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Yamareco

記録ID: 667588
全員に公開
ハイキング
中央アルプス

木曽五木の美しい森・南木曽岳(なぎそだけ)

2015年06月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:30
距離
7.8km
登り
1,242m
下り
1,236m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:29
休憩
0:53
合計
4:22
距離 7.8km 登り 1,242m 下り 1,248m
7:07
7:32
64
8:36
8:43
8
8:51
8:52
74
10:06
10:13
26
10:58
ゴール地点
天候 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
蘭(あららぎ)登山口に30台ほど停められる駐車場有り
トイレもあります
コース状況/
危険箇所等
急な木の階段、梯子が非常に多い
雨や露で濡れているときはスリップに注意
大きな危険個所はありません
登山口の駐車場は3ヶ所に分かれて30台くらいとめられます
2015年06月28日 06:34撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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登山口の駐車場は3ヶ所に分かれて30台くらいとめられます
登山口。トイレがあります
2015年06月28日 06:37撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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登山口。トイレがあります
案内図
2015年06月28日 06:37撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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案内図
登山者日誌が登山届です
2015年06月28日 06:38撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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登山者日誌が登山届です
それでは出発
2015年06月28日 06:41撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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それでは出発
蘭は「あららぎ」と読むんですね。
2015年06月28日 06:53撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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蘭は「あららぎ」と読むんですね。
なんと!こんなところに金太郎が!調べてみると、日本各地に金時伝説がありますね
2015年06月28日 06:56撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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なんと!こんなところに金太郎が!調べてみると、日本各地に金時伝説がありますね
金時の産湯の池です
2015年06月28日 06:57撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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金時の産湯の池です
ここから山道です
2015年06月28日 06:57撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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ここから山道です
深い森の中を進みます
2015年06月28日 07:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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深い森の中を進みます
かっこいい切り株
2015年06月28日 07:16撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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かっこいい切り株
金時の洞窟
2015年06月28日 07:18撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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金時の洞窟
金時の洞窟はあの穴かな?
2015年06月28日 07:18撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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金時の洞窟はあの穴かな?
急登の岩場が続きますが、木の階段がしっかり整備されています
2015年06月28日 07:18撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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急登の岩場が続きますが、木の階段がしっかり整備されています
急登の岩場が続きますが、木の階段がしっかり整備されています
2015年06月28日 07:23撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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急登の岩場が続きますが、木の階段がしっかり整備されています
道中、このこあじさいを除いて、ほとんど花をみかけませんでした。
2015年06月28日 07:32撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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道中、このこあじさいを除いて、ほとんど花をみかけませんでした。
金明水。水が汲めます
2015年06月28日 07:33撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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金明水。水が汲めます
こんな橋も
2015年06月28日 07:34撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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こんな橋も
高野槇(こうやまき)。木曽五木の一つです。松の葉っぱが長くなったような形です
2015年06月28日 07:44撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/28 7:44
高野槇(こうやまき)。木曽五木の一つです。松の葉っぱが長くなったような形です
木の階段をどんどん登ります
2015年06月28日 07:50撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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木の階段をどんどん登ります
鎖もあります
2015年06月28日 07:52撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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鎖もあります
ちょっと見晴らしのよい地点。ベンチがあります
2015年06月28日 08:01撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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ちょっと見晴らしのよい地点。ベンチがあります
やっと展望が開けました
2015年06月28日 08:04撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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やっと展望が開けました
もうすぐ頂上
2015年06月28日 08:09撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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もうすぐ頂上
かぶと岩。ガスっていてよく見えません…
2015年06月28日 08:27撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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かぶと岩。ガスっていてよく見えません…
すんなりと頂上に到着してしまいました。2等三角点がありますが、展望はありません。
2015年06月28日 08:36撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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すんなりと頂上に到着してしまいました。2等三角点がありますが、展望はありません。
ギンリョウソウを見つけました!
2015年06月28日 08:38撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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ギンリョウソウを見つけました!
頂上から3分ほど進むと見晴台。
2015年06月28日 08:40撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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頂上から3分ほど進むと見晴台。
見晴台は真北に向いていて、天気が良ければ御嶽山や中央アルプスが望めそうですが、今日は雲の中
2015年06月28日 08:40撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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見晴台は真北に向いていて、天気が良ければ御嶽山や中央アルプスが望めそうですが、今日は雲の中
南木曽嶽山大神
2015年06月28日 08:47撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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南木曽嶽山大神
避難小屋があります
2015年06月28日 08:53撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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避難小屋があります
避難小屋
2015年06月28日 08:54撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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避難小屋
中もとてもきれいです
2015年06月28日 08:54撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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中もとてもきれいです
トイレもきれいです
2015年06月28日 08:56撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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トイレもきれいです
展望台!あいにく、今日はほとんど見えず
2015年06月28日 08:58撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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展望台!あいにく、今日はほとんど見えず
ちょこっと頭を出している山は越百岳かな?
2015年06月28日 08:58撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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ちょこっと頭を出している山は越百岳かな?
山頂は奇岩がおりなす風景です
2015年06月28日 09:02撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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山頂は奇岩がおりなす風景です
天気が悪くて残念
2015年06月28日 09:12撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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天気が悪くて残念
摩利支天から南木曽岳山頂
2015年06月28日 09:15撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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摩利支天から南木曽岳山頂
下山ルートはやぶ漕ぎのところも
2015年06月28日 09:19撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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下山ルートはやぶ漕ぎのところも
下山ルートも木の階段が続きます
2015年06月28日 09:27撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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下山ルートも木の階段が続きます
垂直に近い木のはしご
2015年06月28日 09:44撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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垂直に近い木のはしご
「足元注意」の看板を頻繁に見かけます
2015年06月28日 09:51撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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「足元注意」の看板を頻繁に見かけます
木の階段が濡れていて、滑ります。
2015年06月28日 09:53撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/28 9:53
木の階段が濡れていて、滑ります。
巨木と新緑が美しい
2015年06月28日 10:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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巨木と新緑が美しい
巨木と新緑が美しい
2015年06月28日 10:12撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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巨木と新緑が美しい
巨木と新緑が美しい
2015年06月28日 10:21撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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巨木と新緑が美しい
これはオダマキ?
2015年06月28日 10:38撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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これはオダマキ?
登山口付近に滝があります。これは雄滝
2015年06月28日 10:49撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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登山口付近に滝があります。これは雄滝
登山口付近に滝があります。これは雌滝
2015年06月28日 10:51撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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登山口付近に滝があります。これは雌滝
帰りに少し中山道を散策
2015年06月28日 11:42撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/28 11:42
帰りに少し中山道を散策
帰りに少し中山道を散策
2015年06月28日 11:43撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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帰りに少し中山道を散策
馬籠宿
2015年06月28日 11:52撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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馬籠宿
馬籠宿。向こうに見える山は恵那山です
2015年06月28日 11:55撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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馬籠宿。向こうに見える山は恵那山です
馬籠宿
2015年06月28日 12:00撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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馬籠宿
撮影機器:

感想

南木曽岳。「みなみきそだけ」ではなく、「なぎそだけ」と読みます。
中央アルプスの南西部、恵那山のやや北東に位置しています。
標高は1,679m。

それほど有名なお山ではありませんが、木曽駒ヶ岳、御嶽山と並んで「木曽の三岳」として数えられています。
中山道の妻籠宿の近くにそびえる山なので、古くからたくさんの人に知られていたのではないかと思われます。

登山地図で「なぎそだけ」という表記を見て、その音感の良さが頭に残っていました。いつか登りに行ってみようと。
それほど標高も高くなく、日帰りでも登れる山なので、わざわざ神戸から登りに行くか迷ったところなのですが、梅雨の晴れ間を狙って行ってみました。

蘭(あららぎ)登山口から周回して戻ってくるプラン。
南木曽岳は登り専用と下り専用のルートが定められており、時計回りで1周できます。

登山口の標高が930mなので、標高差は700mほど。
標高の低いうちは木曽の森の中で展望は全くありません。
江戸時代に伐採を免れた木曽五木(ヒノキやコウヤマキなどの大木)が生い茂り、新緑がとても美しいです。

それをかなりの急坂で登っていくのですが、木の階段や梯子、橋がしっかり整備されていて、急坂のキツさを感じさせません。
登りは、ほどよい歩調で一定のペースで歩き続けることができ、2時間ほどで山頂に到着できました。

山頂は2等三角点があるのですが、木に囲まれ展望はありません。
山頂から3分ほど進んだところに見晴台があり、北の方角の景色が望めます。
御嶽山や中央アルプスが望めるはずですが、あいにく天気が悪く、雲の中。

南木曽岳の山頂付近は奇岩が多く、緑のクマザサと相まって独特の景観を作り出しています。
山頂付近にはとても立派な避難小屋とトイレもあり、ここで泊まって宴会することもできそうです。

下りも同じく、急坂を木の階段と梯子で下りていきます。
下りのほうが斜度が急に感じました。
今日のように雨上がりだと、木が濡れて滑りやすくなっているので、下りは特に注意が必要です。
あまりに階段や梯子が多いので、トレッキングポールが役に立たないでしょう。

今回、花には出会えませんでしたが、木曽の美しい森の雰囲気を十分に味わうことができました。

※木曽五木とは江戸時代に木曽の森を守るために伐採を禁じられた5種類の木
ヒノキ・アスナロ・コウヤマキ・ネズコ・サワラ

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