錦秋の涸沢 穂高縦走
- GPS
- 56:00
- 距離
- 33.5km
- 登り
- 3,037m
- 下り
- 3,045m
天候 | 9月27日 晴れ 9月28日 晴れ 9月29日 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
飛行機
松本駅から松本電鉄で新島々。 新島々からアルピコ交通で上高地バスターミナルまで。 |
写真
感想
涸沢の紅葉は素晴らしいよ‼️って聞いたときは、涸沢の場所さえ知りませんでした。
上高地の奥(上高地も観光で行ったことがある程度だったので)、上高地からいうと穂高連峰の裏側らしく、穂高へのベースキャンプ地的なところのよう。
それなら、いい季節に行きたいと思いますよね。
計画した日程は、紅葉には少し早いかな?という時期でしたが、
一週遅らすと人が多過ぎて涸沢が大変なことになるらしいので、期待半分くらいの気持ちで、
初涸沢、初穂高を楽しむことにしました。
komiさんとは、休みが合わず1日遅れでどこかで合流できたらええねと。
1日早く松本へ、上高地へと降り立ちました。
コースタイムとかは、忘却の彼方なので。残念ですが、記録には残せません。
上高地から徳澤園までは、蝶ヶ岳のときと同じルートです。
徳澤園から横尾を経て本谷橋。吊り橋は苦手なので、橋を渡らず通過しました😅
予想に反して、徳澤園を過ぎた辺りからの紅葉は素晴らしく、本谷橋を過ぎてからは足を止める事幾たび。
足が上がらんかったのもあるんですが😅
ついに、涸沢ヒュッテの案内板が出てきて、併せて色づいたナナカマドの木立が現れます。
全然紅葉してました‼️
姿を見せた穂高の峰々と相まって、感動のひと時です。
振り返っても、紅葉のナナカマドの向こうに東天井が絵になってました。
ずっとその山をお天井岳やと思ってたんですが、この春、違うということを認識しました。
せっかくの二泊三日なので、天気もいいし登る気満々です‼︎
テン泊装備で北穂から穂高岳山荘まで歩く自信はないので、
天気が良くても北穂は涸沢からピストンでしたが、途中の鎖場からしても空荷で正解です。
北穂に登ると、まさに、360度の展望は絶景そのものです‼︎
槍が近くて
涸沢に戻り、komiさんが来るのを待ちます。
涸沢からkomiさんは北穂高山荘。私は穂高岳山荘へ。
北穂山頂と涸沢岳山頂とは電話も通じるので、目を凝らして互いを確認するのですが、
う〜ん、なんやらわからん!
老眼が迫ってきてるんでしょうか、お互い確認できず仕舞いでした。
夕陽に朝陽も美しく、レーベントロート、モルゲンロートという言葉もこの山行の後から知ったんですが、まさに!ですよね♪
涸沢岳で一緒になった方は、毎年春秋に訪れて撮影されていて、空が真っ赤になる夕焼けがあるんですって。
その時は、そうなんや、俺も見れたらええなぁと思ってました。
今ではわかります。たぶん見れますよね。登り続けてたら😄
翌日は、奥穂高岳から吊り尾根、前穂高岳から下山のルートです。
komiさんは北穂高山荘から追いかけて来ます。
でも、のんびり朝飯食ってくるでしょうから、のろまな亀は早めのスタート❤️
引き離しにかかります♪
幸いに、3日目も天候が良くて、初めてのルートも不安はありません。
ただ、穂高岳からジャンダルムへの軌跡は、絶対に辿ることはないでしょう。
長い吊り尾根の道を超えて、初めての前穂高岳への取り付きにたちました。
登るだけなので、ザックはデポ。
登り始めますが、案外急峻ですね。
ご安全に!と一歩一歩進みます。
頂上は、360度の絶景ですが、山頂は北穂よりも広かったです。
今日この日にここに居られることに感謝!無事に道中歩いてこれた事に感謝。
紀美子平でkomiさんと合流。
アドバンテージが無くなったので、あとはヒィーヒィーいいながら、komiさんについて行くだけでした。
無事に下山でき、このタイミングで行けた事。みんなに改めて感謝しています。
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