空木岳 展望なし…(T_T)
- GPS
- 29:52
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 2,114m
- 下り
- 1,279m
コースタイム
- 山行
- 6:02
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 7:11
- 山行
- 4:16
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 4:45
天候 | 風雨&ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
7月の3連休は、当初北アルの薬師岳を狙ってましたがドンピシャのタイミングで台風襲来。
天気図と予報を睨みながら、晴れそうな山域を検討したところ北・南アルはだめそうだが中央なら晴れそう!ってことで、日・月曜日でいつもの相方3gouと空木岳にアタックです。
12時ごろ大阪を出て早朝の4時半ごろ登山口近くの駐車場に向かったところ、奥の駐車場がいっぱいらしく前車がもどってきます。
自分もUターンして戻るも林道が狭いため登ってくる車とすれ違いが出来ず早朝から山奥で渋滞に巻き込まれます(×-×)。
何とか路肩を確保し5時に登山開始。
一応テント泊装備だったのですが、空木岳周辺は幕営禁止との事らしいので、テントは車に放置し頂上直下のヒュッテ泊まりの予定に変更です。
林道を一旦ショートカットし本来の登山口である池山自然遊歩道から、池山小屋近くの水場を目指します。
ここの水場は豊富でドポドポいいながら冷たくておいしい水が噴出していました。
たらふく給水した後、気合を入れなおして登りますが一月半まともに登っていなかった体にはこの急登はこたえます。
この時点ではまだ青空が見えていたのですが、大地獄・小地獄あたりからガスり出しあげく雨も降り出しました。
すぐにやむだろうと高を括っていたのですが、意に反して雨脚はどんどん強くなり、ヨナ沢の頭を越えたあたりからはバテと強い雨でヘロヘロ状態。
避難小屋とヒュッテに向かう手前の分岐では雨脚の強さに躊躇なく近場の避難小屋を選択し、小屋に駆け込みました。
空木平の避難小屋は既に7割くらいが先客でうまっていましたが、端のスペースに入れていただき人心地つきました。
我々が到着後も次々と登山客が訪れ、結局定員20人程の小屋に25人程度の宿泊となり満員御礼で、板の間に入れず土間で寝ている方もおられました。
夜間の間は風雨が強い状態が続き、翌日の下山が心配されましたが、朝には雨もやみうっすらと日も差してきました。
これはひょっとして晴れるのか?と思い急いで山頂をめざしますが、途中でまたガスが出だし結局下山途中まで晴れませんでした。
下山途中に駒石をすぎたあたりでガスが取れ出し、向かいの南アルプスが綺麗に見えてきたときには思わず見入ってしまいました。
ピークからではなかったですが展望が見れたことで多少満足できました。
考えてみれば晴れていれば避難小屋泊まりも経験できなかったですし、小屋に停滞されていた方々ともお話しすることはなかったかと思うと、それはそれでよい経験になったと思います。
それにしても雨で下山せずに避難小屋に停滞するような方々は、やはりそれなりに猛者で山なしではいられない山好きばかりだな〜というのが感じられました。
お話を拝聴しているだけで楽しかったです。
次の夏山登山に備えて体力作りから行わねば!と決意を新たにした山行となりました。
綺麗な小屋で安心して泊まる事が出来ました。
ありがとうございました🎵
気になる点は、ダニが生息している事かな❗
後で気づいたのですが足を20箇所程噛まれました(>_<)
自分も帰宅後洗濯物の中でマダニを2匹見つけたのでつぶしましたが、
他にも生存していたらしくカミさんが刺されてました。
洗濯機で回したぐらいでは死なないみたい。
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