唐松岳〜五竜岳 お花畑と雪形、そして山宴会♪

2015年06月21日(日) ~ 2015年06月22日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 17.4km
• 登り: 1,720m
• 下り: 2,013m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:30

9:30 八方池山荘
11:04 八方池
13:24 丸山
15:00 唐松岳頂上山荘

2日目

• 山行: 8:43
• 休憩: 2:24
• 合計: 11:07

4:03 唐松岳頂上山荘
4:22 4:33 唐松岳
4:45 6:01 唐松岳頂上山荘
8:32 8:56 五竜山荘
10:08 10:23 五竜岳
11:02 11:20 五竜山荘
13:57 中遠見山
14:15 小遠見山
15:10 白馬五竜スキー場 登山口
15:10 ゴール地点

天候

5月21日 小雨のち曇り、夜半に小雨
5月22日 晴れ、ガス混じり曇り。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

松本までバス。駅宴会。
松本から白馬までJR。タクシー経由で八方クワッド。
下山には五竜テレキャビン。

コース状況／危険箇所等

登山届は白馬駅足湯横のポストへ。
八方尾根は雪渓が2、3箇所。他に、夏道を迂回するルートが取られています。
唐松岳頂上山荘近くで、登山道の整備をされていました。
唐松岳頂上山荘〜唐松岳は、雪無し、危険箇所もありません。
唐松岳頂上山荘〜五竜山荘は、牛首あたり、注意して進めば問題はありません。
ご安全に。
五竜山荘〜五竜岳、危険箇所はありませんが、八峰キレット分岐から右手奥が山頂なので分岐を山頂と間違わないように。間違う人はいないと思いますが、念のため注意です。
遠見尾根、雪は多く残っています。西遠見までの雪渓はアイゼンはめました。
マークが明確でないのでちょっと迷うところもありました。

