北海道一周徒歩旅行第2弾(苫小牧・釧路)その1

2015年06月26日(金) ~ 2015年06月30日(火)

• GPS: --:--
• 距離: ---km
• 登り: ---m
• 下り: ---m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:51
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:51

4:25 スタート地点
14:16 宿泊地

2日目

• 山行: 6:38
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:38

3:45 宿泊地
10:23 宿泊地

3日目

• 山行: 6:45
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:45

7:03 宿泊地
13:48 宿泊地

4日目

• 山行: 8:58
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:58

6:14 宿泊地
15:12 宿泊地

5日目

• 山行: 9:35
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:35

4:19 宿泊地
13:54 ゴール地点

6月26日(通算7日目)//苫小牧4：25------富川14：16
6月27日(通算8日目)//富川3：45------節婦16：51
6月28日(通算9日目)//節婦7：03------日高三石13：48
6月29日(通算10日目)//日高三石6：14------様似15：126月30日
6月30日(通算11日目)//様似4：19------えりも岬13：54

天候

全日とも曇りまたは晴れ(短時間、小雨に出会うことはあった。)

コース状況／危険箇所等

5月の第一弾(函館・苫小牧)に続き第二弾(苫小牧・釧路)の記録だが、全ルートを登録すると異常が起こるので、その1(苫小牧・襟裳岬)とその2(えりも岬・釧路)に分割して投稿する。

写真

6/26 4:30

北海道の人は“3・3・31王子通”をどのように読んでいるのだろうか？
各地で見かける“3・3・**”が気になります。

6/26 6:09

苫小牧のプラント地帯です。

6/26 6:54

突然、10頭近くの鹿の群れが道路の反対側を駆けていきました。驚きました。

6/26 12:44

今度は目の前で国道を横切る動物がいました。とっさのことで怯んでいると、遠くに去っていくキツネでしょうか。

6/26 13:07

親子の馬は心が安らぎます。

6/27 4:33

“馬匹輸送”とは何とも古風な社名です。伝統ある会社でしょう。

6/27 4:35

競馬に興味のない私でも“シンボリルドルフ”の名前は記憶にあります。

6/27 4:55

広大な放牧場が広がっています。

6/27 6:02

今日はいくつものアップダウンがあり、体力的には少々きついですが、目標物があるのは精神的に楽です。

6/27 6:21

広大なところでのんびりできる馬もいれば、狭い一角の繋がれた馬もいます。人生色々、馬生も色々。

6/27 7:03

震災後、復旧の目途が立たず、JR代行バスが走る区間です。鉄路を区間限定や期間限定で」ウオーカーに開放してほしいような場所が何か所もありました。

6/27 8:29

休みの目立つ診療所です。
この辺りでは人間を診る医者より牛馬を診る医者が重宝されそう。

6/27 10:18

今日は短い区間だが、午後から雨になる予報だったので早く出発をしたら、昼前に節婦駅近くの宿に着きました。雨が激しくなったので外出をせず、昼食も宿で摂りました。

6/28 10:18

昨日までは内陸側に拡がる牧場が多かったが、今日は国道の両側、海のほうにも牧場がありました。

6/28 10:30

牛ほどでもないが、馬も人間に興味があるようです。

6/28 11:44

旧道を歩きました。

6/28 11:49

何か北海道らしくないものを感じました。
道の両側に妻入りの家が並んでいるせいかもしれません。豊かな淡路島から荒涼たる蝦夷地の開拓を命じられて移住した洲本藩の人々の苦労が偲ばれます。

6/28 13:01

昆布漁のための梯子と思われます。

6/28 13:50

今日も早くチェックインして、ゆっくりしました。
日高三石駅の真ん前でした。

6/29 6:23

海鳥が砂浜で休んでいます。

6/29 6:23

仔馬は体力が弱いためか、まだ朝寝坊しています。

6/29 6:32

“三石”は北海道らしくない地名と感じていたが、この地は内地から多数の人が移住した開拓の中心地だったようです。

6/29 6:46

拾い昆布をしている人がいました。

6/29 6:51

拾った昆布を国道わきの柵に一旦掛けて、その後、国道脇に駐車した軽トラックまで運びます。

6/29 6:58

昆布漁用の竿を槍か金剛杖のように立てて跪くのは老婦のようです。疲れて一休みしているのです。

6/29 7:43

三石道の駅で出会った夫婦旅をしている方の車です。
たいへんにぎやかな感じです。岐阜から来られたようです。知床では熊に二回遭遇したそうです。

6/29 8:33

小石を敷き詰めた広場で昆布干しです。

6/29 10:22

自宅前にも昆布がありました。短いので売り物ではないと思います。

6/29 12:56

無料の施設でご自由にお使いくださいとありました。
興味があるので覗いてみました。

6/29 12:56

かなり広いです。寝泊りできる施設です。この時間は誰もいませんでしたが、夕方になれば利用者もいそうです。この後も同様な施設を一か所ありました。

6/29 13:42

岩手から来ている大学生のようです。

6/29 13:53

福岡からだそうです。小さい自転車で頑張っています。
ウオーカーや自転車の旅人に会うと元気が湧いてきます。北海道では徒歩の旅人にはまだ会っていません。
数日前に荷物を引いて歩いている人がいたそうです。

6/29 14:01

大量の昆布を積んでいたので、お話をしました。
これは去年の昆布だそうです。105cmに切り揃えてあります。これから選別するのが大変なそうです。

6/29 14:13

アポイ岳ジオパークに入っていることを実感できる光景です。

6/29 14:22

浦川駅前の交差点で信号待ちしている車から声を掛けられた。その人は今日宿泊予定の宿主でした。静内に用事に行くと言って別れました。
今度は用事を済ませて帰る途中で私を待っていました。
折角なのでリュックを運んで貰うことにしました。

