大台 今度は三津河落山で日の出&日出ヶ岳・大蛇周回
- GPS
- 07:44
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,130m
- 下り
- 1,111m
コースタイム
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 2:28
- 合計
- 7:43
天候 | 快晴 ☼ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ここから登るのは今回が初めてだったことと到着が夜明け前で暗かった ため、まず登山口がドライブウェイのどのあたりにあるのかがわからず そして、登山口付近のどのあたりに車を停められるかがわからなかった ので、登山口付近に到着後「行ったり来たり」して、結局 路肩に土砂が 堆積したところに乗り上げ、20cmほど車が道路上にはみ出す感じで停め ました。 この駐車方法については少し気がかりだったため、あとで西大台出入口 ゲートに居られた巡視員の方にお聞きしたら、私の車が駐車してるのを ちゃんと把握されていて、そして「大丈夫ですよ。見通しのいい所に 邪魔にならないよう うまく停めておられました。」と言っていただき、 安心しました。 やっぱり、路駐はどこに行っても気になります。 それと、前に行った時に下見をしとかなあきませんわ! 大台ケ原駐車場 国道169号線の新伯母峯トンネル北口(川上村側)から県道40号大台ケ原 公園川上線(大台ケ原ドライブウェイ)に入り、約20凖个襪判点に広い 駐車場があります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ドライブウェイの登山口⇔大和岳 登りは、尾根を登って行けば大和岳に到達しますが、下りでは樹林帯が 切れて前面の展望が開けたところの左側に高さ1.5mほどの箱型の岩が ありこの手前を左折です。 今回、この開けたところで前面に経ヶ峰?が見え、これに気を取られた こととハッキリした踏み跡が続いていたことで、左折点に気付かずに 真っすぐ下ってしまい、結局登り返して正規ルートに復帰しました。 なお、1/2.5万地形図にある林道は激しい崩落のため通行不能なので、 岩のところを左折せず真っすぐ下りてしまうと、登り返すしか帰る方法 は無く、下りで使われる時は注意が必要です。 大和岳(P1597)⇔三津河落山⇔名古屋岳⇔川上辻 大和岳から日本鼻、三津河落山まで踏み跡と獣道が錯綜しています。 人の歩いている踏み跡よりもはっきりしっかりした獣道もあります。 如来月と名古屋岳の鞍部では少し踏み跡が不明瞭です。 川上辻⇔日出ヶ岳 基本稜線ですが、踏み跡が不明瞭なところも多いです。 ネットフェンスや鉄柵に沿って進むのですが、これらは下の方に下りて 行ったり、下から上がって来たりで、必ずしも沿って歩くという訳では ありません。 最低でも1/2.5万地形図は携帯して、確認しながら進んで下さい。 GPSがあればもっといいです。 日出ヶ岳⇔正木嶺(峠)⇔尾鷲辻⇔大蛇槇離轡カラ谷吊り橋⇔駐車場 良く整備されたハイキングコース 日出ヶ岳から正木ヶ原の手前までほぼすべて木道および木の階段。 大蛇瑤悗蓮∧岐点から約300m。 シオカラ谷から駐車場方向は、釣橋からすぐコンクリートと石の階段の 急登で、1段の高さが高いため案外シンドイです。 駐車場⇒川上辻(筏場道) 道幅の広いしっかりしたハイキングコースです。 川上辻から駐車場方向への筏場道の入口は、二つの案内板が建ってる ところの左側です。 ※注意 今回の登山口と日出ヶ岳、川上辻には「植生保護のため立入禁止」の 立看板がありますが、この件について西大台出入口ゲートに居られた 巡視員さんにお聞きすると、日出ヶ岳から三津河落山周辺にかけての 地域は、西大台地域と違って法的に立入禁止にしにくいところらしい のですが、環境省としては「できるなら立ち入りしてほしく無い地域」 とのことらしいです。 でも、「できるだけ踏み跡を外さず歩いて、植生・環境保護に留意して いただければ、立ち入っていただいてもいいです。」とのことでした。 この地域に入られる方は、このことに充分留意して楽しんでください。 |
写真
装備
個人装備 |
グローブ
雨具
日よけ帽子
行動食
非常食
飲料
1/2.5万地形図
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS(スマホ)
モバイルバッテリー
筆記用具
常備薬
カメラ
熊鈴
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感想
4週続けての日の出狙いの山歩き、そのうちの3回が日出ヶ岳で、そして
2週連続で三津河落山です。
これだけ日出ヶ岳に続けて訪れるのは、やっぱり山頂までが近く登山道は
暗くても間違える方がムズカシイくらいしっかりしているのと、アクセス
がいいというのが大きいです。
さらに、日の出前から朝のうち(9時くらいまでかな!?)は涼しいので、
これをやると、暑い真っ昼間に歩くのがイヤになってくるからです。
先週、日出ヶ岳から日の出を狙って、そのあと初めて三津河落山を訪れた
のですが、気持ちのいい笹原の稜線に魅了されてしまい「今度はここで
日の出を眺めよう!」と思い、今回の日の出山行になりました。
私独りの、静かな静かな大和岳山頂で、東の熊野灘から昇ってくる太陽と
西の大峯に沈みゆくお月さんの とてもとても荘厳な光景を眺めることが
でき、すごく感動しました。
そして、毎回このような感動を与えてくれるので、日の出山行にハマって
しまったのだろうと思います。
日の出とは関係ないですが、人々との出会い(単独行の場合は特に…)と、
その方たちとのいろんなお話もとても楽しいです。
今回も、日出ヶ岳山頂でお会いした方に、そのあと如来月でもお会いして
20分近くお話しさせていただきましたが、いろんな面白いお話しや貴重な
情報などを教えていただきました。
この方は、ヤマレコユーザーで和歌山県にお住まいのdebianさんでした。
debianさん、いろんなお話し楽しかったです。ありがとうございました。
さらに、西大台出入口ゲートに居られた巡視員さんと先週も今回も仕事の
お邪魔をして長話をさせていただいたのですが、この方たちのように台高
や大峯の山々に精通されているベテランさんとお話しでき、楽しいお話や
役に立つ情報を教えていただけてとても良かったです。
巡視員さん、2週続けてお仕事の邪魔をして申し訳ございませんでした。
そして、楽しく役に立つお話し、ありがとうございました。
うまいこと日の出が拝めましたね!
私たちは7/31に日出ヶ岳に行きましたが、あいにくガスでぼやけていてさっぱりでした。
もっとも大台ヶ原ではっきりした日の出を期待する方が無理なのかもしれません。
それにしても、sukanpoさんは日ごろの行いがいいのですね
いつもばっちりGETされていますね。
それに三津河落山の風景も広大で気分がよさそうです!
周回もされて充実した山行、お疲れさまでした
s_fujiwaraさん、こんばんは。
7/31のレコ、拝見させていただきました。
ガスガスで景色が見られず残念だったみたいですが、逆にガスガスによって
お陽さんの周りが赤やオレンジに輝いてとても幻想的な感じで素敵でした
8/1は、一応ま〜るい太陽が上がってきましたが、周りがあまり焼けなかった
ので、いま一つ感動がうすかったです。(て、言うと贅沢過ぎますね)
それより、大峯に沈みゆく満月の方が感動的で、稜線に沈むのを写真に
撮りたかったのですが、どんどん明るくなって来るのでやめました。
今度は、大峯に沈む満月狙いで大台詣でしたりして…。
でも、これはタイミングが難しいですね。
日頃の行いは、良くも悪くも無く いたって普通!?ですが、確かに
ここ数週間の日の出山行は恵まれてると思います。
そのうち、行くたびに雨に降られてばっかり なんてことに
ならないよう、これから善行を積んで行きます。(ホンマかな!?)
コメント、ありがとうございました
カケスでは?
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%B1%E3%82%B9
hironara49さん、こんばんは。
貼り付けていただいた、wikipedia で確認させていただいたところ、
見た時に印象的だった、羽根の青と黒の特徴的な模様でスグに
カケスだとわかりました。
これで、またひとつ勉強になりました。
教えていただき、ありがとうございました。
sukanpoさん、こんばんは。
写真に拍手し倒してきました(笑)。
こんなん見せられたら堪りませんよ。
大和岳の近くにも登山口があるんですね?
私も帰りのドライブウエイの途中に車を停めておられる団体さんを
見かけたんですが、あそこがそうなのかなと思っています。
ひとつ質問があります。
ゲーターを履いてても靴はびしょ濡れになったんでしょうか?
そうだとすると、どう対処していいやら。。。
私はOKですが、相方がどうするかですね。
mechabiさん、こんばんは。
あの素晴らしい景色、私の腕と安いコンデジではうまく伝えられません。
やっぱ、実際に自分の眼で見ることがイチバンですね!
で、朝露による靴の中の濡れのことですが、私の思うに…
まずズボンが濡れてズボンにしみ込んだ露が靴下に移り、笹原を歩き続ける
ことで露の供給がズット続くためどんどん靴下を通って靴の中に溜まるの
では!? と思ってます。
ということであれば、ロングのゲーターを履けば川上辻付近のような背丈の
高い笹原で無いかぎり、かなりの効果が期待できると思います。
次に行かれる時は、ゲーターを持って行って試してくださいね〜
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