飯豊連峰 杁差岳 「連峰最北から攻める」
- GPS
- 12:01
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 2,061m
- 下り
- 2,057m
コースタイム
- 山行
- 9:21
- 休憩
- 2:36
- 合計
- 11:57
天候 | 晴れ 微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
奥胎内ヒュッテへは、胎内スキー場より上流に向かって1本道、約20〜25分くらい 奥胎内ヒュッテ 6/14 グランドオープン |
コース状況/ 危険箇所等 |
【足の松尾根コース】 ●足の松尾根取付き〜大石山 登り始めから急登、姫子の峰辺りまで急登が続く 足の松尾根と言うだけあって、松の根などの木の根が多く非常に歩き難い。 姫子の峰辺りまでやせ尾根なので足を踏み外さないように注意。 姫子の峰手前のやせ尾根にロープあり 姫子の峰〜滝見場の間の岩場がやせ尾根の岩場なので要注意、ロープが張ってあるので難易度はそれほどでもないが通過は慎重に。 一ヶ所、雪渓があるがアイゼン、ピッケル等は不要 ●大石山〜鉾立峰〜杁差岳 特に危険な箇所はないが鉾立峰の登り返しが辛い・・・ |
その他周辺情報 | 国道113号沿い 道の駅 関川 敷地内 「桂の関温泉 ゆ〜む」 【営業時間】 ご利用時間 午前9時〜午後10時(4月1日〜10月31日) 午前9時〜午後9時30分(11月1日〜3月31日) 休館日 毎月第3水曜日(その日が休日の場合は翌日) 【入館料】 大人500円(中学生以上) 小人300円(4歳未満無料) 大浴場、露天風呂、サウナ、気泡浴槽、女性専用歩行浴槽、リラックスルーム、休憩室、カラオケルーム、リラクゼーションルーム、ふれあいホールなど。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料2L
ハイドレーション2L
ガスカートリッジ
コンロ
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
虫除けネット
アイゼン
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感想
奥胎内ヒュッテまでの道路が通行止め解除になったので早速、先々週に登るのを諦めた杁差岳に登ってきました。
4時前に奥胎内ヒュッテに到着、駐車場には既に10台ほど駐車してありました。ほとんどが前日に入った車でしょうか。
明るくなるのを少し待って出発、まずは登山口まで約3.3kmの車道と林道歩きになります。
40分ほどで足の松登山口に到着、登山シーズンには登山口まで奥胎内ヒュッテから乗合タクシーが運行されるようです、今年は7/4からの運行のようでした。
登山口の登山届けを提出して出発、平坦なブナ林のスタートと思いきや、すぐに急登が始まる、足の松尾根と言うだけあって登山道は松の根などの木の根が張っており非常に歩きづらい、大朝日岳の木の根も歩きづらかったがここはそれ以上の歩きづらさだ。
急登をしばらく登っていくと、やせ尾根の岩場が二ヶ所ある、ロープが張ってあるので通過はそれほど苦労はないが両側ともスパッと落ちているので中々怖い。
小さなアップダウンを繰り返し高度を上げて行くと大石山(大石山の分岐)に到着。大石山からは頼母木山、地神山への稜線、反対側にはこれから向かう杁差岳が良く見渡せた。
小休止を取って杁差岳へ向かう、まずは鉾立峰へ、150m下って150mの登り、鉾立峰に到着、この登り返しがキツイ・・・大朝日岳の小朝日のピークを思い出した。
鉾立峰から少し下って登れば、杁差小屋に着いた。小屋の前にはハクサインイチゲが群生していてキレイだった。ただ少しピークが過ぎているのが残念だったかな。
小屋から山頂まではすぐだった。
飯豊連峰今年最初のピークは杁差岳となった。連峰の最北端から南へ繋げられたらいいなとは思うけど、中々そう簡単には行かないだろうな^^;
この日は展望がよく、南を見れば燧ケ岳や越後三山、駒ヶ岳などが見え、北には朝日連峰、蔵王連峰、遠くには鳥海山まで望むことが出来た。
また、大石山からは地神山に隠れて見れなかった、飯豊本山も杁差からはみることが出来た。見えそうで見れない大日岳は結局望めなかったな、このコースで大日岳が見えるポイントあるのかな?
