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Yamareco

記録ID: 689185
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ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

戸隠山

2015年08月02日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
10.8km
登り
881m
下り
878m

コースタイム

日帰り
山行
6:20
休憩
1:10
合計
7:30
5:30
20
戸隠神社奥社入口
5:50
10
6:00
6:10
60
7:10
40
百間長屋
7:50
20
8:10
8:20
5
8:25
45
9:10
60
10:10
11:00
15
11:15
45
12:00
10
12:20
20
12:40
20
13:00
戸隠神社奥社入口
天候 くもり時々晴れ。ガスぎみで眺望は今ひとつ
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
戸隠神社奥社入口の駐車場に駐車。
コース状況/
危険箇所等
奥社〜八方睨み:岩場鎖場多し。蟻の戸渡りは有名な危険箇所。狭い足場を踏み外すと滑落します。
八方睨み〜:一不動まではアップダウンが多く所々滑る場所もあります。
さかさ川歩道:木道が朽ちている場所があります。
戸隠神社奥社の入口。5:30時点では駐車場は空いており人も少なかったです。
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戸隠神社奥社の入口。5:30時点では駐車場は空いており人も少なかったです。
奥社大鳥居。
狛犬〜。その先に赤い随神門。
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狛犬〜。その先に赤い随神門。
随神門の先が有名?な杉並木。
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随神門の先が有名?な杉並木。
階段を登りきると、左手側に登山口があり、その奥に奥社があります。
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階段を登りきると、左手側に登山口があり、その奥に奥社があります。
戸隠神社奥社で安全祈願。ここまででも意外と長いです。
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戸隠神社奥社で安全祈願。ここまででも意外と長いです。
登山口。登山者カードとボールペンもあります。
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登山口。登山者カードとボールペンもあります。
登山道の標識としめ縄。登山口からすぐに急登が始まります。
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登山道の標識としめ縄。登山口からすぐに急登が始まります。
山の斜面を人が通り続けて無理やり出来たような上り道。岩や木の根を踏みつけながら上ります。
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山の斜面を人が通り続けて無理やり出来たような上り道。岩や木の根を踏みつけながら上ります。
木々の間に戸隠の山並みが少し見えました。
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木々の間に戸隠の山並みが少し見えました。
ミヤマヨメナ?
ギボウシ?う〜ん、わからない。
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ギボウシ?う〜ん、わからない。
五十間長屋までにも鎖場があります。岩をよじ登ります。
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五十間長屋までにも鎖場があります。岩をよじ登ります。
道行く先に白い岩肌が見えてきました。この岩場を左に巻くと五十間長屋、百間長屋です。
道行く先に白い岩肌が見えてきました。この岩場を左に巻くと五十間長屋、百間長屋です。
五十間長屋到着。
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五十間長屋到着。
さらにすぐ百間長屋に到着。
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さらにすぐ百間長屋に到着。
百間長屋を振り返る。こんな感じでそそりたつ巨大な岩に掘られたような感じで道があります。
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百間長屋を振り返る。こんな感じでそそりたつ巨大な岩に掘られたような感じで道があります。
この先、蟻の戸渡りまで鎖場が何箇所もあります。岩肌が凸凹しており、殆どの場所は鎖を使わずに登れます。
この先、蟻の戸渡りまで鎖場が何箇所もあります。岩肌が凸凹しており、殆どの場所は鎖を使わずに登れます。
西岳方面の視界が開けました。西岳は戸隠山より標高が高く、キレットや長い鎖場のあるバリエーションルートになっています。
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西岳方面の視界が開けました。西岳は戸隠山より標高が高く、キレットや長い鎖場のあるバリエーションルートになっています。
道の脇に鎖のある危なそうな岩山が。バツ印がついていますが、登れと言わんばかりの鎖。登ってみると西岳がよく見えました。
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道の脇に鎖のある危なそうな岩山が。バツ印がついていますが、登れと言わんばかりの鎖。登ってみると西岳がよく見えました。
青空に向かって鎖場を登ると……。
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青空に向かって鎖場を登ると……。
今日のお目当て、蟻の戸渡り・剣の刃渡りに到着。左側は崖ですね。
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今日のお目当て、蟻の戸渡り・剣の刃渡りに到着。左側は崖ですね。
そして右側も崖でした。
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そして右側も崖でした。
右側には鎖のはられた迂回路もあるのですが、ここを下るほうが怖いような……。
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右側には鎖のはられた迂回路もあるのですが、ここを下るほうが怖いような……。
戸渡の中心で一服。戸渡りは思っていたより足場が広く、カメラをタイマーにしてウロウロするくらいはできました。
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戸渡の中心で一服。戸渡りは思っていたより足場が広く、カメラをタイマーにしてウロウロするくらいはできました。
戸渡り・刃渡りを無事通過し振り返る。写真中央部が一般に剣の刃渡りと呼ばれるナイフブリッジ。片足分ほどしか幅がありませんでしたが、這わずに二本足で渡りきれました。
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戸渡り・刃渡りを無事通過し振り返る。写真中央部が一般に剣の刃渡りと呼ばれるナイフブリッジ。片足分ほどしか幅がありませんでしたが、這わずに二本足で渡りきれました。
戸渡り・刃渡りを振り返るその2。難所の全容。
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戸渡り・刃渡りを振り返るその2。難所の全容。
また鎖場を登って八方睨みに到着。
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また鎖場を登って八方睨みに到着。
ガス気味で眺望はいまいちでしたが、高妻山方面のみよく見えました。
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ガス気味で眺望はいまいちでしたが、高妻山方面のみよく見えました。
八方睨みから数分で戸隠山頂上に到着。あまり頂上という感じの場所ではないです。
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八方睨みから数分で戸隠山頂上に到着。あまり頂上という感じの場所ではないです。
岩山が見えてきて、そこへ登ると下りになり、次の岩山が見えてくる、という感じで、一不動までは細かくアップダウンがあります。
岩山が見えてきて、そこへ登ると下りになり、次の岩山が見えてくる、という感じで、一不動までは細かくアップダウンがあります。
九頭龍山頂上。戸隠のキャンプ場やスキー場方面に視界が少し開けていますが、この時はガスで何も見えませんでした。
九頭龍山頂上。戸隠のキャンプ場やスキー場方面に視界が少し開けていますが、この時はガスで何も見えませんでした。
一不動避難小屋に到着。ここで高妻山への道と戸隠キャンプ場への道に分岐します。あとはキャンプ場へ下るだけなので昼食休憩をとりました。
一不動避難小屋に到着。ここで高妻山への道と戸隠キャンプ場への道に分岐します。あとはキャンプ場へ下るだけなので昼食休憩をとりました。
一不動から数分下り氷清水に到着。
一不動から数分下り氷清水に到着。
下りの鎖場1。氷清水からすぐ。
下りの鎖場1。氷清水からすぐ。
下りの鎖場2。帯岩?をトラバース。
下りの鎖場2。帯岩?をトラバース。
下りの鎖場3。写真は鎖場の下から。
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下りの鎖場3。写真は鎖場の下から。
あとは何度か沢をまたぎながら、沢に沿って下っていきます。
あとは何度か沢をまたぎながら、沢に沿って下っていきます。
戸隠牧場に到着。
戸隠牧場に到着。
戸隠山を振り返る。まだ少し霞んで見えますが、ガスは晴れたようです。
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戸隠山を振り返る。まだ少し霞んで見えますが、ガスは晴れたようです。
キャンプ場ウェルカムセンター。
キャンプ場ウェルカムセンター。
ウェルカムセンターの隅にさかさ川歩道への入口があります。
ウェルカムセンターの隅にさかさ川歩道への入口があります。
さかさ川歩道を歩き、奥社入口に帰着。
さかさ川歩道を歩き、奥社入口に帰着。

