富士山 1合目馬返しから剣ヶ峰

2015年07月12日(日) ~ 2015年07月14日(火)

• GPS: 51:06
• 距離: 24.4km
• 登り: 2,552m
• 下り: 1,675m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:27
• 休憩: 0:42
• 合計: 3:09

距離 6.1km 登り 867m 下り 12m

9:46 馬返し
9:49 富士山お休み処（大文司屋）(明大山荘)
9:57 9:59 吉田口一合
10:29 吉田口二合
10:46 10:50 吉田口三合
11:23 11:32 吉田口四合大黒天
11:45 11:53 吉田口四合五勺御座石浅間神社
12:02 12:08 吉田口五合
12:09 12:22 佐藤小屋
12:35 泉が滝
12:55 富士スバルライン五合目(河口湖口)

2日目

• 山行: 5:18
• 休憩: 0:27
• 合計: 5:45

距離 3.7km 登り 789m 下り 50m

7:03 泉が滝
9:17 宿泊地
9:34 9:39 吉田口六合目・富士山安全指導センター
12:16 12:38 吉田口七合目
12:48 吉田口八合

3日目

• 山行: 6:08
• 休憩: 2:39
• 合計: 8:47

距離 13.6km 登り 865m 下り 1,601m

4:00 吉田口八合
4:54 5:20 吉田口本八合
5:21 5:25 須走口・吉田口登山道 本八合目
5:29 5:46 須走口・吉田口登山道 八合五尺
6:02 6:22 須走口・吉田口登山道 九合目
6:36 6:54 久須志神社
6:57 久須志岳
7:03 金明水
7:11 7:15 雷岩
7:24 西安河原
7:33 8:02 富士山
8:12 三島岳
8:15 8:19 駒ヶ岳
8:21 御殿場口頂上
8:26 朝日岳
8:33 伊豆岳
8:37 8:45 成就岳
9:17 須走口・吉田口登山道 八合五尺
9:22 9:34 須走口・吉田口登山道 本八合目
9:43 9:47 須走口登山道 八合目
11:15 11:24 獅子岩
11:55 11:59 吉田口六合目・富士山安全指導センター
12:13 泉が滝
12:47 富士スバルライン五合目(河口湖口)

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

富士急行バス　夜行バス：小倉駅発19：22
富士急行バス　富士山駅ー馬返し
富士急行バス　五合目ー河口湖駅

コース状況／危険箇所等

登山届箱：登山計画書を静岡県警にネット送信
登山口座標：1合目馬返し35.4132,138.7589
駐車場の情報：1合目馬返し登山口に30台
トイレ：各登山口及び道中のすべての山小屋にあります　　
コース状況：コースは明瞭で、登山者も多くまた標識も多いので迷うことはありません。ただし須走口との分岐には注意してください。
危険個所：特にありませんが降雨時のガレ道や吉田ルート下山コースのザレ道には苦労します。
水場：　コース上に水場はありませんが、各山小屋で水やパンなどの食料は山小屋値段で購入可能です。

その他周辺情報

下山後は富士急ハイランド隣の「ふじやま温泉」がおすすめです。
休憩室のテラスからの富士山の眺めは最高です。
https://www.fujiq.jp/fujiyama_onsen/