その他周辺情報

エスカルプラザで入浴の予定でしたが、7月中旬までは平日は休業みたいです。

写真

後立山連峰 唐松岳登山口。
ゴンドラリフトアダム、アルペンクワッド、グラートクワッドで八方池山荘までワープします。

うさぎ平。

少し上がると、ガスが立ち込めてきました。

コバイケイソウが顔を覗かせています。

ミネウスユキソウですか？
ハッポウウスユキソウってのもあるんですね。

前方のガスが少し取れました。

まだ、あんまり進んでないけど、振り返ります。

階段が切ってあるのを登っていきます。
ニッコウキスゲが咲き始めています。

ニッコウキスゲ。

ハクサンコザクラですか？

八方池に着きました。雪解けが進んできてるようです。

歩くの遅くて時間が押してます。

イワカガミ。

イブキジャコウソウ？

マイヅルソウ。遠見尾根にかけて小振りなのが多くありました。

ミネザクラ？
桜に見とれてルートを外しかけました。

ツマトリソウ。

ハクサンチドリ？

雨の中、綺麗に開いた桜一輪。

何でしょうか？

ショウジョウバカマ。

チングルマでしょうか？

雪形タイム♪
懐かしい！平日お昼といえば…、笑っていいとも‼︎

タモさんが両手を広げて迎える、今日のゲストは‼︎
冬毛のままのライチョウさんです！

左下には、なぜだか可愛い怪獣さんが、
火ぃ吹いてます。

さぁ、視界もできたし、前に進まんと辿り着かへんやん。

唐松岳頂上山荘手前、夏道はまだ通れません。
尾根道を上がります。

尾根道から、

ツガザクラ。

イワウメ？

唐松岳頂上山荘近くでは、花が咲き誇ってました。

ハクサンイチゲ。

ミヤマキンバイ。

クロユリがいっぱい咲いていました。

唐松岳頂上山荘、やっとたどり着きました。

テントを張っていると、下の方から、グエェ〜！
一段下で見張り中でした。

今日は、誰もこんのちゃうの？
俺らだけみたいやし、

お肉食べなきゃ‼︎
牛タンとニンニクの丸焼き❤️

今回のメインは、野菜たっぷり、もつ鍋です。
上手にできましたよ♪

アップで！うまかったなぁ〜、
野菜が多すぎたかと思いましたが、完食でした。

昨夕の天気予報が好転してたので、星空とご来光に淡い期待を抱きましたが。
唐松岳は、ガスのなか。

一応タッチして、

何も見えねぇ〜‼︎

しゃあないね。

テン場が残雪があり、山荘の北棟横に設営させてくださいました。

荷物を片付けて外に出ると…‼︎

立山連峰に剱岳ですか‼︎
不意打ちでしたが、素晴らしい！

唐松岳は、山頂を隠してます。

五竜岳は姿を見せてくれました。
でも、恥ずかしがり屋なヤツでした😁

五竜岳から立山の峰々。

今年、あそこに行きたいんですけど。

唐松岳頂上山荘。お世話になりました。

両手は空けて、ご安全に‼︎

牛首あたり。

そんな岩場に。�．ぅ錺Ε瓠�

そんな岩場に。�▲張�ザクラ。

ナナカマドも花を付けて。

ベニバナイチゴっていうみたいです。
イチゴとは思わんかったなぁ、結構大きな花でした。

？

イワカガミ。

レンズの内側が曇ってしまいました。

キヌガサソウでしょうか？

エンレイソウ。

ミヤマダイコンソウ？

五竜岳。ここまでは見えてたのになぁ。

キバナシャクナゲ。

イワウメ？

五竜山荘が見えました。

遠見尾根との分岐点。

五竜山荘。

ミネズオウでしょうか？咲き始めです。

八峰キレット分岐点。
五竜岳頂上はこの奥です。看板は無く、消えかけの読みにくい黄色の文字が山頂を案内しています。

山頂はすぐそこです。

五竜岳山頂。

何も見えねぇ〜‼︎

山頂に咲いてたミヤマキンバイ。

タカネシオガマ？とミヤマキンバイ。

ハクサンイチゲ？

これから降りる遠見尾根がやっとガスが取れて見えるように、

五竜ちゃんがまた顔を覗かせてきました。

キバナシャクナゲ。

コケモモ？

五竜山荘と恥ずかしがりの五竜岳！

アカモノ(イワハゼ)
今回の花で1番気になった花です。
色目も可愛らしく、小さいながら存在感のある花です。

綺麗に咲き残ってました。

紫色の釣鐘型の蕾。もうすぐ咲くのかな？
なんて花でしょうか。

ゴゼンタチバナとツマトリソウ。

やっぱり締めは、松本駅の1番線♪♪

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント シェラフ ヘルメット アイゼン ピッケル

感想

fujimon (もりた)

前週で田植えも終わってフリーになった週末、どこのお山に行こうかと思ってたところ、komi氏から山行きのお誘い。
それならばと、日月のスケジュールが確保できたので今回の計画となりました。
生憎、週末からの天気予報は芳しくなく、行き先も二転三転。
結局は、行ってみて天気が荒れるようなら即撤退。唐松岳から五竜岳へのルートにしました。
ゴンドラで高度を稼げる分、荷物も持って上がれるんじゃないかと思い、山頂鍋宴会をすることにしたんですけどねぇ。
結果的には、私にはそんなに荷物は担げません😭
もつ鍋は大成功で最高の宴会ではあったんですが、堪えました😆

天気は、好転して下山までヒドイ雨に降られることもありませんでしたし。
山頂はガスに見舞われましたが、2日目の朝、一瞬ガスが晴れ立山から劔の稜線を仰ぎ見ることも出来ました。
日曜入山と、天気予報も悪い中だったからか、唐松岳頂上山荘は小屋泊含めて滞在者はうちら2人だけでした。
五竜山荘も翌日お会いしたひと方だけだったようです。

静かな山と、初めて出会った花々。
komiさん、お誘いいただいてありがとうございました♪♪