魅力いっぱい滝子山
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 940m
- 下り
- 1,277m
コースタイム
天候 | ほぼ晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
初狩 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険なところはありません。雨の後だったのでぬかるんでいる箇所があります。 |
写真
感想
久しぶりに魅力たっぷりの山に出会った。渓谷美あり、気持ちいい尾根歩き、渡渉数回、緊張を強いられるところなし、山頂からの眺望よし、標高、歩行距離はそれなりにあり、達成感が得られる。惜しむらくは駅から登山口まで約1時間歩かなければならないこと。公共交通機関が登山口近くまで通っていたら、人気のある山になることだろう。
中央線沿線の山はほぼ歩いているが、滝子山は登山口までのアプローチが不便なので敬遠していた。笹子、初狩の両駅ともタクシー待ちがないので、大月駅から登山口の道証地蔵までタクシーでショートカットした。途中、アスファルト道路を歩いている登山者から恨めしそうな目で見られ、少し恥ずかしかった。料金約5000円だが、それでもおつりがくる名峰だった。標高1615辰話安山並みである。比較は悪いが、バカ尾根から塔ノ岳にだらだら登りするより、滝子山は道中の風景が変化に富んでおり、山の魅力が凝縮している感じだ。山梨県がもっと整備し(トイレが駅にしかない)魅力を売り込めば、東京近辺の山としては高い位置にランクされるのではと思う。
夏場でも、樹林帯と沢伝いに歩くので気持ちがいい。標識はたくさんあるので道迷いの心配はない。
道中、「難路」か「まき道」、「男坂」か「女坂」の分岐があり、わがパーティーは難路と男坂を選択したが、ちっとも難路らしくなく、ちっとも男らしくなかったことを付け加えておきます。
山頂で昼飯を食べていたら、ロープを抱えたパーティーが別ルートから現れた。おそらく、山と高原地図の破線ルート「寂しょう尾根」から登ってきたのだろう。パートナーは「今度はそこを登りたい」と言っていた。
滝子山がどの山かタクシーの運転手さんが教えてくれ目をやると、山頂付近がでこぼこしていて特徴的な外見をしていました。
地上の最高気温は30度を超えるとの予報で消耗戦を覚悟してましたが、樹林のカーテンが日差しを遮り、沢の冷気を閉じ込めているようで山中にしては快適でした。眺望は山頂のみだったものの、それを補って余りあるほど素敵な山のため再訪したいのですが、アクセスの悪さが玉に瑕。登山口からせめて徒歩30分程度の場所にバス停があれば良いのですが・・・。もっとも、奥多摩にはまだまだ登ったことがない名峰があるので、また近いうちにこの周辺には来るでしょう。
反省会で訪れた『小太郎』さんも相変わらず美味しい物ばかりでした。お膳立てして頂いたkenmeiさん、どうも有難うございました。
俗化されていない感じで私好みです。ご一緒したかったです。私がドタキャンしたせいでタクシー代が高くついてしまいましたね。改めておわびします。
ちなみにオレンジ色の蛇は「ジムグリ」。私も丹沢で一度見たことがありますが、人目に付く場所には滅多に出てきません。目がクリっとしてかわいいです(「蛇がかわいいなんて!」と女性らには言われそうですが……)。
蛇はともかく、二人とも十分いい男です。ケンメイさんもK君と比較されたらつらいかも知れませんが、私が参加していれば「当選ライン」がぐっと下がっていたことでしょう。
これにこりず、また声をかけてください(ケンメイさんとは週末から合宿でご一緒しますが)。よろしくお願いします。
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