梅雨の晴れ間に立山縦走
- GPS
- 06:34
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,030m
- 下り
- 1,029m
コースタイム
- 山行
- 6:22
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 6:31
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
立山→<ケーブル 7分>→美女平→<高原バス 50分>→室堂 ※往復 4,310円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■室堂→一の越 まだ雪が残っています。トレースがあり、道に迷うことはないでしょう。 ■一の越→雄山 ガレ場の急な登り。雪はありません。 ■雄山→大汝山→富士の折立→真砂岳→別山→別山乗越 アップダウンを繰り返す稜線。 雪はありません。 ところどころ、左右が切れ落ちた個所もあり、滑落に注意。 ■別山乗越→<雷鳥坂>→雷鳥沢 雷鳥沢はまだ雪が深く、雪渓を行く必要があります。 雪渓に竹竿やマーキングはなく、方向を見失わないように。 雪はぐさぐさに腐っており、下りやすいが、登りはキツイ。 ■雷鳥沢→室堂 まだ雪が残っています。 緩やかな登り。危険はありません。 |
写真
感想
梅雨シーズンまっただ中で、晴れ間が少ない時期ですが、金曜日に天気予報を見ると北陸3県が快晴の予報。
これはチャンス!ということで、金曜の夜、夕食を食べてからすぐに準備して富山に向かいました。
8時に出発して、途中で少し寝て2時ごろ立山駅の駐車場に到着。
朝は6時20分からチケットが発売。
オフシーズンの立山ということもあり、チケット売り場はほとんど行列はなかったです。
※夏の最盛期は4時ぐらいから行列ができるということです。
7時に始発のケーブルが出発して、美女平にバスに乗り換え、室堂に到着したのが8時。
お客さんのほとんどが観光の方で登山者は3分の1ぐらいです。
快晴の青空を期待していたのですが、残念ながら立山の稜線は雲に覆われていました。
のんびりと一の越から雄山、大汝山、真砂岳、別山を縦走し、雷鳥沢を下って室堂に戻るプラン。
一の越までは雪の上を歩きます。
一の越からは雪がなくなり、夏道と同じ雰囲気で歩けます。
途中、ハクサンイチゲが咲いていました。
夏が確実に近づいていますね。
室堂から2時間ほどで雄山に到着。
しだいに空には青空が広がってきました。
おにぎりを2つ食べて、稜線の縦走へ向かいます。
久しぶりの立山の縦走。
のんびりと考え事をしながら歩こうと思っていたのですが、意外とアップダウンがあり、ガレ場も多く、左右が切れ落ちて緊張が強いられる個所もあり、なかなか疲れます。
天気も回復してきたので、後立山連峰の眺めや、室堂、弥陀ヶ原の雪原を眺めながら稜線歩きを楽しめました。
別山乗越から雷鳥平への下りですが、雷鳥沢にはまだまだ深い雪が残っています。
トレースがなく、また、竹竿やマーキングがないので、方向を見失わないように雪の上を下らないといけません。
視界が悪いと違う方向へ歩いていきそうで怖いです。
この季節は、初心者だけでこのルートは来ないほうがよいと思います。
縦走と雪渓の下りでの足の疲れもあり、雷鳥平から室堂への登りがかなりキツイです。
このあたりは普段は雷鳥がたくさんいて、それを楽しみにしてたのですが、今回は雷鳥には会えず残念でした。
下山してからお寿司を食べて帰宅。
梅雨の晴れ間の弾丸日帰り立山縦走でしたが、充実した一日でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する