ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 659738
全員に公開
ハイキング
白山

【三ノ峰(岐阜・2128m)】石徹白から、登りは苦しいアップダウン、下りはヤマレコユーザーさんと山談義しながら楽しく下山(リハビリ登山第28弾)

2015年06月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:56
距離
16.9km
登り
1,628m
下り
1,625m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:43
休憩
1:09
合計
8:52
距離 16.9km 登り 1,628m 下り 1,628m
5:41
8
5:49
78
7:07
7:13
42
7:55
7:58
48
8:46
8:47
29
9:16
9:17
45
10:02
10:03
7
10:10
10:29
6
10:35
11:00
24
11:24
23
11:47
58
12:45
12:51
32
13:23
13:29
54
14:23
14:24
5
14:29
4
14:33
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白山登山口
東海北陸自動車道・白鳥ICより国道156号線を北上。
左折し県道314号線を西に。
さらに右折し県道127号線を北上し、
白山中居神社から石徹白川沿いの林道を7kmほど先にある。
駐車場は20台ほど、舗装され東屋やトイレもある。
コース状況/
危険箇所等
三ノ峰避難小屋の手前〜三ノ峰避難小屋
 雪渓があり、まだしばらく残りそうです。
 登った時は、雪も固く難儀しましたが、
 下りの時は、ツボ足トレースのおかげで通ることができました。
 が、アイゼン必須です。

その他の区間は、夏道です。

神鳩ノ宮小屋を過ぎた4km地点辺りから、
森林限界に達して尾根歩きとなります。
晴れの日は日焼けに熱中症対策を。

あと、虫対策は、ムシできません。
01
登山口にある案内図
室堂まで14時間10分
自分の足ならガチでかかる
というか、その前に撤退しとるわw
2
01
登山口にある案内図
室堂まで14時間10分
自分の足ならガチでかかる
というか、その前に撤退しとるわw
02
白山登山道入口
スタート
3
02
白山登山道入口
スタート
03
いとしろの大杉
3
03
いとしろの大杉
04
登山口から1km地点
以降、1kmごとに標柱があります
2
04
登山口から1km地点
以降、1kmごとに標柱があります
05
おたけり坂
泰澄が母と共に女人禁制の白山へ登ろうとしたところ
神様からお叱り(お猛り)を受けた坂なんだとか
2
05
おたけり坂
泰澄が母と共に女人禁制の白山へ登ろうとしたところ
神様からお叱り(お猛り)を受けた坂なんだとか
06
雨やどりの岩屋
泰澄が母と雨宿りをしたところ
おたけり坂の途中にある
とても雨宿りできそうにない
3
06
雨やどりの岩屋
泰澄が母と雨宿りをしたところ
おたけり坂の途中にある
とても雨宿りできそうにない
07
神鳩ノ宮避難小屋
かつて白山登拝者のための「神鳩の宿」があったところ
今は避難小屋として解放されている
大量のハエが出迎えてくれる
3
07
神鳩ノ宮避難小屋
かつて白山登拝者のための「神鳩の宿」があったところ
今は避難小屋として解放されている
大量のハエが出迎えてくれる
08
神鳩ノ宮避難小屋
70m位下ると水場があるみたいですが…
向こうに見えるのが丸山
3
08
神鳩ノ宮避難小屋
70m位下ると水場があるみたいですが…
向こうに見えるのが丸山
09
神鳩の祠
山行の無事をお祈りします
2
09
神鳩の祠
山行の無事をお祈りします
10
先週行った別山が見えてきました
2
10
先週行った別山が見えてきました
11
母御石
ここでいう母とは泰澄の母のことです
2
11
母御石
ここでいう母とは泰澄の母のことです
12
稜線の向こうに別山が
何とも凛々しい山容
雲も良い演出をしているではありませんか
3
12
稜線の向こうに別山が
何とも凛々しい山容
雲も良い演出をしているではありませんか
13
銚子ヶ峰
ここら辺までは何とか調子が良かった
2
13
銚子ヶ峰
ここら辺までは何とか調子が良かった
14
鬼の昇面岩
鬼と言うよりもゴリラ
しかも緑の毛をしているw
3
14
鬼の昇面岩
鬼と言うよりもゴリラ
しかも緑の毛をしているw
15
登山口から8km地点
雪渓がドーン
しかも登っている人がいる
3
15
登山口から8km地点
雪渓がドーン
しかも登っている人がいる
16
三ノ峰避難小屋
何とか登ってきた
2
16
三ノ峰避難小屋
何とか登ってきた
17
三ノ峰山頂
別山が目の前に
7
17
三ノ峰山頂
別山が目の前に
18
三ノ峰山頂側からの避難小屋
4
18
三ノ峰山頂側からの避難小屋
19
下ってきた雪渓トラバース
トレースをつけてくれた方に感謝、感謝
4
19
下ってきた雪渓トラバース
トレースをつけてくれた方に感謝、感謝
20
前回は荒天で見えなかったけど、
こんなにアップダウンがあるんやね(^_^;)
5
20
前回は荒天で見えなかったけど、
こんなにアップダウンがあるんやね(^_^;)
21
銚子ヶ峰は大盛況でした
4
21
銚子ヶ峰は大盛況でした
22
母御石の上から登山ルートをみおろす
2
22
母御石の上から登山ルートをみおろす
23
登山口まで戻ってきた
2
23
登山口まで戻ってきた
24
登山口脇にある水場で喉を潤します
2
24
登山口脇にある水場で喉を潤します
25
帰りに立ち寄った長良川鉄道終点の北濃駅
にある「花まんま」
4
25
帰りに立ち寄った長良川鉄道終点の北濃駅
にある「花まんま」
26
店内は長良川鉄道一色
2
26
店内は長良川鉄道一色
27
新緑ののどかな終着駅
3
27
新緑ののどかな終着駅
28
山菜そばを頂いて、本日の締めとします
3
28
山菜そばを頂いて、本日の締めとします

