奥大日岳・雄山
- GPS
- 12:10
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,562m
- 下り
- 1,562m
コースタイム
- 山行
- 0:39
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 0:46
- 山行
- 8:38
- 休憩
- 2:41
- 合計
- 11:19
天候 | 1日目: 曇 2日目: 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
今日明日は平日だが仕事が休みなのでまたとない機会と思い立山に行ってみる。
昼過ぎに立山駅へ行くが予報に反してかなりの雨が降っている。
室堂のライブカメラを見ると上は降ってなさそうなのでチケットを買いガラガラのケーブルカーに乗る。と、クルマにシールを忘れたことに気付く。引き返そうかとも思ったが面倒くさくてそのまま上がることにした。
バスも貸切状態で室堂へ。ここまで来るとさすがにそれなりの人はいたが、平日とはいえGWとは思えない。予想どおり雨はやみ曇天の中を雷鳥沢まで移動してテントを張ったら今日はおしまい。
翌朝は4時に出発してまず奥大日岳へ。テントが凍りそうになるくらいだったので雪もガチガチ。これではシールで登るのは怖いのでちょうどよかったかも。雄山方面はヘッドランプがいくつか見えるがこちらへ向かう人は自分だけらしい。室堂乗越に数羽のライチョウがいた。親子だろうか。
アイゼンがよく効くので特に困難もなく山頂へ。上は青空が、下は雲海が広がる。
記念撮影したらいよいよ滑走だが予想どおり雪が固く、ターンに失敗して転倒しかけた。ウィペットで止めたがもし止まらなかった数百mは落ちただろうと思う。無理はせず適当な所で滑走を切り上げ、シートラで室堂乗越まで戻った。後続は数人来ていた。
ここまで戻ると気温も上がり雪も緩んできてまともに滑れる。ただ至る所にクラックがあるので慎重に滑った。スノーブリッジがある所まで戻り、テント場へ登り返して第一ラウンド終了。今日は天気がいいのでテントが増えていた。
続いて雄山へ。シートラなので無難に尾根沿いに登っていく。一ノ越までは行かずに直登してみたが雪が緩んできて急斜面を登るのは結構大変だった。上から一人滑ってきたがクラックに足を取られて転倒していた。このルートは早のうちがよかったかも。最後だけ雪のない夏道を上がった。山頂はさすがに人が多かった。風もなく快適なので私も居合わせた人たちと会話しながらしばらく景色を眺める。
満足したらいしいよ滑走。登りルートを滑るつもりだったが急で狭いので無理はせず山崎カールへ行くことにした。こちらも最初はキツいが広さがあるので安心感がある。最初はガリガリ気味なので慎重に滑るが、少し高度を落とすと雪質も改善して快適に滑れるようになる。下部はどこでも滑りたい放題だ。なるほどこれでは人気も出るだろうと思った。
テント場まで戻るとテントの数は一気に増えていた。テントを回収して室堂へ戻るが疲れた身に荷物が重く、登り返しが地味につらかった。シールがあれば楽なのだが、自分が忘れたので仕方ない。時間をかけてゆっくりと歩く。室堂に近づくにつれ外国人観光客が一気に増える。
室堂で最終バスに乗ろうとすると、展望台で景色を見ていた観光客の女性に「真砂岳はどこですか」と声をかけられた。遭難系YouTubeで存在を知り、ぜひ見てみたいとわざわ来たそうだ。そういう人もいるのか、、という気分になる。帰りのバスでもたまたま隣同士になり、雑談をしながら美女平まで戻った。
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