槍ヶ岳・日帰り・上高地・槍沢 ピストン
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- GPS
- --:--
- 距離
- 37.8km
- 登り
- 1,849m
- 下り
- 1,848m
コースタイム
- 山行
- 12:25
- 休憩
- 2:22
- 合計
- 14:47
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
明神〜徳沢〜横尾までは整備された道。 槍沢ロッヂの手前、二の俣を過ぎて残雪のトラバースがあります。 ハバ平の先から雪渓歩きになります。 槍ヶ岳山荘の直下まで雪でおおわれて夏道が出ている所はありません。 槍の穂先への道は雪はありません。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
コンロ
コッヘル
燃料
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
アイゼン
ピッケル
ナイフ
|
---|
感想
6月初日の休み、晴れ予報なので槍ヶ岳に行こう!って感じで計画しました。
槍ヶ岳は2年ぶりの3回目。日帰りは2年前に新穂高からしているので今回は上高地から槍沢で山頂ピストン。しかし上高地はバスタクシーで時間制限あるため中ノ湯から自転車で上高地バスターミナル駐輪場まで行きました。
計画予定は槍ヶ岳山荘着を10時。自分の歩行タイムで逆算して上高地スタートを3時25分に設定。自転車移動を1時間。中ノ湯駐車スペースに2時25分。
自宅出発(山梨)を0時00分の予定でした。
前日の仕事終えて帰宅後、出発までに少しでも睡眠と思い2時間30分寝ました。
2年前に新穂高から日帰りした時は一睡も出来なくて決行して懲りましたのでこの睡眠時間は自分にとって大切でした。
しかし自宅出発は0時50分。予定の50分遅れ。そのまま予定通りの道で中ノ湯へ到着して自転車や山の支度してスタートしたのが3時20分、この時点で予定の55分遅れ。
バスターミナルに着いて登山届けを出して歩き出したのが4時10分でした(予定の45分遅れ)。
うっすら明るくなり歩き出しは快調にハイペース。明神通過して徳沢手前辺りで右足に異変が。カカトに痛みが。
原因は自転車スタートでの時に靴紐を締め上げが弱めのまま歩いてしまいした。すぐに靴紐を締め直して足は固定されて痛みは弱くなりました。
徳沢に5時35分(55分遅れ)到着。
徳沢園のベンチをお借りして持参した手作りおにぎりで朝食。
右足の状態も見てみましたがやはり靴擦れ。歩き易い道で歩幅を最大にしたハイペースが傷口を大きくしてしまった。絆創膏で気休めの処置をして先を急ぎました。
横尾までスタートから2時15分。徳沢での休憩時間を引けば歩行時間は予定通り。計画からの遅れは1時間のまま。
横尾でトイレなど小休憩をして先へ。
槍見河原辺りから登山道らしくなってくる。
一の俣で橋を渡った所で日射しが出てきたので荷物を下ろして日焼け止めを。(このときに何を考えてたのか顔に塗りムラがあって一部日焼けしてしまった)
槍沢ロッヂに7時52分。登りになって遅れを短縮(32分遅れ)できた。
ハバ平 8時21分 順調だったのはここまで。
その先は雪渓歩きになり徐々に登りがキツくなって途中でアイゼンを付ける。
早朝からハイペースで15劼鯤發い討た疲れか思うようにペースが上がらない。
天狗原分岐辺りから更にペースダウン。
殺生ヒュッテ辺りで11時13分。
見上げると槍ヶ岳、左の肩に槍ヶ岳山荘はすぐそこなのに足は50歩進んで1分休むを繰り返しながら槍ヶ岳山荘前に着いた。
※登りでの時間計画
上高地 3:25 槍ヶ岳山荘10:00
※登りでの実際時間
上高地 4:10 槍ヶ岳山荘12:02
山頂への穂先を登る前にベンチで休憩させていただきました。
山荘の方が外にきたのでご挨拶。
この時間には登山者は誰もいないそうです。
山頂貸し切りに期待。
メイン休憩は山頂ですることにして荷物をまとめて登る準備を。
槍ヶ岳山頂は過去2回とも必要な物以外は持たずに登頂してたので今回はフル装備背負って。(ピッケル、アイゼンのみ山荘前に置いて)
15分程で山頂に到着。
思った通りの誰もいない槍ヶ岳山頂。
とりあえず記念撮影。過去の経験から撮影は高めの位置からでないとイマイチなのでストックを伸ばして岩の間に固定して三脚代わりにしてセルフタイマーで。
最高の景色を眺めながらの時間はあっという間。
静かな山頂で腹ごしらえ休憩して1時間20分、下山準備して山頂に別れを。
山荘まで下りは慎重に14分程。
山荘(14時30分)に1人女性の登山者が登って来た。
途中で落とし物をしました?(ピッケルのピックカバーとアルミの水筒)と声を掛けられた。
自分の物ではないと伝えた。
小さな物でも持って来て下さって御苦労様です。
5分で下山準備して雪渓を下り始めてすぐに1人、もう1人と登って来られます。挨拶して少しだけお話を。
下りの雪渓は踏み抜き気味になるので一旦止まってゲイターを装着。
そこから快調に雪渓を下り途中2人の海外アジアの方に挨拶。
天狗原分岐辺りでこの日 最後尾となる2人の方と挨拶、お話しました。
この日に槍ヶ岳に槍沢を登って来られたのは自分を含めて8名。
登り3時間30分もかかった雪渓も下りは50分程。
ハバ平を15時37分。テントが1張ありました。
横尾に16時50分、ここで荷物を下ろして5分休憩。
徳沢に17時40分。
この辺りから上高地までの帰り道は長いです。手元のGPSの距離も35劼鯆兇┐襪搬も限界なのかペースダウン気味。
明神通過が18時21分。 もう少しだ!
平坦な道なのに歩くのが大変に感じたのは久しぶりでした。
日没前に上高地バスターミナルに着きました。
※下りでの時間計画
槍ヶ岳山荘 12:00 上高地 16:45
※下りでの実際時間
槍ヶ岳山荘 14:36 上高地 18:55
この時間の上高地はバス、タクシーもいない。
静かな道を自転車で帰りました。
※この日の雪渓で登り下りともアイゼンを使い、ピッケルは使わずにストックでした。
今回の山歩きでは不注意による靴擦れ、雪渓の登りにて予定時間より遅れなど反省するところがたくさんありました。
後に明るい所で靴擦れの傷口をみたらカカトの皮が10円玉大きさに剥けてました。
2年ぶりの日帰り槍ヶ岳、もう日帰りは無いな〜と思った2年前。
また2年くらいしたら槍に行きたくなるのかな〜。
長々の文になってしまいましたが、、、
お読みいただきありがとうございました。
お話をしたところから2時間くらいかな〜との事でしたが、3時間かかりました。最後の槍のかたはマジきつかったです。
あっ、あの時のお二人様。。
雪渓登り大変でしたね、お疲れさまでした(^^)
自分も下山している時、17:00 になってお二人が着く頃かな〜 と気にかけてましたが18:00になってしまいましたか!
小屋のごはんに間に合って良かったですね♪
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