高妻山

2015年06月24日(水) [日帰り]

• GPS: 08:21
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,409m
• 下り: 1,413m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:54
• 休憩: 0:25
• 合計: 8:19

距離 12.7km 登り 1,413m 下り 1,413m

5:55 戸隠キャンプ場バス停
6:01 戸隠牧場
6:12 戸隠
7:52 7:55 一不動（避難小屋）
9:02 9:03 五地蔵山
10:42 11:00 高妻山
12:26 12:27 五地蔵山
13:02 13:03 1596ｍピーク
13:53 13:54 戸隠
14:10 戸隠牧場
14:14 ゴール地点

天候

晴れのちガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

キャンプ場手前にある登山者用無料駐車場。道向かいにトイレあり。

コース状況／危険箇所等

湿気の多い山ですので、ぬかるんでいます。
虫（ブユ等）が非常に多く、対策が必要です。

その他周辺情報

戸隠キャンプ場
http://www.togakusi.com/camp/index.php

写真

6/23 16:13

戸隠キャンプ場の受付は17時までなので慌てて来ました。ここから先はキャンプ場受付済みの車両しか入れません。ちなみにはっちゃんのタイヤは夏用スタッドレス。もちろん13インチ。タイヤ屋さんに捨ててあったホイールセットをもらってきて塗装しました。

6/23 16:53

テントを設営したら、まずは入浴。神告げ温泉へ。舌の肥えた！？信州人にはチト不満な温泉。

6/23 18:23

定番のすき焼き。戸隠キャンプ場は芝生の中まで車が入れると言う素晴らしさ。トイレも清潔ですし、新しいコインシャワー棟もあります。北海道のキャンプ場には及ばないものの国内屈指の快適さです。

6/24 4:40

朝ごはんは毎度変わらず前夜の食べ残しウドンとおにぎり。昨晩は大雨による避難警報エリアメールで賑やかでしたが、キャンプ場には雨が降りませんでした。

6/24 5:56

テントを撤収して登山者用駐車場へ戻る。10時のチェックアウト以降にテントが残っているとデイキャンプ料金が発生します。

6/24 6:00

日記にも書きましたが「お静かに！」

ん？山ガール・スカウト(*^_^*)

6/24 13:43

一不動コースと弥勒新道コースの分岐。あとは一本道ですので迷いようがないです。

6/24 7:09

ちょっと雪渓。雪の上を歩くのは五地蔵山を過ぎた辺の2mほどですのでアイゼン等は不要です。

6/24 7:12

見た目より登りやすいのですが、下りでこのコースは使わない方が安全。

6/24 7:41

携帯トイレブースは閉鎖されているような感じでした。上手にやれば開けられるのでしょうか！？

6/24 7:53

ヤマオダマキ、まだつぼみ。

6/24 8:04

ニッコウキスゲは見頃。

6/24 8:26

エイリアンみたいな変な花は見頃。

6/24 8:32

シラネアオイも見頃。

6/24 8:33

写真を撮っていた男性に教えてもらいました。アツモリソウだそうです。

6/24 8:33

キバナノアツモリソウらしいです。

6/24 8:42

サラサドウダンも見頃。

6/24 9:04

落ちてたネマガリダケの子も食べ頃？

6/24 10:36

もう2時間早く登りはじめていれば展望があったのになぁ。

6/24 10:43

ハスラーの次に高価な登山道具となったnew登山靴。この山を初使用の山に選んだのは失敗でした。正直なところ高妻山、舐めていました(^_^;)

6/24 13:34

弥勒新道から無事下山。長野市のHPにも書いてあるとおりネネマガリダケの根で滑りやすい上に、季節柄ぬかるんでいるためスリップに注意。尾根の妙高側は断崖絶壁なので、落ちると死にます。

6/24 13:35

振り返ったところ。鎖場が嫌な方はこちらからピストンしてください。

6/24 13:44

牧場ではヤマオダマキ見頃でした。

6/24 13:49

ブユ対策が必要な山でした。ハッカ油スプレーを忘れたのが悔やまれる。翌日、ホームセンターで防虫ネットを買いました。

6/24 13:57

このために山へ登るのです。そばソフト350円、おいしい水付き。

温泉は鬼無里の湯で。奥裾花自然園が災害のため再び今週から閉鎖されたので、完全なる貸切の湯でした。

6/24 14:48

山頂から白馬連邦が見えなかったので・・・西岳はキレイだったが、白沢峠からの白馬は、またも霞で残念でした。まだ一度もくっきりと見れたことがないのです(T_T)