十分に眺めを堪能して下山開始、鉾立峰の登り返しがあると思うと嫌になるがしかたがない、山頂で休憩を取ったからだろうか、きつい事には変わりになかったが足取りは軽かった。
1時間ほどで大石山まで戻ってきました。まだ時間もあったので頼母木山のピークの先のお花畑まで行ってみようか迷ったが、結局この日は諦め、大石山からすぐのお花畑までに行くことにした。大石山のお花畑もハクサンイチゲの群生だったが、杁差小屋前の群生より見ごたえがあってこっちまで足を伸ばして良かった。
大石山分岐まで戻りゆっくり昼食と休憩を取って下山開始、木の根多く下山は登りよりも大変でした。
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大石山から下山まで一緒だったおとうさん、ありがとうございました。おかげで楽しい山行となりました。
前から気になっていた杁差岳、なかなかハードな山でしたが山頂からの眺めが最高でとても充実した山行になったと思います。残雪と新緑飯豊連峰はやはり最高です。
コメント
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スンスンおじさんのムービーが良いよ。
モデルに成ってるじゃん。
しかし、65歳であの脚力、心から羨ましいと思う。
五泉のカッコ良いお兄ちゃんの杁差岳から地頭にも呆れるのみ。
朝の到着も帰りの出発もほぼ同時だもんね。
花の名前はその内覚えるよ。
ヒメサユリの蕾もあったよ。
bonkumaさん、コメントありがとうございます。
健脚の方は憧れますね、自分はとてもとてもあのペースでは歩けません、マイペースが一番です
ヒメサユリの蕾ありましたか、気づきませんでした。
満開のヒメサユリロードも見てみたいですね
この花に会いたくて3度目の杁差岳。
1回目は素晴らしい白い花に会えました。
2回目は今回と同じく少し遅れ気味。
中々一番のイチゲ様には会えません。
もう一週間早ければ・・・ですね。
大石岳からご一緒できて、楽しい時間 ありがとうございました
sunsun4510さん、こんばんは。
早速登録なされたんですね、ようこそヤマレコへ^^
ハクサンイチゲはもう一週間早めでしたねぇ・・・残念、今年は雪解けが早くてしかたなかったですね
後は地神山の先のエーデルワイスが心残りですね
こちらこそ楽しい時間を過ごすことが出来てありがとうざいました。
大石山でお会いした同郷のピン女です。
一言お礼がいいたくて、登録してみました。
今年こそは、6月にえぶり差と意気込んでいたのですが、行く前に花の状況を・・・とmanimaniさんのヤマレコを見て、初めて冬期閉鎖が解除されていないことを知りました。そこから小国に引き返して・・・なんて体力もないし、本当に助かりました。
結局山小屋では、雪を融かして沸かして飲みましたが、ガス欠になって、翌朝には千葉からいらした方にお世話になりました・・・。
manimaniさんのヤマレコを拝見すると、行く所が似通っているので、どこかですれ違うこともあるかと思います。(4月の葉山には、2回も行ってしまった・・・。)気づいたら、声をかけてください。
これからも、ぜひ良い情報をください。期待しております。
okusannさん、コメントありがとうございます。
大石山ではお世話になりました、情報が役に立ってよかったです
水やっぱりなかったですか
この時期だと残雪で汚れていてキレイな水を作るのも苦労したかと思います。ご苦労様でした
4月の葉山、良かったですよね。4月に葉山を登ったのは初めてでしたが、月山が目の前にキレイに見えてとても良かったでした。
こちらこをどこかでお会いしたら、よろしくお願いします
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