写真

7/12 8:48

7月11日小倉駅19時22分発の富士急行バスに乗り、翌朝8時46分に富士山駅に到着しました。

7/12 8:56

5番乗り場からから馬返し行きのバスに乗り

7/12 9:28

一合目登山口に到着しました。

7/12 9:30

7/12 9:38

ここから出発します

7/12 9:58

登山口からすぐ上の鈴原天照大神の社で

7/12 9:46

土地の方たちがお接待をしていて、水とキャンディーをご馳走になりました

7/12 10:03

さすがに日本一の山、たくさんの登山者がいます

7/12 10:19

近々有名なトレイルランの大会があるらしく、たくさんの人が練習をしていました。

7/12 10:29

2合目に到着しました

7/12 10:48

山小屋の跡です

7/12 10:49

各合目には標識が立っています。

7/12 10:51

よく整備された道ですね

7/12 11:04

時には急坂もあります

7/12 11:11

四合目の大黒小屋跡に着きました

7/12 11:30

7/12 11:38

老いも若きも走り回っています

7/12 11:45

五合目の中宮に着きました

7/12 11:46

手ごろな場所には休憩をしている人がたくさんいます

7/12 11:51

シャクナゲの花が咲いています

7/12 11:57

佐藤小屋の下の舗装路を、右に向かって1．5Kmほど歩きます

7/12 12:56

「富士スバルライン五合目」標高2，305mです。大部分の登山者はここから出発します。

7/12 12:57

今晩宿泊する富士急雲上閣（ロッジ富士山）です

7/12 13:12

登山用乗馬場所です

7/12 13:13

たくさんの人が写真を撮っていました。売店の看板が有名なのではなく、その下の日付が大事なのです。

7/12 13:15

小御岳神社です

7/12 16:37

五合目から見上げた、雲一つ無い富士山の姿です

7/12 18:49

そして五合目の夕陽。明日が楽しみです

7/13 5:14

午前五時。夜明けの富士山。

7/13 5:23

甲斐駒ケ岳から仙丈ヶ岳です

7/13 5:24

北岳や間ノ岳です

7/13 9:32

「富士スバルライン五合目」を出発します

7/13 9:34

吉田口六合目です

7/13 9:43

昨日よりもさらに多い登山者の姿が見えます

7/13 9:44

山頂部に向かって、ジグザグに上って行きます

7/13 10:44

昨日までの緩やかな道から一変してガレ場の連続となります

7/13 10:46

道中たくさんの

7/13 10:55

山小屋があります

7/13 11:15

フーフー

7/13 11:55

ハーハー

7/13 12:13

つらい登りですね

7/13 12:26

溶岩なので滑ることもありません。今夜は八合目の山小屋に宿泊します

7/14 4:00

三日目の朝四時に出発します

7/14 4:33

四時三十分　

7/14 4:35

八合目の日の出です

7/14 5:18

斜面に残った雪もきれいですね

7/14 5:28

道は変わってザレ道となります

7/14 5:29

低酸素症に気をつけながら、深い呼吸をしてゆっくりと登ります

7/14 5:32

隣の道は吉田ルートの下山道です。山頂の御来光を見た人たちがたくさん下ってきます

7/14 5:38

登山者の多くは外国人です。

7/14 5:45

残雪の形が何とも言えません

7/14 6:04

外国人には下山道が理解できていないのか、登山道を下ってきます

7/14 6:43

いよいよ到着ですよ。

7/14 6:54

吉田口山頂3710mです。

7/14 6:57

あっぱれ筑豊の晴れ男・・・

7/14 6:57

八が岳もくっきりと見えます

7/14 6:59

お鉢を左回りで回ります。

7/14 7:01

富士山は火山なのだということがよくわかります。

7/14 7:18

見事な快晴。ふもとの町もはっきりと見えます

7/14 7:34

富士山測候所。剣が峰です。

7/14 7:42

ついにきました3776m

7/14 8:32

7/14 8:33

あれは山中湖

7/14 8:46

下山道を下山します

7/14 9:06

ジグザグのザレ道が延々と続きます

7/14 10:52

雲が出始めました。もう雨が降ってもいいよ〜。

7/14 11:29

雪崩れ対策の道もあります。

7/14 11:43

やっと勾配も緩やかになると

7/14 11:57

吉田口の六合目に到着しました

撮影機器：

PENTAX Optio W80 PENTAX

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

papitoccs

富士山に行くならば夏休み前と決めていたが、台風11号の動きが心配です。
出発3日前の天気予報では、12日から14日は大丈夫と判断しました。
同行者二名と相談した結果、小倉発の富士山駅行き夜行バスで行くことにします。
11日午後6:30、小倉駅に集合してコンビニで夜食を買い19；22バスに乗車。

バスで行くと言うと、眠れないよと注意をされましたが、富士山駅まで直行便があるということがとても魅力に感じられました。
バスに乗るとやはり全員眠れない様子。
眠れないまま夜が明け9：10に富士山駅到着。
バスを乗り換えて9：40馬返しに着きました。

一合目から上る人はたくさんいないだろうと思っていましたが、登山口には沢山の人がいます。
1合目から5合目まで歩きやすい道が続きます。
1日目は 「富士スバルライン五合目」の富士急雲上閣標高2，305mに宿泊です。

二日目は 5合目から 8合目までガレ場を登ります。
夜は山小屋太子館標高3，100mに宿泊。
時間が早く着いたのですが、高度順応のため山小屋の周りをしばらく歩きます。
ここまでは低酸素症の兆候が現れることはありませんでした。

三日目は 午前4:00に出発し、本8合目で日の出を見ました。
高度順応のために、とにかくゆっくりと深い呼吸をしながら歩きます。
吉田ルートの山頂にも無事到着しましたので、記念写真を撮ってお鉢回りです。
午前7時44分、剣ヶ峰にも問題無く到着しました。

帰路は吉田コースのザレ場の下山道を延々と下り、お昼すぎに「富士スバルライン五合目」に戻ってきました。
バスに乗り、河口湖駅まで行って、空き時間を富士急ハイランド隣の「ふじやま温泉」で過ごし、6時15分夜行バスに乗り、翌朝9時30分に小倉に帰りつきました。

コメント

k-yamane

最高の富士山でしたね。
papitoccsさん、はじめまして。
この３日間は最高の天気に恵まれて、ゆつたりと富士山を堪能できたのではないでしょうか。自分は仕事で月曜日からずっと富士山麓で富士山を眺めていますが、天気も良く、朝焼け、夕焼け、星空も本当に綺麗で、山の上からの景色が堪能できる人を羨ましく眺めていました。自分もいつか一合目からの富士山にチャレンジしてみたいと思っています。楽しそうなレコをありがとうございました。

papitoccs

Re: 最高の富士山でしたね。
s-katayama さん
おはようございます。
プロフィールを読ませてもらいました。富士山麓でお仕事のご様子うらやましい限りです。私もできたらいろいろなコースを登ってみたいのですが、ほかに行きたい山もあるし、年齢との戦いです。いつもはガスった遠景しか見れないのに、今回は天候に恵まれとてもラッキーでした。お仕事がんばってください。

malten

ぱぴーとさん！
おぉぉ、富士山に行かれてたんですね〜！
それも一合目から歩かれてるなんてスゴい

終始、天気が良かったみたいで、ホント「あっぱれ筑豊の晴れ男」です！！ 山頂写真のぱぴさんの笑顔が「やったぞ！」みたいな充足感が出てるよーな

自分らも富士山に（も？）行きたいんですが、なかなか時間が取れず。。。
いい天気で登れたぱぴさんが羨ましい〜

papitoccs

Re: ぱぴーとさん！
マルテンさん　こんにちは
天気の読み　ばっちりでした
自分でも信じられないくらいの好天気でしたよ。
同行者が過去２回　高山病になって登れなかったということで
山中２泊しましたが、私にとっても結果的に良かったみたいです。
高山病の兆候は全くありませんでした。
次が楽しみです。

ダン之助

線を楽しむ富士山も良いですね。
papitoccsさん、こんにちは。

昔、先輩から「若いうちは点と点の山ばかりやろうとするけど、線を楽しめるようになったら一人前」って言われたのを思い出しました。
どうも富士登山というと、一気に登って一気に下るって方向に進みがちですが、高山病対策にもなる線を楽しむ富士山も良いなと思いました。

ダン之助でした。

papitoccs

Re: 線を楽しむ富士山も良いですね。
ダン之助さん　こんばんは

過去に２度高山病で失敗した仲間と一緒だったので
私も恐る恐る登りました。
幸い何も起こらず、天気にも恵まれて、
たくさんの人たちと会話もできて
楽しい登山ができました。
あこがれの富士山バッチリでした。

hirari20

ありがとう
感謝のみ、三回目での、初登頂嬉しくて感謝します。ストック、小さくなつて袋の中にありました。お騒がせしました。また連れてってください！

papitoccs

Re: ありがとう
hirari20 さん

いい山行きでしたね。
また登りましょう。
ストック良かったね。