有明山(黒川沢)
- GPS
- 11:49
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 2,197m
- 下り
- 2,232m
コースタイム
- 山行
- 10:10
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 11:20
2キロ弱余分か?GPSが不調なのか、かなりジグザグ
している。
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
林道終点に4,5台。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口〜白河滝:登山道が沢に降りると少し分かりにくいが、樹林帯は明瞭な道。白河滝手前の崩壊地が見え始めると、下手に登山道のマーキング探すより、沢の中を歩いた方がいいと思う。普通の水量なら問題なし。 登山口から沢の中を歩いて行く場合は危険箇所特になし。今回は普通の水量だと思うが膝より上まで水に浸かる事なし。唯一妙見滝過ぎてから滑滝あるが、登山道はすぐ左にあるので簡単にエスケープできる。 白河滝〜落合:沢からいきなりの激急斜面で鎖、ロープを掴んでの登りとなるが、これも岩の間を通り抜ける所まで、そこからはトラバースぎみに徐々に高度を上げて行く。途中急斜面もあるが登り始め程ではない。 落合〜頂上:相変わらず梯子なんかある急斜面がでてくるんだが、登り始めの斜度を体感してると、それに比べればそれ程でもないと感じた。 頂上から白河滝まで降りる時に、樹皮のない濡れた木の根には神経を使った。ちょっと油断するとツルーと滑る。見えるのはいいが、落ち葉の下に隠れているのはどうしようもない。4回程滑ったか?幸い肘をすりむいた位ですんだが。 |
写真
感想
前々から気になっていた有明山にやっと登る事ができた。
今回は白河滝までは沢通しに行こうと思い、登山口で渓流シューズ、ネオプレーンのソックス、スパッツ、転倒した場合に備えてヘルメットと沢登りスタイルで沢を遡上して行く。水に足を浸すと何とも気持ちがいい。
のんびりと水と戯れながら行くが不安感は皆無だ。易しい沢でも単独で登ってると緊張する場面が必ずでて来るんだが、今回は、そういうのもなくリラックスして白河滝まで歩く事が出来た。運動靴でも問題なく歩けると思う。白河滝でローカットの登山靴に履き替えるが、沢装備一式は何の考えもなくザックに詰込んで、胸突く急斜面を喘ぎながら登って落合に着く。一息入れてる時に、まてよ、なにも沢道具一式担いで登る必要はないではないか?と気付く。もう遅いが白河滝で気付くべきだった。かなり無駄な体力使ってしまっった。早速ここで沢道具一式をデポする。背中が軽くなり大分楽になったので、急斜面ではあるのだが、それ程には感じない。頂上に着くと誰もいず、又貸切だ。平日なんだから当たり前か。
南岳まで行ってみるが、これが思ったより遠い。中岳ちょっと過ぎで軽身で行くが、往復で結構時間がかかったので頂上ではのんびり出来なかった。頂上後に下り始めてすぐに油断して濡れた木の根に乗って、ステンと滑り岩で右肘を思い切り擦りむく。血は出ているが傷は浅そうだ。
それからは慎重に歩く。なんせ急斜面で滑れば滑落という事態にもなりかねない。幸い4回程滑ったが無事に白河滝まで降りる事が出来た。
白河滝からは登山道を行くんだが、ガレ場の方にマークがあるので、そちらに行ってみるが、すぐにわからなくなるし、石に乗るとグラッと動き危うく転倒する所だった。なんの事はない、すぐに沢に降りた。こんなことなら沢を降りればよかった。とにかく沢に降りてから登山道を繋げるのが結構難しい。沢伝いに降りたほうがルートファイデングは、はるかに楽だ。完全に沢を離れてからはしっかりした道で、後はのんびりと帰る。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する