6/29 14:25

ろうそく岩でしょう。

6/29 14:45

親子岩です。
夫婦岩は全国各地にありますが、夫婦と子供一人の親子岩は初めての出会いです。

6/29 15:12

今夜は駅前民宿です。
JR北海道の代行バスの運転手が常宿している宿でした。
私以外は全員が運転手でした。
玄関には“札幌に帰ります”、“静内とまりです”、“でかけています”、“部屋にいます”と4種類の表示がありました。

6/30 4:42

これはたこつぼのようです。

6/30 5:41

コンブ漁のおじさんと話をしました。
“酸っぱい”飴を貰いましたが、どうも“しっかい”と言っていたように思います。

6/30 5:43

道路端で井戸端会議をしていました。コンブ漁は6時からと聞いていましたが、5：50まで浜にも降りてはいけないそうです。そのため、先ほどのおじさんも、このおばさんたちも堤防脇で待機しているのです。

6/30 6:01

ここが北米プレートとユーラシアプレートと太平洋プレートが接する一帯です。

6/30 6:31

夫婦で昆布拾いです。

6/30 8:00

拾い昆布は一年中解禁だが、本格的な昆布漁は明日から解禁のようです。この船は採取しているのではなく、調査しているのでしょう。赤い旗はその印かもしれません。

6/30 8:04

これもタコ漁の漁具です。

6/30 8:23

無邪気なこどたちでした。
「おじさん。おさんぽしているの？」と言われました。
この辺りでは、見知らぬ人に出会うことは少ないのに、まったく物怖じしていません。

6/30 9:36

折角訪ねたが、火曜日は定休日でした。

6/30 9:45

北緯42度地点です。

6/30 9:54

いよいよ国道を離れて道道でえりも岬に向かいます。
どんどん霧が濃くなってきました。

6/30 10:04

海も荒れだし、海鳥も避難しています。

6/30 10:47

堺の人です。言葉ですぐに関西人とわかりました。
自転車でも荷物がなければと思うそうです。

6/30 10:51

キタキツネでしょうか。栄養失調のように思います。

6/30 11:10

雨は降っていませんが視界は全く駄目です。

6/30 11:19

自衛隊の防空施設と思われます。

6/30 11:56

バスの待合所は緊急時の待避場所になります。

6/30 11:55

誰かが置いていったのか、提供しているのか、寝袋と毛布がありました。

6/30 12:51

襟裳灯台です。

6/30 12:53

襟裳岬の突端すら、はっきり見えません。
もちろん、ゼニガタアザラシも観察することはできませんでした。

6/30 12:56

この地域は寒流と暖流がぶつかり合うので海霧の発生が多く、海難の名所でもあります。

6/30 13:03

襟裳岬の突端です。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR400 カシオ

感想

ア?ドッポ

5月の第一弾(函館・苫小牧)に続き第二弾(苫小牧・釧路)の記録だが、全ルートを登録すると異常が起こるので、その1(苫小牧・えりも岬)とその2(えりも岬・釧路)に分割して投稿する。
北海道の夜明けは早いので、いつも計画よりも早く出発しました。
これは日中の体力消耗を防ぐのに効果的である。
昆布漁などは遅い時間に歩いておれば全く見ることができません。

コメント

k-yamane

これはまた面白い企画ですね。
adoppo さん、はじめまして。
車はもちろん、バイク、チャリで踏破する人はいくらでもいますが、
徒歩で踏破するって人はかなり珍しいと思います。
かなりの時間と体力が必要ですね。頑張ってくださいませ。
写真のほうも楽しみにしています。

歴舟川や十勝川は国道を越えざるを得ないかな。。
ホロカヤントウや生花苗沼や湧洞沼あたりは海岸を歩けるのか。。
気になります。。

ア?ドッポ

Re: これはまた面白い企画ですね。
カタヤマさんコメントありがとうございます。
とりあえず、前半の苫小牧・襟裳岬間の写真を投稿しました。
データの整理や次回の旅程や宿の手配、留守にするための準備(自治会役員)などでなかなか忙しいです。
私は徒歩旅を始めたら普通の旅行は面白くなくなりました。
一般の旅行は観光ポイントをつまみ食いしているようであり、
ドライブは運転を楽しむもので、景色を楽しむものではないと思っています。
ビデオを４０倍速の早回しで視ているのと同じだと感じるようになりました。
でも徒歩旅は機動力がないので、あっちこっち寄り道できないのが残念です。
究極の旅はあてもなく、放浪する旅じゃないかと思っています。

k-yamane

写真拝見しました。
adoppo さん、こんにちわ。
旅の楽しさが溢れてくるような写真の数々拝見しました。
データの整理、写真の投稿など大変だと思いますが、
こちらも頑張ってください。

北海道の旅は自転車&テン泊が最も効率的で面白いとは思いますが、
密度の濃さで言うと歩き旅にはかなうべくもなく、
思いもよらない、さまざまな発見があるかと思います。
(昔、リアカーに家財道具を積んで歩いていた人はいましたね)

北海道は３０年前に８カ月かけてバイクで林道を走ったり、山に登ったり
春夏秋冬訪れましたが、唯一、えりも岬だけは未踏の地で、
ガイドブックなどには載らない、写真の数々、楽しませてもらい、
ありがとうございました。