赤林山-麦草岳-木曽前岳-木曽駒ヶ岳-将棊頭山-茶臼山
- GPS
- 35:52
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 2,878m
- 下り
- 2,884m
コースタイム
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 8:36
- 山行
- 9:26
- 休憩
- 2:43
- 合計
- 12:09
天候 | 超!快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■木曽駒高原スキー場-福島Aコース 倒木等あり、少々荒れてますが、あまり人影がなく静かな山歩きが楽しめる感じです 2015.7.11、Aコースを整備してくていました(ボランティアの方たちみたいです。ありがとうございます)これで歩きやすくなったのではないかと思います。 ■赤林山 登山道はありません。適当に等高線をつめると山頂三角点あり。眺望なし 鞍部への下り、はっきりした尾根筋がないので下りは注意です ■福島Aコース 7合目避難小屋分岐-麦草岳(尾根直登ルート) 踏み跡は薄いです。赤テープも色んなリード(古いものとか冬季ルート)があるので、注意が必要 ■麦草岳-玉の窪小屋 麦草岳から木曽前岳、大変危険なルートです。滑落しそうな痩せ尾根を時には藪と格闘しながら進みます。 麦草岳から少しの間の下りのハイマツの藪漕ぎで「うっ・・」と思った方はリターンしてBコース行った方が方がいいです。 伊那前岳手前の鞍部からトラバースして玉乃窪小屋へ向かいましたが、この時期は木曽前岳を登った方が安全かもしれないです 残雪のトラバースが5〜6か所。ピッケル・軽アイゼン程度あると安全な感じでしたが、雪が締っていたので何とかクリア。 雪で寝ていたダケカンバを持ち上げながら進むのにかなり労力を使いました ■玉の窪小屋さん 良い小屋です。玉の窪小屋は幕営NGです(本当は頂上山荘で幕営のつもりでしたが、まだテントNGらしい) 素泊まり ¥5,000 シャワー ¥500(宿泊者のみ) 飲用水 ¥無料 ウエルカムドリンクのお茶と梅漬け、モーニングコーヒー(セルフ)のサービスありました(空いてたから?) ■玉の窪小屋〜木曽駒ヶ岳〜将棊頭山〜行者岩・茶臼山〜下山ルート5合目 特に問題ないです☆ ■下山ルート5合目〜木曽駒高原スキー場 尾根歩きです。正規ルートではありません。 ヤブ漕ぎが8割です。正沢川は3日ほど晴天が続いた為か水量が少なく、石が露出してるポイントを渡りましたが、深い所ではひざ上までありそう。要注意です |
写真
感想
今年の3月に木曽側から「水沢山-大棚入山」を歩いた時に、谷の向こうに見えた麦草岳-木曽前岳の稜線を歩いて木曽駒ヶ岳へ行きたい。。と思いました
いつもの事ではあるのですが、あまり情報収集をせずにコースを決めてしまったので1日目はかなり過酷なルートになりました。
テン泊装備の重荷にもだいぶ慣れたかな・・・なんて調子に乗って、朝から余計なヤブ漕ぎで体力を無駄に消耗し、麦草岳山頂手前でけっこうヘロヘロ・・・麦草岳-玉の窪小屋間があんなに危険ルートだとは思ってなかったので、コースタイムの計算を誤りました。
木曽前岳手前鞍部から玉の窪小屋へのトラバース途中では小休止で食べたおにぎりが喉を通らず「マジ疲れると固形物が喉を通らないんだ!」と発見しました。
んでも無理やり食べましたが(山では吐いてでも食べるです)
次回このルート行くとしたら、日帰り軽荷でBコースから麦草岳直登ルートかな?