6/24 18:43

悔しいので松本市の千石で山賊焼き定食1100円。普通の方はミニにしておきましょう。

撮影機器：

SO-01C Sony Ericsson

DMC-SZ3 Panasonic

感想

nucchi

普通の百名山ルートですので、詳細はガイドマップ等でお調べください。
私は地図もコース状況も見ずに行ったので、あまりの過酷さにやられました。
色んな意味で、少なくとも赤岳よりは大変ですから、行く人は心して行ってください。

以上。


以前の北岳や伊吹山と同じく、今回も感じたのですが、他人の歩行ペースに惑わされないよう注意して頂きたいです。我々より遅く歩く人はまず見かけません。でも我々より早く山頂に着いて下山する人もまず見かけません（一部の健脚者やトレランは除く）。

今回も追いつくとペースを上げたり、追い抜くとペースを上げる方たちがいらっしゃいました。心配したとおりその方々は途中でバテバテ。無事に下山できるのか心配をせねばなりませんでした。良い人たちばかりだったので余計に心配になりました。

上から目線で申し訳ないのですが、歩行技術が違うので、普通の方が我々のペースに合わせるのは無理です。たぶん相方のチャラチャラした服装が悪いのだと思っていますが・・・。

伊吹山では高年女性が負けじとペースを上げ、パートナーの男性が花を見つけては立ち止まらせようと努力していました。しかし女性は息を切らせながら我々の進路をブロックするかの様に歩き続けていました。やがてベンチのあるところまで着くと、ベンチに座り込んでしまいました。その顔色の悪いこと・・・。このまま死んじゃうのではないかと心配したものです。

登山は別パーティにペースを合わせるのではなく、自身のパーティのペースで歩いてください。今回も岐阜からいらしたツアーの団体さんが居ました。前後をガイドさんが固めているので、決してペースを乱すことはありませんでした。メジャーな山へ行くと、なぜか他人と競争をしたがる登山者が多いのです。一般ルートでは、地図読みやコンパスの使い方より、まずは登りはじめから下山まで、自分のペースを守れる歩き方を身に着けることの方が大切です。

交通標語にもありました。「越されても　追いつかれても　マイペース」
これからも安全で楽しい登山ライフを送ってください。

コメント

サク姉

高妻山
nucchiさん、北信へようこそ 遠かったでしょう
雪が多い地帯はお花も綺麗ですね！
でも、私は怖がりなので戸隠・高妻には近づけません

高妻の妻はWifeではなくて、切妻屋根の様な形から来ているそうです。

nucchi

Re: 高妻山
sakusakuさん、こんばんは。
久しぶりに行くと遠いですね。少し前までは戸隠や志賀高原なんて日帰りツーリングの定番コースでしたが、やはり歳のせいでしょうか

私も戸隠山はおっかないので登りません 自主規制の山です。

妻、そうだったんですか！乙女の様なロリ妻とか、細身で長身のモデル妻とか想像していました

totok

夏用スタッドレス
おはようございます。
夏用スタッドレスって，泥道専用タイヤかな？

登山だけじゃないと思いますが，マイペース大切ですね。
私も相方と登るときは，超スローペースで登っています。
nucchiさんの相方さんは，さすが信州人，かなりの達人なんですね
そうじゃなきゃ，nucchiさんと一緒に歩けないですね

nucchi

一部の健脚者のtotokさん
こんばんは。
「mud&snow」のスタッドレスタイヤですから泥道は得意ですよ。ちなみにハスラーはそろそろ1年近くなりますが、まだ1回しか洗車していません。

目立とうとカスタムする人も多いですが、未だ泥だらけのハスラーを見たことがありません。泥だらけのはっちゃんを眺めてニヤニヤしてます

実は苦い過去がありましてですね、山を始めた頃は相方に置いてきぼりにされてですね、悔しくてけっこう頑張ったりしたんですよ

車も人間も軽さというのは武器ですわ！