゲももう終わってしまったのだろうか。シャクナゲの季節は6月だと思っていたのだが・・・。

 山頂手前の急坂でひと休みをしていたら後発の若者が登ってきた。若い人はさすがに早い。息も切らさずに登り続けあっという間に見えなくなってしまった。

 勾配が緩やかになってしばらく尾根をたどるようになったら山頂に飛び出した。さっきの若者が早お昼をとっていた。期待していた展望はというと日留賀岳以外の周囲の山には雲がかかっていたりかすんでいてほとんど見えない。

 西のほうが雲が切れているので目をこらすとたっぷり雪をかかえた大きな山並みが見えた。持ってきた日光方面の展望地図からはみ出している。ずっと手前に、標高は低いが独立した双耳峰の山が見える。

 この山は、位置的方向的にみると2年前に登った荒海山のようだ。雪山はその右後ろに見えるのでどうやら飯豊連峰らしい。まだあんなに雪が残っているんだ。一度しか歩いたことしかないが懐かしく眺めた。

 私もここで早お昼にしたが、この時期、どこの山もハエやアブやユキムシなどに悩まされる。モスキーネットを持ってきたが食事をするのにこれを被っていたら食べずらい。汗の臭いで寄ってくるのか人の息を感知して寄ってくるのかわからないがとにかくうるさい。

 知らないうちに手の甲を刺された。アブのようだ。もっとゆっくりしていたかったが虫がうるさいので30分ほどで山頂をあとにした。雪のある時期でも登れそうなので今度は虫のいない、空気が澄んでいて展望の良い冬に来よう。

 よく踏まれた道なので下りは早い。登りの半分くらいの時間で下山できた。これなら塩原温泉で汗を流してから帰っても夕飯の時間までには家に帰れるだろう。高速道路が張りめぐらされ本当に便利になりました。

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