計画では山頂小屋でテン泊の予定でしたが、時間と体力的に玉の窪小屋泊しました。私は山小屋初体験です
ふーさんはあちこちの山小屋泊してるそうですが「いい小屋だから木曽駒ヶ岳来たときは次回もここに泊まりたいな♪」と言っていました。
ご主人もとてもいい方だし、まだシーズン前のためか空いてて良かったです。
翌日の木曽駒ヶ岳〜将棊頭山〜行者岩・茶臼山までは快晴の稜線☆
お花も沢山。やっぱり山は晴れると気持ちいい。梅雨時にこんなにいい天気なんて♪♪シアワセすぎる稜線歩きでした
下山ルート5合目からの最後の尾根下り・・・ここは難しかったです。
本当は正沢川の渡河を嫌い、下流堰堤の浅瀬を目指しましたが、下り立った河原はもう一つ上の堰堤。。
結局正沢川もさほどの水量ではなかったので登山道の渡河でも良かったかもしれません。下山時のヤブ漕ぎは無駄だった疑惑・・・(^▽^;)・・・ヤブ漕ぎがあまり得意ではないふーさんには迷惑かけました。本当にすみません
二日間梅雨時とは思えない晴天に恵まれ、鬱蒼とした静かな山も、明るい稜線も楽しめました
今回も山とふ〜さんに感謝です。ありがとうございました☆
コメント
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kokuzooさん、ふーさん、お疲れ様です。
正規ルートも交えつつ、バリルート満載の、ハードなレコですね。
あのkokuzuooさんが、おにぎりさへまともに食べられない程、消耗するとは
見ているだけで、ドキドキしました レコ、楽しかったです。
こんにちはtotokさん
ハードでした〜 山は高度と距離だけじゃなくてコースの難度でも消耗する・・・当たり前ですが実感しました
ふ〜さんいわく「麦草岳から玉の窪小屋間は幾度か喉がカラカラになった」と言うくらいけっこう緊張しましたよ
「今ここで弱音は言わない!」と思っておにぎりがまともに食べれないことは玉の窪小屋に着いてから笑い話にしたのですが
ふ〜さんも目を丸くして「実は僕もそうだった!」言ってました
画像を頂いたのでいつもより写真が多くなってレコ書くの大変でした
ども!先程は(笑)
またガッツリ&藪漕いじゃったんですね ルートはとても楽しそう〜♪
ガクブルゾーンがあったようで行ってみたくなっちゃいましたよ でも見てるだけでちょっと息が切れましたが・・・
最近、絶景欠乏症が発症しているので早く治療せねば
koさん、ゆっくり行きましょうよ
ついて行けるふーさんもスゴイですが・・・
一緒に歩く時はのんびりでお願いしますよ〜〜(笑)
またヨロシク〜
こんにちは〜momoGさん
ルートを選べばほぼ藪漕ぎはないし、momoさん好みの超ガクブルゾーンがあるので良かったらいかがですか
私も再度チャレンジしたいトコロです。絶景も山盛りですよん
またmomoさんとも歩きたいですね
夏場は混みそうなところに秋あたりにいかがですか
将棊頭サーチしていたらヒット、
泊まりは玉の窪小屋泊でしたか、それにしても
よく、このようなコース思いつきますね。
19日、我々還暦越えチームは、西駒山荘泊まりの軟弱山行をしてみます。
こんにちは TYSさん
19日は西駒山荘泊まりですか。桂木場からでしょうか
お天気が良くなるといいですね
「山と高原図」なるものを持っていないと地形や破線で登山計画を立ててしまうので、こんなコースになるのかもしれません
次回からは情報をもう少し収集してあまり疲労困憊にならないように。。と思っていますが・・・
ふ〜さん、エライ目に遭っているのですが、やはりスキモノなんでしょう
お疲れ様でした。
水は1L飲めても、おにぎり1個はキツイんですよね
中アの山小屋スタンプラリーも始まるみたいですね。
シャワーがある小屋として紹介されてました。
エライ目に遭っている・・・そうですよね・・・毎回信用してくれるのですが
今回も「1802過ぎの尾根には絶対踏み跡がある」(あの尾根をあるいてないハズがない!)と言う意見を信用してくれましたが
踏み跡はあってもヤブには変わりなかったので・・・あの決意表明になったのかと思います
でも困難を乗り越えてのヤマは感慨もひとしおなハズ。ふ〜さんも時が経てば忘れるでしょう (某首相の発言のようだ)
玉の窪小屋のシャワーは本当に生き返った気分でした
汗臭い体で寝るのは山では当たり前だけど、気持ちいいほうが良いもん
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