由布岳 鶴見岳
- GPS
- 05:14
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,462m
- 下り
- 866m
コースタイム
- 山行
- 4:38
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 5:13
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
由布岳までは歩きやすい登山道 由布岳東登山口までの道は踏み跡不明瞭で注意です |
写真
感想
大分県遠征二日目は由布岳、鶴見岳の縦走に行こう!
この山行でキツかったこと!
・由布岳の西峰の鎖場
・東峰から東登山口への下りの鎖…ロープ場
・東登山口までの不明瞭な登山道
・鶴見岳への登り返しの急登
全部キツかったです…
由布岳正面登山口から見る由布岳はとても綺麗です
YouTubeなどでも見てましたが本物はとても綺麗で大迫力です。
登りは九十九折れで高度を上げていきます。
登ってくるとミヤマキリシマが見えてきます。やはり高山植物なので高いところに生えています。
西峰と東峰の分岐のマタエという所に到着してからが核心部です。
まずは西峰に登り、次に東峰、さらに先に進んで鶴見岳への縦走の予定です。
・由布岳の西峰の鎖場
西峰への登りは鎖場のある結構怖い道です。特に障子ヶ戸という鎖場は怖かった。ステップ、ホールドはあるので焦らず慎重に鎖も持てば大丈夫です。
崖にしがみついて登っていきます。こえー
西峰の山頂まではミヤマキリシマの群生地です。山頂までのウイニングランです!が、帰りの鎖場の下りを考えるとブルーになります😰
山頂には一人も人はおらず、独占でした。
西峰山頂を下りるときに一名登ってきました。せっかくなので引き返して写真撮影をしてもらいました。サンダルのおにーさんありがとうございます。
地元の方で四国にお遍路した帰りに登ってきたそうで、サンダルで来ている強者でした。
帰りの障子ヶ戸の鎖場は恐怖のあまり緊張して、下りるルートを間違えて別の崖に向かってクライムダウンしました。登ってきた親切な方が、間違えているルートの指摘してくれて、正しいルートに戻ることが出来ました。滑落注意エリアでしたので命拾いしました。
・東峰から東登山口への下りの鎖…ロープ場
次は安全な東峰に登り、少し休憩して東峰の先に進みます。ろくに下調べをせずにこのルートを選びましたが、すぐに後悔することになります…
ここからロープ場、鎖場が始まりました。このルートは崖を下りていく様なルートでした。下りには向いていないと後で思いました…
いくつも滑落注意の看板ありました。こえー
鎖を掴んでの下りになり、握力をも無くなります。
この時点でかなりヘロヘロです。一気にペースが落ちました。
この下りが本日の核心部でした!
・東登山口までの不明瞭な登山道
鎖場を下り終えるとなだらかな道になりますが、不明瞭な登山道でピンクリボンを探しながら、何回も山レコ見てルート、方向を確認して進みます。遭難するかと思った…
・鶴見岳への登り返しの急登
最後の鶴見岳への登りは急登です。踵が痛くなる様な急坂を登ります。もう体力が残っていない…
キツかったですが、気力で登りました。
全く人に合わないルートでした。
馬の背という稜線近くまで来ると傾斜は緩やかになります。ミヤマキリシマに囲まれた登山道をウイニングランします。振り返ると通行禁止の鞍ヶ戸が見えますが、道ではなく崖しか見えません…
山頂に到着して本日のゴールです。下りはロープウェイで帰ります。
本日の反省
由布岳正面登山口からのルートは素晴らしいです
それ以外のルートは滑落注意の危ないルートでした。
岩登り好きでなければ、お奨めしません。
鶴見岳への縦走もキツいです。体力自慢でなければお奨めしません。
でも忘れられない素晴らしい山行になりました😆
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する