【三ノ峰(岐阜・2128m)】石徹白から、登りは苦しいアップダウン、下りはヤマレコユーザーさんと山談義しながら楽しく下山(リハビリ登山第28弾)
- GPS
- 08:56
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,628m
- 下り
- 1,625m
コースタイム
- 山行
- 7:43
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 8:52
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
東海北陸自動車道・白鳥ICより国道156号線を北上。 左折し県道314号線を西に。 さらに右折し県道127号線を北上し、 白山中居神社から石徹白川沿いの林道を7kmほど先にある。 駐車場は20台ほど、舗装され東屋やトイレもある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
三ノ峰避難小屋の手前〜三ノ峰避難小屋 雪渓があり、まだしばらく残りそうです。 登った時は、雪も固く難儀しましたが、 下りの時は、ツボ足トレースのおかげで通ることができました。 が、アイゼン必須です。 その他の区間は、夏道です。 神鳩ノ宮小屋を過ぎた4km地点辺りから、 森林限界に達して尾根歩きとなります。 晴れの日は日焼けに熱中症対策を。 あと、虫対策は、ムシできません。 |
写真
感想
○はじめに
先週は上小池を起点に三ノ峰経由で、
曇り空と強い涼風に助けられながら別山へ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-655237.html
よしっ、今週は石徹白から別山を目指そう。
一昨年は三ノ峰まで来て雨に遭ってしまったため頑張って行ってみたい。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-315328.html
2週連続別山を目指して石徹白へ向かいました。
○登りは苦しいアップダウンの末、雪渓と格闘
登山口に着くと、クルマは4,5台といったところ。
一昨年寝坊した時と変わらない時間、
しかも睡眠時間2時間くらいしかとってない。
相変わらずの学習能力の無さを呪いながら身支度をして出発。
晴れマークの予報なので水分は4リットル。
燃費が非常に悪いため、
500ペットと塩分タブレットを2kmごとに、
行動食を3kmごとに採って、
ゆっくりペースで行きます。
寝不足が祟ってか、おたけり坂あたりまでは眠気に襲われ、
平坦なところは目をつむってボー。
そのうち、関西から来たとおぼしき
3人グループの方々が後方から来られてあっという間に抜き去っていきましたが、
こればかりはしょうがない。
ノッシノッシと歩いていきます。
神鳩ノ宮避難小屋で休憩…。
ハエと格闘しながら行動食を採ります。
電池式の虫よけ、全く効き目がありません。
以後、銚子ヶ峰までハエさんとブヨさんに同行していただきました。
いやっ、来なくて良いから(笑)
口から息を吸い込むと小さな虫が口の中に。
…何ともならないですね(^_^;)
ただ、眺望は良好です。
別山が見え、その稜線までもがクッキリと。
今までは雨に降られてガスの中だったので、
この景色を見てさらにやる気が…出ません。
あんなに登り返しがあるのか…知らない方が良かった(笑)
銚子ヶ峰から2つコブを越えて一ノ峰への長い登り、
二ノ峰へのこれまた長い登りが、
「別山まで」の意欲を薄れさせてくれました。
そして、8km地点から見えた雪渓が決定打に。
あんな壁みたいな斜面…(^_^;)
あ、物好きな人があんな壁を登っている。
ん?ひょっとして、あれがルート??
先行3人パーティーのうち2人の方々が
つぼ足で雪渓と笹薮の境を縫うように登られたので、
そのトレースを頂きましたが、
体力も気力も失せてしまい、
おまけに眠気まで再び。
今日は三ノ峰までとすることにしました。
○下山はヤマレコユーザーさんと山談義しながら
三ノ峰山頂でしばし休憩。
眠気とだるさが抜けないので避難小屋へ。
風除室はトイレが壊れたか何かで大きなハエが大量にいます。
ささっと部屋の中へ。
小屋でしばらく居合わせた方たちと話をしながら、
横になって目をつむっていると回復してきました。
下山は同じルートを歩いてきた愛知県から来られた方と一緒に下りました。
問題の雪渓は、後で登ってこられた方々につけていただいた、
しっかりとしたトレースのおかげで難なく下りることが出来ました。
そして、ご一緒した方はヤマレコユーザーさんでした!
終始、山の話をしながらの歩き、
銚子ヶ峰でも、居合わせた方たちともしばし山の話。
ひとりだったら苦しい苦しい山行も、
楽しいひとときで、気が付いたらあと登山口まであと1km、
そして程なくして無事に登山口まで戻ることが出来ました。
ヤマレコユーザーさんや多くの方との出会いに、
感謝、感謝の一日でした。
コメント
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初めまして。
"あんな壁を登っていた物好き"です。実際はアレ道を見失ってウロウロしてただけでしたが、見られてたんですよね、あれ^^;
下りではすっかりお世話になり、ご迷惑おかけしました。
おかげさまで大事になることもなく楽しく下山することができました。
ありがとうございました。
にしても恐ろしいペースに登られてますね^^;
こちらは2週に1回くらいのペースなので、そりゃかなわないはずだわと改めて実感しました。
結構エリアがかぶりそうな感じにも見えますので、またお会いすることがあるといいなと思いました。
登っている姿を見ながら撤退もチラチラよぎっていました。
こちらこそお世話になりました。
雪渓下りは苦手で非常に不安でした。
トレースがついていたものの高度感があったので、
一人だったら藪漕ぎを選択して体力気力を消耗していたかもしれません。
一緒についていただいたおかげで雪渓を無事に下りることができました。
ありがとうございました。
山行エリアが似ているので、いろいろと参考にさせて頂きますね!
また、どこかでお会いしましょう!
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