皇海山クラッシックルート

2024年06月05日(水) [日帰り]

• GPS: 12:18
• 距離: 25.7km
• 登り: 2,048m
• 下り: 2,047m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:09
• 休憩: 1:05
• 合計: 12:14

距離 25.7km 登り 2,048m 下り 2,047m

3:26 銀山平
4:05 4:05 笹美木橋
4:20 4:20 一の鳥居
4:24 庚申七滝
5:19 5:20 猿田彦神社跡
5:26 5:35 庚申山荘
6:12 6:15 大胎内(分岐)
6:43 6:50 庚申山
6:52 6:54 庚申山展望台
7:01 7:01 御岳山
7:23 7:24 駒掛山
7:30 7:30 渓雲岳
7:52 8:03 薬師岳
8:07 8:09 白山
8:59 9:08 鋸山
9:34 9:35 不動沢のコル
10:14 10:30 皇海山
10:55 10:55 不動沢のコル
11:40 11:41 鋸山
12:11 12:12 女山
12:18 12:18 六林班峠
14:13 14:13 天下の見晴分岐
14:22 14:27 庚申山荘
14:31 14:32 猿田彦神社跡
15:01 庚申七滝
15:16 15:16 笹美木橋
15:45 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

レンタカーで銀山平駐車場へ。
駐車場は広く、少し上にも広い駐車場があった。

コース状況／危険箇所等

林道歩きが3キロほど、一の鳥居から本格的な登山道となる。庚申山荘までは苔むした癒しの登山道です。
庚申山荘からはオーバーハングした岩の下を歩いたり、梯子などバリエーション豊かです。
庚申山から鋸山手前の白山まではアップダウンはあるものの、歩きやすいハイキングルート。
白山から鋸山まではロープ、鎖、梯子の連続で気が抜けない。
鋸山から最低コルまで一気に高度を下げ、最低コルから山頂まで350mほど標高を上げなければならない。

山頂は展望なし。

下山の六林班峠ルートは景色も変わり映えのしないトラバースが6キロもありかなり長く感じる。
絶滅危惧種のコウシンソウを見つけられなかったのが残念だった。

その他周辺情報

下山後、すぐ近くのかめむら別館に宿泊。
素泊まり6000円くらい。お湯は良かった。
Wi-Fiあり、冷蔵庫なし。

写真

6/5 3:29

ヘッデンスタート、既に数名がスタートしている

6/5 4:52

やっと明るくなってきた

6/5 5:14

6/5 5:26

2時間ほどで庚申山荘、今年は利用不可、緊急避難的には利用可能と書かれていた

6/5 5:48

コウシンコザクラ

6/5 5:52

オーバーハングの登山道

6/5 6:25

ウコンウツギ、コウシンソウがないかとキョロキョロするが見つけられず

6/5 6:29

富士見台から富士山が見えた

6/5 6:48

庚申山、ここから尾根歩き

6/5 6:51

皇海山が見えた…遠い…

6/5 7:07

ピーク毎に標識あり

6/5 7:30

アップダウンがあるが歩きやすい

6/5 7:34

シロヤシオ満開

6/5 7:53

6/5 8:12

アズマシャクナゲかな

6/5 8:13

6/5 8:17

鋸山への登山道…どこ登るんだろ？

6/5 8:29

頼りなげな鎖とトラロープ、あまり信用できないので補助的に利用した方が良さそう

6/5 8:37

岩場のトラバース

6/5 8:38

歩いてきた道を振り返る

6/5 8:40

なかなか大変

6/5 8:42

細尾根

6/5 8:43

まだまだ続くロープ場

6/5 8:45

6/5 8:45

垂直ハシゴ

6/5 8:52

垂直ロープ

6/5 8:52

お花に癒される

6/5 8:54

続くロープ場

6/5 8:59

鋸山

6/5 9:03

六林班峠ルートへの分岐

6/5 9:08

一旦かなり下る

6/5 9:40

振り返り鋸十一峰

6/5 9:51

最低コルからは特に危険なところもなく、あとは山頂を目指すのみ

6/5 10:14

山頂、展望なし

6/5 10:14

やたらと山頂標識がある

6/5 10:31

剣

6/5 11:00

鋸十一峰、ここからでもアップダウンがあるのがよくわかる

6/5 11:20

鋸山へ登り返し

6/5 11:20

下るより登る方が楽

6/5 12:04

六林班峠ルートへ、笹被り

6/5 12:20

6/5 12:35

6㌔続くトラバース、とにかく長く感じる

6/5 13:51

6/5 14:05

クワガタソウ

6/5 14:22

庚申山荘に戻ってきた

6/5 14:25

6/5 14:40

朝は暗くてよく見えなかった、こんな道だったのか

6/5 14:46

6/5 15:04

一の鳥居、ここから林道歩き

6/5 15:07

フタリシズカ

6/5 15:11

6/5 15:15

散ったウツギの花びら絨毯

6/5 15:48

帰ってきた

6/5 16:23

おしまい

撮影機器：

RICOH WG-60 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

iPhone 13 Pro Apple

感想

owliver

日本百名山の一つ皇海山へ。

栃木県が定める山のグレーディングでは、体力度および技術的難易度が最も高い山とのこと。最短ルートであった不動沢ルートは今は林道崩壊により登ることはできず、往復26㌔にもなる銀山平コースから登る。

このルートは鋸十一峰（庚申山、御岳山、駒掛山、渓雲山、地蔵岳、薬師岳、白山、蔵王岳、熊野岳、剣ノ山、鋸山）と呼ばれる標高1800ｍ～1900ｍのピークの連なりがありとにかくアップダウンが繰り返される。鋸山直下では高度感のあるハシゴや鎖場連続しなかなか時間がかかってしまった。

終わってみれば12時間の長丁場。下山した直後はもう二度と行きたくないと思う辛い山行だったが、今になると案外楽しかったと思える…機会があればもう一度登っても良いかと思えてきた。
あんなに辛かったのに、山って不思議。