剱岳（室堂〜剱沢〜剱岳）

2015年07月24日(金) ~ 2015年07月25日(土)

• GPS: 14:19
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,492m
• 下り: 1,372m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:13
• 休憩: 0:22
• 合計: 3:35

11:35 室堂
12:30 12:40 雷鳥沢キャンプ場
14:30 14:42 剱御前小舎
15:10 剱沢キャンプ場

2日目

• 山行: 6:58
• 休憩: 1:52
• 合計: 8:50

6:30 剱沢キャンプ場
6:55 剣山荘
7:30 7:40 一服剱
8:35 8:40 前剱
9:45 平蔵の頭
10:10 カニの縦バイ
11:00 11:40 剱岳
11:58 12:20 カニのヨコバイ
13:00 13:10 前剱
14:00 14:10 一服剱
14:30 14:35 剣山荘
15:00 15:10 剱澤小屋
15:20 剱沢キャンプ場

2日目、天候様子見で出発遅れのため上り/下りとも鎖場でツアーグループの大渋滞に巻き込まれたこと、写真撮影・動画撮影多数でコースタイムはあまり参考にならないです。

天候

1日目：曇り
2日目：曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

北陸新幹線開通のため、東京始発06：16のかがやき号に乗れば当日15時頃までに雷鳥沢キャンプ場に到着でき、アクセスが超便利となった。
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東京発06：16―＜北陸新幹線＞―富山着08：26（12,930円）
電鉄富山発08：42―＜特急＞―立山着09：31（室堂まで6,710円）
立山駅発09：40＝（ケーブル）＝美女平着09：47
美女平発10：00＝（高原バス）＝室堂着10：40
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コース状況／危険箇所等

・室堂〜剱御前小屋〜剱沢キャンプ場：歩き易いが雷鳥沢キャンプ場から剱御前小屋まで標高差約500mの急登あり。

・剱沢キャンプ場〜剱岳ピストン：鎖場もよく整備されているので3点支持で足元を確認して進めば問題ない。

一番難所は下山時のカニのヨコバイの横の鎖へ進む際の一歩めか。

ただ、鎖場は初心者の多いツアーグループの後につくと大渋滞に巻き込まれるので、早期出発して鎖場でのツアーグループを避けるべし。
今回、出発予定時に風が相当強かったため天候様子見で出発時刻が遅くなり、鎖場でツアーグループの後についたため時間がかかり大失敗。

写真

ミクリガ池はガスの中

雷鳥沢ヒュッテ前を進む高校生グループ

剱御前小屋へは浄土橋を渡る

しばらく雪渓登り

大分上がってきました

ガスの剱御前小屋に到着

あっという間に晴れ間が

間もなく眼下に剱沢キャンプ賞/何と剱岳が見えてきた

剱沢キャンプ場もまだテントは少ない

夕刻キャンプ場から剱岳を望む

2日目スタート/雪渓を横切り剣山荘へ

剣山荘が見えてきた

いよいよ鎖場登場

クルマユリがお出迎え

一服剱で一服

お花の道もあります

前剱大岩を鎖を使って

前剱に到着

前剱でようやく本峰が姿を現す/格好良い！

嬉しい！青空が

剱沢小屋の上方にキャンプサイトが

大日岳〜奥大日岳の山並み

岩場を彩るお花

ブリッジを渡って�ト嶌疹譴�

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鋭い岩の間から山並みが

薬師岳と黒部五郎岳がくっきりと

岩場でほっとするお花達

感激！白山だ

遠くに富士（左）と南アルプス（右）

��番鎖場/平蔵ノ頭の下り

往きは下り（左側）・帰りは上り返し（右側）

下ってきた平蔵の頭を振返る

遠くにカニのタテバイに取り付く登山者

アップで

いよいよカニのタテバイ

渋滞中

皆さん一生懸命です

もう少し

平蔵ノ頭の大岩壁を振返る

針ノ木岳（右のピーク）の左奥に富士の姿

富士と南アルプス北部をアップで

スタートのキャンプ場、剣沢小屋も見えている

岩場を飾る花

山頂に到着

”点の記”の三角点

頂上に着くとガスが出てきました

長次郎谷を見下ろす

下山開始/早月尾根ルートとの分岐

カニのヨコバイ前で渋滞中

この不思議な岩組は自然？

ヨコバイの最初の足掛かりがポイント

ヨコバイを振返り見上げる

ハシゴに着けば一安心

グル―プが一息ついています

下りきった鞍部が平蔵のコル/トイレ有り

ここから花を見ながら

ハクサンシャクナゲ

ハクサンフウロ

カラマツソウ

一服剱まで戻ってきました

剣山荘近くの池を彩るチングルマ

翌朝キャンプ場にて陽を浴びる剱岳を望む

感想

yamatake01

憧れの岩峰剱岳に遂に登頂。
前剱、剱本峰へと続く岩尾根を鎖をサポートに上るコースは大変登り甲斐があり達成感十分である。
鎖場もよく整備されて慎重に進めば問題なくクリアーでき、楽しい岩場上りである。
日本の山で岩峰の代表格に相応しい名山であろう。
鎖場ではシェリングを活用した簡易ハーネスを使ったため、安心感のため周りの展望を楽しむ余裕があった。

当日の天候は早朝ガス模様で、早立の方は山頂での展望を得られなかったようであるが、出発が遅かった分山頂に近づくにしたがい晴れ間もでる天候回復により、遠く富士山や南アルプス、加賀の白山、富山湾の日本海などの展望に恵まれ思い出に残る剱岳登山となった。