棒ノ折山(棒ノ嶺)〜沢沿いを行く〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 768m
- 下り
- 771m
コースタイム
天候 | 曇り時々雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
計画書は白谷沢登山口にあるポストに提出。 上りの沢沿いのルートは一部滑りやすく注意が必要。 下りのルートは雨で土がぬかるんでおり、こちらも大変滑りやすい。 |
その他周辺情報 | 下山後、さわらびの湯(3時間/800円)を利用。靴洗い場あり。ロッカーは有料100円。 食事処:近くにうどん屋がある。 |
写真
装備
個人装備 |
靴
ザック
ザックカバー
レインスパッツ
レインウェア
グローブ(軍手でOK)
日よけ帽子
防寒着
行動食
非常食
飲料(1.5~2ℓ)
レジャーシート
地図(地形図)
ガイド地図
コンパス
計画書
ヘッドランプ+予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ストック
カメラ
風呂セット
|
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備考 | 水分は1.5ℓ程度で十分だった。 |
感想
今回の山行は名目上、夏の縦走に向けてのトレーニングということで、普段より重量をUPさせて山行に臨んだ。天気は雨が予想されたが、当日の予報は曇りになっており、一日を通してさほどの降雨量ではなかった。
(18 kg.これが思いのほかの疲労を生むことになるとは出発時には知る由もなかった:kzm氏)
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飯能駅から、ヤマノススメのラッピングバス(かなり本気だ)に揺られること45分。
本日の出発地点 さわらびの湯バス停に到着する。バス停近くに「なぐりづえ」という
だれでも借用OKの杖が置いてある。初期装備のようだ。
霧雨の中、バス停を出発する。ほどなくして有間ダムを通過。こじんまりしたダム。
ひとけが無く、やけに静か。霧が出ているせいか山を映した名栗湖が幻想的である。
白谷沢登山口に到着し、ポストに計画書を提出すると、登りを開始。
細い尾根道を進んでいくと突然、沢沿いのゾーンに出る。
「すべるから気をつけて歩きましょう」の看板。ほかに「マムシに注意」も。
ここでは沢登りのように、水が流れる岩場を登っていく。岩の上が滑りやすくなっており、慎重に進んでいく。沢を渡る箇所もある。雨による増水が少し心配されたが、さほど影響は無いようだ。
沢を過ぎると急な(ようにみえる)階段が出現する。途中鎖場も。鎖は新しく、整備されている。いくつか階段が流されている箇所があり、階段脇を通ったほうが安全なところもある。
(このあたりからいつもと疲労の度合いが違うことに気がつく。足が重い。息が上がる。休憩しても体力が回復しないこの感じは甲斐駒ケ岳を思い出してしまう。)
東屋に着く。東屋といいつつも屋根は無い。岩茸石で分岐して、権地入峠へ。
権地入峠は踊り場のように広くなっており、ベンチあり。その後15 分で山頂到着。
眺望は無く、一切が霧に支配された世界。ただ、こういう雰囲気もわるくはない。紅茶など入れながら食事をして、写真を撮っているうちに意外とゆっくりしてしまう。下山開始。
下りでは途中、岩茸石の分岐で一瞬道が途切れているようにみえるが、ルートは石の裏に続いている。林道と交差する分岐を過ぎた辺りから、雨でぬかるんだ泥道に入る。案の定非常に滑りやすい。木の根が露出している箇所も多く、これも滑る。そして休憩無しで一気にふもとへ。
ふもとへ着いたら泥だらけ。幸いさわらびの湯には靴洗い場があり、そこで泥を落とし入浴。昼食として近くの手打ちうどんの店で「鶏うどん」「とろろうどん」をそれぞれ注文。
再び飯能駅までもどってそこで解散。おつかれさまでした。
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我々のほか、同時刻の棒ノ折山の登山者は6名ほどだった。
ほどよく分岐もあり、標高差もわかりやすく、いちおう地図読みの練習にもなった。
この山行では休憩を考慮した、通常コースタイムx1.2倍の行動時間を設定した。
実際には計画より早めに下山することはできたものの、今回のような日帰り山行では、このくらいの時間設定で体力的にはちょうど良いことがわかった(個人的には)。
また、足元が滑りやすい箇所では靴を接地面に沿わせるようにし、なるべく体のバランスを崩しにくい、段差の少ないルートを探すようにしたほうが良いことも改めてわかった。
18kg背負って行程8km/高低差700mというだけでこれだけ体力を消耗するということは今後のテント泊縦走のことを考えるとまだ歩荷能力が足りないといわざるを得ない。
(登りのポールの使い方が良くわからない。:hrt氏)
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