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Yamareco

記録ID: 687144
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

聖岳

2015年07月25日(土) ~ 2015年07月26日(日)
情報量の目安: A
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
NewGyu その他5人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
13:29
距離
16.2km
登り
2,087m
下り
2,338m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:55
休憩
0:10
合計
6:05
距離 6.1km 登り 1,460m 下り 162m
8:36
314
スタート地点
13:50
13:56
20
14:16
14:20
20
14:40
1
14:41
宿泊地
2日目
山行
7:25
休憩
0:50
合計
8:15
距離 10.1km 登り 627m 下り 2,192m
2:35
74
宿泊地
3:49
3:50
55
4:45
5:09
91
6:40
30
7:10
7:35
193
10:48
2
10:50
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
林道赤石線は土砂崩れで通行止めになりやすいので下記をよくチェックしましょう。
http://www.tohyamago.com/WP/

また、狭くてうねうねした林道が1時間も続きます。ガードレールがないところも多いので油断すると崖下真っ逆さまです。
また、落石等も多く、便が島手前は未舗装でパンクも注意です。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは登山口にわかりやすくあります。
登山口すぐに聖光小屋とその駐車場があり、給水、トイレありです。

コース序盤の西沢渡までは土砂崩れの跡多しでした。
全般的に崩れやすい感じなので雨には注意したほうが良さそうです。
その他周辺情報 かぐらの湯! 広くていいお湯でした。
水風呂はなめてかかると驚きの冷たさです(笑)
名物のゴンドラ。一人だとかなりキツイと思います。
2015年07月25日 09:35撮影 by  FinePix F900EXR, FUJIFILM
1
7/25 9:35
名物のゴンドラ。一人だとかなりキツイと思います。
2015年07月25日 14:04撮影 by  FinePix F900EXR, FUJIFILM
7/25 14:04
2015年07月25日 18:06撮影 by  FinePix F900EXR, FUJIFILM
7/25 18:06
ミニチュア風がよく合う景色
2015年07月25日 18:15撮影 by  FinePix F900EXR, FUJIFILM
7/25 18:15
ミニチュア風がよく合う景色
2015年07月26日 04:40撮影 by  FinePix F900EXR, FUJIFILM
7/26 4:40
なんとか間に合った!
2015年07月26日 05:02撮影 by  FinePix F900EXR, FUJIFILM
2
7/26 5:02
なんとか間に合った!
富士山が綺麗
2015年07月26日 05:08撮影 by  FinePix F900EXR, FUJIFILM
2
7/26 5:08
富士山が綺麗
2015年07月26日 05:16撮影 by  FinePix F900EXR, FUJIFILM
7/26 5:16
聖岳の影が雲に映る
2015年07月26日 05:23撮影 by  FinePix F900EXR, FUJIFILM
7/26 5:23
聖岳の影が雲に映る
のんびりしているように見えて強風でめちゃくちゃ寒い!
2015年07月26日 05:24撮影 by  FinePix F900EXR, FUJIFILM
7/26 5:24
のんびりしているように見えて強風でめちゃくちゃ寒い!
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドランプ
1
1/25,000地形図
1
山と高原地図
時計、コンパス
1
プロトレック
筆記具
1
保険証
1
スポーツドリンク
500mL
ティッシュ
1
バンドエイド
1
タオル
2
携帯電話
2
スマホ、ガラケー
計画書
1
雨具
1
防寒着
1
ダウン
ストック
1
カロリーメイト
2
真水
2.5L
スポーツドリンク粉
1
カップラーメン
2
ナイフ
1
ガスストーブ
1
コッヘル
1
ゼリー状食料
3
固形非常食
1
モバイルバッテリー
1
10000mA
ツェルト
1
備考 ご飯持って行きすぎた。
聖平小屋は水が豊富なので水はもう少し少なくても良かった。

感想

天気はものすごく良く、山頂の景色はサイコーでした!

しかし、聖岳は南アの中でもかなり山深さを感じますね。林道赤石線が長い長い。バスで登山口まで行けるとかそんな優しさは無いですね。

薊畑分岐までは修行のような眺望の良くない樹林帯の急登で、気温も高くて滝のような汗でした。急登っぷりでは甲斐駒黒戸尾根には及びませんが、ずっと樹林帯で単調なので黙々と心を無にして登るしかないです。久々のグループ登山だったので話しながら歩けるのが救いでした。

薊畑にでると急に稜線の風を感じられます。台風が来ていたせいか7/25,26は生ぬるい風でした。

薊畑から20分ほど降りると聖平。木道が敷かれて整備されています。周りが木々に囲まれているので風も穏やかでのんびりできるところです。小屋でご飯を食べたあとここで赤く染まっていく聖岳をボーっと眺めるのは至福でした。ちなみに小屋は携帯の電波は入りませんが、木道のあたりはdocomoの電波は入りました。

聖平小屋は比較的大きめな小屋で、テン場も広い、水も豊富で過ごしやすいところでした。スタッフの方がすごく気さくな方が多かったのが印象的です。

我々のグループは2:00起床でご来光アタックしました。台風のせいか生ぬるい感じで深山の深夜とは思えない暖かさ。しかし快晴で満天の星空を堪能+みずがめ座流星群で流れ星がいくつも見えました。

小聖岳までは1時間弱。暗闇の中ヘッドライト歩行なのとここも比較的急なのであまりペース上がらず。小聖岳手前で森林限界を超えると一気に風が強くなって来ました。
小聖岳から先は岩稜帯で一部痩せ尾根があるので滑落に注意しながら歩きます。痩せ尾根を越えたあたりから山頂まではザレた急な登りが1時間弱続きます。この辺から空が白んできて東の空の富士山のシルエットを眺めながら登りましたが、結構しんどい。太陽は山頂の向こうで徐々に明るくなってきて、ご来光の瞬間は間に合わないかと思いましたがギリギリ間に合った・・・!

山頂で朝食をとるつもりでしたが、吹き飛ばされそうなほどの風で寒い!
それでも写真を撮ったりして30分近く滞在していましたが、さすがに冷えてきたので撤収。その後風は収まらず小聖岳を超えて樹林帯に入るまでは冷たい風で、日の出前よりも寒いんじゃないかというくらいでした。(まぁ、下りなのであまり体温が上がっていないのもあったと思いますが)

結局朝食は小屋で作ってもらった弁当(お稲荷さんx3)を岩稜帯の途中にあったビバークポイントっぽいところでとりましたが、山頂まで往復正味3.5hくらいだったので、朝食は小屋で食べれたかな・・・。

あとは薊畑から下りの苦行をひたすらこなして西沢渡まで一気に下る。帰りの川は橋が復旧していたのでゴンドラを使わずすみました。

下山後の駐車場までの林道歩きはヤバイ位暑い・・・

帰りはかぐらの湯が26の日で格安! ガッツリとジンギスカン丼を食べて帰りました。

今回の山行は全体的に天気から、行程から怖いほど運が良かったなぁ。

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