感想

○はじめに
先週は上小池を起点に三ノ峰経由で、
曇り空と強い涼風に助けられながら別山へ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-655237.html

よしっ、今週は石徹白から別山を目指そう。
一昨年は三ノ峰まで来て雨に遭ってしまったため頑張って行ってみたい。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-315328.html

2週連続別山を目指して石徹白へ向かいました。


○登りは苦しいアップダウンの末、雪渓と格闘
登山口に着くと、クルマは4,5台といったところ。
一昨年寝坊した時と変わらない時間、
しかも睡眠時間2時間くらいしかとってない。
相変わらずの学習能力の無さを呪いながら身支度をして出発。

晴れマークの予報なので水分は4リットル。
燃費が非常に悪いため、
500ペットと塩分タブレットを2kmごとに、
行動食を3kmごとに採って、
ゆっくりペースで行きます。

寝不足が祟ってか、おたけり坂あたりまでは眠気に襲われ、
平坦なところは目をつむってボー。
そのうち、関西から来たとおぼしき
3人グループの方々が後方から来られてあっという間に抜き去っていきましたが、
こればかりはしょうがない。
ノッシノッシと歩いていきます。

神鳩ノ宮避難小屋で休憩…。
ハエと格闘しながら行動食を採ります。
電池式の虫よけ、全く効き目がありません。
以後、銚子ヶ峰までハエさんとブヨさんに同行していただきました。
いやっ、来なくて良いから(笑)
口から息を吸い込むと小さな虫が口の中に。

…何ともならないですね(^_^;)

ただ、眺望は良好です。
別山が見え、その稜線までもがクッキリと。
今までは雨に降られてガスの中だったので、
この景色を見てさらにやる気が…出ません。

あんなに登り返しがあるのか…知らない方が良かった(笑)

銚子ヶ峰から2つコブを越えて一ノ峰への長い登り、
二ノ峰へのこれまた長い登りが、
「別山まで」の意欲を薄れさせてくれました。

そして、8km地点から見えた雪渓が決定打に。
あんな壁みたいな斜面…(^_^;)
あ、物好きな人があんな壁を登っている。
ん?ひょっとして、あれがルート??

先行3人パーティーのうち2人の方々が
つぼ足で雪渓と笹薮の境を縫うように登られたので、
そのトレースを頂きましたが、
体力も気力も失せてしまい、
おまけに眠気まで再び。
今日は三ノ峰までとすることにしました。


○下山はヤマレコユーザーさんと山談義しながら
三ノ峰山頂でしばし休憩。
眠気とだるさが抜けないので避難小屋へ。
風除室はトイレが壊れたか何かで大きなハエが大量にいます。
ささっと部屋の中へ。

小屋でしばらく居合わせた方たちと話をしながら、
横になって目をつむっていると回復してきました。

下山は同じルートを歩いてきた愛知県から来られた方と一緒に下りました。
問題の雪渓は、後で登ってこられた方々につけていただいた、
しっかりとしたトレースのおかげで難なく下りることが出来ました。

そして、ご一緒した方はヤマレコユーザーさんでした!
終始、山の話をしながらの歩き、
銚子ヶ峰でも、居合わせた方たちともしばし山の話。
ひとりだったら苦しい苦しい山行も、
楽しいひとときで、気が付いたらあと登山口まであと1km、
そして程なくして無事に登山口まで戻ることが出来ました。

ヤマレコユーザーさんや多くの方との出会いに、
感謝、感謝の一日でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:843人

コメント

その節はお世話になりました。
初めまして。
"あんな壁を登っていた物好き"です。実際はアレ道を見失ってウロウロしてただけでしたが、見られてたんですよね、あれ^^;

下りではすっかりお世話になり、ご迷惑おかけしました。
おかげさまで大事になることもなく楽しく下山することができました。
ありがとうございました。

にしても恐ろしいペースに登られてますね^^;
こちらは2週に1回くらいのペースなので、そりゃかなわないはずだわと改めて実感しました。
結構エリアがかぶりそうな感じにも見えますので、またお会いすることがあるといいなと思いました。
2015/6/15 23:18
Re: その節はお世話になりました。
登っている姿を見ながら撤退もチラチラよぎっていました。

こちらこそお世話になりました。
雪渓下りは苦手で非常に不安でした。
トレースがついていたものの高度感があったので、
一人だったら藪漕ぎを選択して体力気力を消耗していたかもしれません。
一緒についていただいたおかげで雪渓を無事に下りることができました。
ありがとうございました。

山行エリアが似ているので、いろいろと参考にさせて頂きますね!

また、どこかでお会いしましょう!
2015/6/16 3:35
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら