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Yamareco

記録ID: 669091
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

奥穂高岳・前穂高岳〜梅雨の晴れ間、静寂の穂高

2015年06月28日(日) ~ 2015年06月29日(月)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
33:32
距離
29.2km
登り
2,318m
下り
2,312m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:35
休憩
1:09
合計
6:44
距離 16.8km 登り 974m 下り 204m
7:39
7
スタート地点
7:46
36
8:22
8:27
4
9:16
9:29
11
10:18
10:53
56
11:49
12:05
138
2日目
山行
9:15
休憩
2:53
合計
12:08
距離 12.4km 登り 1,317m 下り 2,114m
5:04
14
5:18
5:20
162
8:02
8:35
46
9:21
9:52
109
11:41
11:58
18
12:16
12:43
12
12:55
13:21
90
14:51
15:25
85
16:50
16:51
11
17:02
17:04
7
17:12
ゴール地点
天候 28日:小雨〜快晴
29日:晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
沢渡バスターミナル駐車場:1,200円(2日間)この日はガラガラ。
上高地発のバスは最終が18時
コース状況/
危険箇所等
基本的に夏道ですが下記の地点に残雪が有ります。ピッケル・アイゼン(10本爪以上)が必要です。
 1)涸沢小屋からザイテングラート取り付き
 2)ザイテングラート上部から白出のコル
 3)吊り尾根、紀美子平手前の2カ所

上高地〜横尾:全く問題の無い遊歩道です。

横尾〜涸沢:本谷橋は掛かっています。涸沢ヒュッテが見えるあたりから雪道となりますが、傾斜が緩いためピッケル・アイゼンは不要、キックステップで登れます。

涸沢〜白出のコル:涸沢小屋から夏道を少し進むと雪渓に出ます。ザイテングラート取り付きまでは雪渓を直登します。傾斜が有るためピッケル・アイゼンが必要です。
ザイテングラートの主要部分は夏道が出ています、浮き石が多いので落石を起こさないよう注意が必要です。
ザイテングラート上部から白出のコルは急峻な雪の斜面です。相当な傾斜が有りますのでピッケル・アイゼンを確実に使い慎重に登って下さい。

白出のコル〜奥穂高岳:コース上に雪は全く有りません。完全に夏道です。

奥穂高岳〜吊り尾根〜紀美子平:紀美子平直前に2カ所急な雪渓のトラバースが有ります。10m程度ですが面倒がらずにピッケル・アイゼンを使って慎重に渡って下さい。(滑落したらどこまでも落ちそうです)
その他はコース上に残雪は無く夏道です。鎖、はしごも全て使えます。

紀美子平〜前穂高岳:コース上に雪は全く有りません。完全に夏道です。

紀美子平〜重太郎新道〜岳沢小屋:途中1カ所と最後の岳沢小屋直前に残雪が有りますが、どちらもキックステップでOKです。その他コース上に雪は無く夏道です。鎖、はしごも全て使えます。
登山道を改修工事していますので、作業の邪魔にならないよう注意して下さい。

岳沢小屋〜上高地:コース上に雪は全く有りません。完全に夏道です。
予約できる山小屋
横尾山荘
いつもの沢渡バスターミナルに駐車。
さかいやのバーゲンで衝動買いしたグリベルのピッケルを持参です。
2015年06月28日 06:44撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
6/28 6:44
いつもの沢渡バスターミナルに駐車。
さかいやのバーゲンで衝動買いしたグリベルのピッケルを持参です。
日曜日なのに駐車場はガラガラ。小雨模様ですが山に虹が架かっています。好天に期待が膨らみます。
2015年06月28日 06:44撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
6/28 6:44
日曜日なのに駐車場はガラガラ。小雨模様ですが山に虹が架かっています。好天に期待が膨らみます。
河童橋は小雨。観光客も少なくほとんど無人です。
2015年06月28日 07:47撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/28 7:47
河童橋は小雨。観光客も少なくほとんど無人です。
雨具を付けるまでも無く歩き始めると薄日が差し始めます。
雨に濡れた気持ちの良い遊歩道を横尾に向かいます。
2015年06月28日 08:06撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/28 8:06
雨具を付けるまでも無く歩き始めると薄日が差し始めます。
雨に濡れた気持ちの良い遊歩道を横尾に向かいます。
いつ来ても上高地の美しさにはほれぼれします。
2015年06月28日 08:48撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/28 8:48
いつ来ても上高地の美しさにはほれぼれします。
急速に天気は回復、明神岳が姿を現しました。
2015年06月28日 09:05撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/28 9:05
急速に天気は回復、明神岳が姿を現しました。
これから向かう横尾方面も青空が広がりました。
2015年06月28日 09:07撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/28 9:07
これから向かう横尾方面も青空が広がりました。
徳沢。青空に緑が映えます。
2015年06月28日 09:16撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
3
6/28 9:16
徳沢。青空に緑が映えます。
新村橋。奥又白も行ってみたい。
2015年06月28日 09:42撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
6/28 9:42
新村橋。奥又白も行ってみたい。
横尾に到着。夏に日差しが照りつけます。
2015年06月28日 10:42撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/28 10:42
横尾に到着。夏に日差しが照りつけます。
屏風岩がいつもの威容で出迎えてくれます。
2015年06月28日 11:28撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/28 11:28
屏風岩がいつもの威容で出迎えてくれます。
屏風岩には滝が架かっています。
2015年06月28日 11:44撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/28 11:44
屏風岩には滝が架かっています。
滝をアップで。
2015年06月28日 11:45撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
5
6/28 11:45
滝をアップで。
本谷橋は夏山に向かって準備万端。雪解け水がごうごうと流れています。
2015年06月28日 11:51撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/28 11:51
本谷橋は夏山に向かって準備万端。雪解け水がごうごうと流れています。
吊り尾根が見えるようになると残雪が現れます。
2015年06月28日 12:51撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6
6/28 12:51
吊り尾根が見えるようになると残雪が現れます。
涸沢ヒュッテの吹き流しが見えると雪渓を登るようになります。
傾斜は緩いためつぼ足キックステップで登れますが,落石に注意が必要です。
2015年06月28日 13:42撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6
6/28 13:42
涸沢ヒュッテの吹き流しが見えると雪渓を登るようになります。
傾斜は緩いためつぼ足キックステップで登れますが,落石に注意が必要です。
いよいよ涸沢が全容を表します。
気分がどんどん盛り上がります。
2015年06月28日 14:01撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/28 14:01
いよいよ涸沢が全容を表します。
気分がどんどん盛り上がります。
涸沢に到着です。
この景色、何も言葉が出ません。
2015年06月28日 14:56撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/28 14:56
涸沢に到着です。
この景色、何も言葉が出ません。
明日登る奥穂から吊り尾根を眺め、気分は最高潮に盛り上がります。
2015年06月28日 14:57撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
10
6/28 14:57
明日登る奥穂から吊り尾根を眺め、気分は最高潮に盛り上がります。
こちらは北穂、奥穂・前穂とどっちにしようか最後まで迷いました。
2015年06月28日 14:57撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/28 14:57
こちらは北穂、奥穂・前穂とどっちにしようか最後まで迷いました。
涸沢槍が格好良く尖っています。涸沢のライオンも堂々と鎮座しています。
2015年06月28日 14:57撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/28 14:57
涸沢槍が格好良く尖っています。涸沢のライオンも堂々と鎮座しています。
明日登るザイテングラートも見えます。途中は雪が無く夏道が使えそうです。
2015年06月28日 14:57撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/28 14:57
明日登るザイテングラートも見えます。途中は雪が無く夏道が使えそうです。
ザイテングラートをアップで。
取り付きまでと稜線直下は雪道の様です。
2015年06月28日 15:38撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/28 15:38
ザイテングラートをアップで。
取り付きまでと稜線直下は雪道の様です。
涸沢槍の後に日が沈みました。
明日の好天を約束してくれる青空が広がっています。
2015年06月28日 16:43撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/28 16:43
涸沢槍の後に日が沈みました。
明日の好天を約束してくれる青空が広がっています。
涸沢槍に夕日が沈んでから2時間近く、東天井、横通岳はまだ真昼のようです。
2015年06月28日 18:15撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
9
6/28 18:15
涸沢槍に夕日が沈んでから2時間近く、東天井、横通岳はまだ真昼のようです。
屏風の頭もまだ輝いています。
2015年06月28日 18:16撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
3
6/28 18:16
屏風の頭もまだ輝いています。
翌朝。天気は快晴、待望のモルゲンロートの始まりです。
2015年06月29日 04:45撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
9
6/29 4:45
翌朝。天気は快晴、待望のモルゲンロートの始まりです。
吊り尾根が早くおいでと呼んでいるようです。
2015年06月29日 04:46撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/29 4:46
吊り尾根が早くおいでと呼んでいるようです。
朝飯もそこそこに、早く出発したい衝動に駆られます。
2015年06月29日 04:49撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/29 4:49
朝飯もそこそこに、早く出発したい衝動に駆られます。
出発してしばらく経つと、屏風の頭からいよいよ太陽のお出ましです。
2015年06月29日 05:21撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/29 5:21
出発してしばらく経つと、屏風の頭からいよいよ太陽のお出ましです。
涸沢小屋から奥穂高。
ヨーロッパアルプスの様な景色です。(行ったことは無いですが・・・)
2015年06月29日 05:21撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/29 5:21
涸沢小屋から奥穂高。
ヨーロッパアルプスの様な景色です。(行ったことは無いですが・・・)
ザイテングラートに向かって雪道を登って行きます。
このあたりは傾斜も緩く快適です。
2015年06月29日 05:54撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
6/29 5:54
ザイテングラートに向かって雪道を登って行きます。
このあたりは傾斜も緩く快適です。
高度が上がると前穂北尾根が存在感を主張します。
2015年06月29日 05:54撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/29 5:54
高度が上がると前穂北尾根が存在感を主張します。
だんだん傾斜がきつくなりました。
登って来た所を振り返りますが今一高度感は出ませんでした。
2015年06月29日 05:54撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/29 5:54
だんだん傾斜がきつくなりました。
登って来た所を振り返りますが今一高度感は出ませんでした。
この絶景を眺めながらどんどん高度を稼いで行きます。
2015年06月29日 05:54撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/29 5:54
この絶景を眺めながらどんどん高度を稼いで行きます。
涸沢槍と獅子岩。
涸沢の象徴的な景色です。
2015年06月29日 05:55撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/29 5:55
涸沢槍と獅子岩。
涸沢の象徴的な景色です。
いよいよザイテングラートに取り付きます。
落石が多く油断できません。
2015年06月29日 05:55撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/29 5:55
いよいよザイテングラートに取り付きます。
落石が多く油断できません。
ザイテングラートに乗りました。
落石の脅威から解放されちょっと一安心です。
2015年06月29日 06:44撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/29 6:44
ザイテングラートに乗りました。
落石の脅威から解放されちょっと一安心です。
逆光の常念岳と遠くに浅間山。
2015年06月29日 06:44撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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逆光の常念岳と遠くに浅間山。
前穂北尾根。今日は誰も登っていない様です。
2015年06月29日 06:44撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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前穂北尾根。今日は誰も登っていない様です。
奥穂がぐっと近づきました。
あずき沢直登はこの時期なると無理でしょう。
2015年06月29日 06:44撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
6/29 6:44
奥穂がぐっと近づきました。
あずき沢直登はこの時期なると無理でしょう。
ザイテングラートはこんな感じ。完全に夏道が出ていますが浮き石だらけで油断できません。
2015年06月29日 07:03撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/29 7:03
ザイテングラートはこんな感じ。完全に夏道が出ていますが浮き石だらけで油断できません。
あと20分の標識が出ました。
まだまだ元気です。
2015年06月29日 07:33撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
3
6/29 7:33
あと20分の標識が出ました。
まだまだ元気です。
北尾根の向こうに八ヶ岳が見えてきました。
2015年06月29日 07:34撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
8
6/29 7:34
北尾根の向こうに八ヶ岳が見えてきました。
ザイテングラートの横の急な斜面にグリセードの後が有ります。
凄いですね〜、私には絶対出来ません。
2015年06月29日 07:34撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/29 7:34
ザイテングラートの横の急な斜面にグリセードの後が有ります。
凄いですね〜、私には絶対出来ません。
稜線直下は相当急な雪の斜面です。
衝動買いしたおニューのピッケルが本領発揮してくれました。
2015年06月29日 07:49撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/29 7:49
稜線直下は相当急な雪の斜面です。
衝動買いしたおニューのピッケルが本領発揮してくれました。
登って来た斜面を振り返って。
実際の感覚はもっとキツい傾斜です。
2015年06月29日 08:05撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
3
6/29 8:05
登って来た斜面を振り返って。
実際の感覚はもっとキツい傾斜です。
登り切ると雪切りがしてありました。
稜線へのラストスパートです。
2015年06月29日 08:05撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/29 8:05
登り切ると雪切りがしてありました。
稜線へのラストスパートです。
ここまで登ると初めて笠ヶ岳が眺められます。
2015年06月29日 08:34撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7
6/29 8:34
ここまで登ると初めて笠ヶ岳が眺められます。
そしてお待ちかねの槍様登場です!
2015年06月29日 08:56撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
8
6/29 8:56
そしてお待ちかねの槍様登場です!
笠ヶ岳はいつ見てもかっこいいですね。
でもなかなかキツいコースばかりで、遠い山です。
2015年06月29日 08:57撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7
6/29 8:57
笠ヶ岳はいつ見てもかっこいいですね。
でもなかなかキツいコースばかりで、遠い山です。
この景色!なんと贅沢な!
2015年06月29日 09:10撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
13
6/29 9:10
この景色!なんと贅沢な!
ジャンダルムも姿を現しました。
2015年06月29日 09:16撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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ジャンダルムも姿を現しました。
何度も写してしまう槍の雄志です。
2015年06月29日 09:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7
6/29 9:17
何度も写してしまう槍の雄志です。
ジャンから西穂もまたがんばって行きたい!
2015年06月29日 09:21撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/29 9:21
ジャンから西穂もまたがんばって行きたい!
ちょっと寄り道してジャンダルムまで行きたい衝動を抑えるのが大変でした。
2015年06月29日 09:33撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6
6/29 9:33
ちょっと寄り道してジャンダルムまで行きたい衝動を抑えるのが大変でした。
奥穂高山頂。
夏山では考えられない貸し切りの山頂です。
2015年06月29日 09:34撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/29 9:34
奥穂高山頂。
夏山では考えられない貸し切りの山頂です。
槍から裏銀座の山々。
三俣蓮華、野口五郎・・・・。
2015年06月29日 09:34撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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槍から裏銀座の山々。
三俣蓮華、野口五郎・・・・。
槍から表銀座の山々。
大天井、燕・・・・。
2015年06月29日 09:53撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/29 9:53
槍から表銀座の山々。
大天井、燕・・・・。
常念山脈。
2015年06月29日 09:53撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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常念山脈。
これから向かう吊り尾根と前穂
2015年06月29日 09:53撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/29 9:53
これから向かう吊り尾根と前穂
最後に山頂を振り返って。
2015年06月29日 09:53撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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最後に山頂を振り返って。
ゴールの岳沢・上高地はすぐそこに見えています。
でも5〜6時間は掛かりそう。
2015年06月29日 09:57撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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ゴールの岳沢・上高地はすぐそこに見えています。
でも5〜6時間は掛かりそう。
南陵の頭は標識だけ。
2015年06月29日 09:59撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/29 9:59
南陵の頭は標識だけ。
コースは基本夏道です。鎖も全て使えます。
2015年06月29日 10:12撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
6/29 10:12
コースは基本夏道です。鎖も全て使えます。
天気が良いとあまり花を撮らなくなります。
2015年06月29日 10:33撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6
6/29 10:33
天気が良いとあまり花を撮らなくなります。
ガスが湧いてきていっそう凄みが増した前穂高。
2015年06月29日 10:51撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6
6/29 10:51
ガスが湧いてきていっそう凄みが増した前穂高。
紀美子平の手前に2カ所雪渓のトラバースが有ります。
写真では傾斜が緩く見えますが実際はちょっとつぼ足で歩くのは躊躇するような傾斜です。
もちろん私はピッケル・アイゼンで渡りました。
2015年06月29日 11:44撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/29 11:44
紀美子平の手前に2カ所雪渓のトラバースが有ります。
写真では傾斜が緩く見えますが実際はちょっとつぼ足で歩くのは躊躇するような傾斜です。
もちろん私はピッケル・アイゼンで渡りました。
雪渓を渡り終え一安心して奥穂を振り返ります。
昼になるとガスが湧いてくるのは夏山の常です。
2015年06月29日 11:44撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
5
6/29 11:44
雪渓を渡り終え一安心して奥穂を振り返ります。
昼になるとガスが湧いてくるのは夏山の常です。
一気に飛んで前穂山頂。
ガスって来ましたので急いで登りましたが、視界は今一でした。
2015年06月29日 12:26撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/29 12:26
一気に飛んで前穂山頂。
ガスって来ましたので急いで登りましたが、視界は今一でした。
ガスの切れ間から槍方面。
2015年06月29日 12:40撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/29 12:40
ガスの切れ間から槍方面。
常念山脈はかろうじて見えます。
2015年06月29日 12:40撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
6/29 12:40
常念山脈はかろうじて見えます。
涸沢を望んで。
2015年06月29日 12:40撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
6/29 12:40
涸沢を望んで。
前穂北尾根をのぞき込む。
2015年06月29日 12:41撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
6/29 12:41
前穂北尾根をのぞき込む。
見えそうで見えない槍ヶ岳。
2015年06月29日 12:41撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
3
6/29 12:41
見えそうで見えない槍ヶ岳。
紀美子平に戻ってきました。
名残惜しいけど下山です。
2015年06月29日 13:15撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/29 13:15
紀美子平に戻ってきました。
名残惜しいけど下山です。
重太郎新道上の残雪はここだけ。
つぼ足で楽勝です。
有名な「曲がったはしご」は掛け替えられていました。
2015年06月29日 13:24撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/29 13:24
重太郎新道上の残雪はここだけ。
つぼ足で楽勝です。
有名な「曲がったはしご」は掛け替えられていました。
雷鳥広場。雷鳥はどこ?
2015年06月29日 13:28撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/29 13:28
雷鳥広場。雷鳥はどこ?
登山道改修工事中。ご苦労様です。すごく歩きやすくなっています。
2015年06月29日 13:35撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/29 13:35
登山道改修工事中。ご苦労様です。すごく歩きやすくなっています。
そのままズバリの岳沢パノラマ。
まだまだ相当下るようです。
2015年06月29日 13:45撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/29 13:45
そのままズバリの岳沢パノラマ。
まだまだ相当下るようです。
カモシカの立場。カモシカはどこ?
2015年06月29日 14:05撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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カモシカの立場。カモシカはどこ?
最後の雪渓を渡ると岳沢小屋です。
山は完全にガスの飲まれてしまいました。
2015年06月29日 15:21撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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最後の雪渓を渡ると岳沢小屋です。
山は完全にガスの飲まれてしまいました。
岳沢小屋。誰もいないようでひっそりしています。
2015年06月29日 15:22撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/29 15:22
岳沢小屋。誰もいないようでひっそりしています。
上高地は近そうで遠い。
2015年06月29日 15:22撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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上高地は近そうで遠い。
最後に奥穂が見たかったけどダメでした。
2015年06月29日 15:22撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/29 15:22
最後に奥穂が見たかったけどダメでした。
西穂もガスの中。
2015年06月29日 15:55撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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西穂もガスの中。
フィナーレは六百山を見ながら。
2015年06月29日 16:13撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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フィナーレは六百山を見ながら。
岳沢登山口。楽しかった山行ももうすぐ終わりです。
2015年06月29日 16:51撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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岳沢登山口。楽しかった山行ももうすぐ終わりです。
河童橋と穂高の峰々。
本当に楽しい充実した2日間でした。
2015年06月29日 17:05撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/29 17:05
河童橋と穂高の峰々。
本当に楽しい充実した2日間でした。
撮影機器:

装備

個人装備
ピッケル アイゼン 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール テントマット ヘルメット

感想

最近ハイキングばかりでしっかりした「登山」をしていないため、夏山シーズン開幕に向け今回はしっかり登ろうと、穂高岳の定番コース涸沢から奥穂・前穂・岳沢のコースに行ってきました。
当初の予定では26.27日で行く予定でしたがあいにく天気が悪そう、急遽28.29日に変更しました。
これが大正解!初日沢渡駐車場に車を入れると、小雨が降っているものの山にはくっきりと虹が架かっていました、その後天気は急速に回復、ほぼ快晴の2日間の梅雨の晴れ間に恵まれ会心の夏山を満喫しました。
シーズン前の穂高は殆ど人がおらず静寂そのもの、横尾まではそこそこに人がいたのですが、なんと涸沢にテントは1張、涸沢ヒュッテの宿泊は8人。
2日目に会った登山者は同宿で奥穂高を目指した方1名の他は2名だけ、夏の喧噪が嘘の様なほぼ貸し切り状態でした。
初日のマジックアワー、暮れゆく穂高の峰々と明るさの残る常念山脈の対比、何とも贅沢な景色を涸沢ヒュッテのテラスでずっと見ていました。
翌朝はモルゲンロートを見ながらテラスで朝食、本当に本当に贅沢な時間を過ごしました。

当初計画段階で心配したのは吊り尾根の残雪状況、残雪が多いと相当悪いトラバースが多数有る為ちょっと尻込みしてしまいます。
岳沢小屋のブログとヤマレコを毎日チェックし、もう大丈夫と思いこの日、向かいました。
結果、2箇所ほど急な雪渓のトラバースが有りましたが、ちゃんとピッケル・アイゼンを装備していれば特に難しい場所では無く簡単に渡れました。

コースの詳細は上記のコース概要と写真のコメントの通りです。やはり今年は穂高も残雪が少なくほぼ夏道に近い状態で登ることが出来ました。
その反面暑さは完全に夏山、2日目2Lのハイドレーションを準備して登ったのですが岳沢に降りたときはほぼ0、思わず冷たいビールに手が伸びそうになって何とか思いとどまりました。

途中あまりの景色の良さにゆっくりしすぎ、上高地に降りたのは終バスまで1時間を切る遅さ、温泉入って家に帰り着いたのは午前0時前、本当に丸々2日間遊び尽くしました。

久々の12時間超えも特にヘロヘロにならずに歩き通せたため、夏山に向けてちょっと自信が着きました、さて今年最大のイベント「夏の大山行」は何処に行きましょうか?

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コメント

夏山、始動ですね。
yamayaさん、こんばんは。
今年は久しぶりに奥穂行きたいな〜と思いながら、ぼっーとレコの写真を眺めていたら見覚えあるクルマの写真が!
上の方に戻って見たら、やっぱり「yamayaさん」でした。
北海道以来なかなかレコが上がってこないので仕事が多忙なんだと勝手に思い込んでいました
歩き始めはパラパラと降られたようですが、その後は天気が回復。写真を見ているだけで気持ちよさが伺えますね。
ホント、yamayaさんは天気を読むのが上手いのと日程の取り方に柔軟性があり、ことごとく自分のダメさ加減がわかります...。
この山歩きで夏山の準備はOKって事で、壮大な計画をなさっているんでしょうね。

私もテン泊に備え、そろそろ準備しないと。
先ずはテン泊装備を背負ってユルユル登山ですね
2015/6/30 19:32
Re: 夏山、始動ですね。
opiroさんこんばんは。
いや〜穂高良かったですよ
正直ここまで良い天気になるとは思ってもいなかったので自分でもびっくりです。
誰もいない穂高の稜線を独り占め、本当に贅沢でした。

昨日は元気いっぱいで帰ってきたのですが、今日は筋肉痛で体中痛くてロボットのようなぎこちない動きをしています。
準備万端とは行きませんね

7月8月はさすがに山小屋は大混雑で平日でもきついため、次回からは私もテントを背負っての山行になる為、体力的にちょっと心配です。
まあ壮大な計画でこぢんまり行こうかと思っています。

opiroさんの次のレコも楽しみです。

コメントありがとうございました。
2015/6/30 21:47
聖地穂高!
お久ぶりです、こんにちは(・ω・)ノ

梅雨の晴れ間で、良いタイミングで行けましたねー。
穂高は良いですなー、いつまでも記憶が残るような景色で贅沢三昧ですなー。

夏に向けての準備を済ませたyamayaさんの今後が楽しみです。
自分も見習って準備始めなくては(*_*)
2015/7/1 14:37
Re: 聖地穂高!
nurupoさんこんばんは。

いや〜今回は梅雨の晴れ間大正解でした
この時期ですから天気が悪かったら涸沢まで行ければいいや、と思って出かけましたが、思わぬ好天で定番コースの巡回ができました。

槍・穂高はやはり日本を代表する山岳景観ですので、何度行っても新鮮で楽しめますよね。
特に今回は誰もいない貸し切り状態でしたので、本当に贅沢ができました。

nurupoさん体調は戻られたでしょうか?
そろそろ夏山シーズン本番ですので、nurupoさんのレコのアップを楽しみにしています。

ところでnurupo分身さんはもう復活されましたでしょうか?
いつもの分身さん探しが無いとやはり寂しいです

コメントありがとうございました。
2015/7/1 22:32
雲なし風なしの気持ちの良い奥穂山頂でしたね!
yamayaさん。涸沢ヒュッテで同箔した者です!
コメントありがとうございました。
私も本当に気持ちの良い充実した2日間を過ごしました。
こんな山行ばっかりだと良いですね〜

それにしてもyamayaさんのレポに敬服いたしました。
一方、私の記録。。反省いたします(汗)

またどこかの山でお会いできる日を楽しみにしています!
2015/7/3 21:01
Re: 雲なし風なしの気持ちの良い奥穂山頂でしたね!
hgs0917さんこんばんは。
今週はやはり天気が良くないですね
今登っている方には申し訳ないですが、先週は大正解でした。
梅雨時であんなに良い天気に恵まれて本当にラッキーでしたね。

当日は写真を撮って頂いたり、色々とお話し頂いたりして、お世話になりました。
おかげさまで楽しい山行になりました。

天気もそうですが、人と人とのふれあいで山行の善し悪しは大きく変わってしまいますよね。
今回は本当にどちらも大正解でした

北アルプスにちょくちょく行かれていいるご様子、多分またどこかでお目にかかれますね
そのときもまたよろしくお願いいたします。

コメントありがとうございました。
2015/7/4 23:29
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