感想

 長野北部では、斑尾、妙高、黒姫、戸隠、飯綱を北信五岳と呼びます。北信五岳で唯一登っていなかった難所、戸隠山に登りました。うっすらとガスがかかり、眺望はあまり良くありませんでしたが、汗びっしょりになる暑さでした。

 車を戸隠神社奥社入口の駐車場に止め、戸隠牧場(キャンプ場)に下り、さかさ川歩道を通って奥社入口に戻りました。

・奥社〜蟻の戸渡り
 奥社の登山口からすぐに急登が始まり、汗が吹き出ました。斜面を無理矢理通るような道ですが、滑ったりはしませんでした。五十間長屋、百間長屋の手前から少し岩をよじ登るような場所が出てきて、長屋から後は何度も鎖場が待ち構えています。
 鎖場の岩は凸凹しており、手足を置く場所がしっかりしているので、殆どの場所では鎖は不要でした。落石もあったので、鎖場では先行者が登り切るのを待ったほうがいいと思います。

・蟻の戸渡り・剣の刃渡り
 有名所なので危険なことは説明するまでもないと思います。蟻の戸渡りは予想より足場が広く、核心部のナイフブリッジ(剣の刃渡り)も足場が狭いものの、距離が短いため、自分は普通に歩いて通過出来ました。ただ、風が強い場合は這っていくべきだと感じました。

・八方睨み〜一不動
 予想以上にアップダウンがあり、滑りやすい場所もあったりして、意外と疲れました。戸隠キャンプ場方面がよく見える場所があるので、晴れていれば絶景だったでしょう。

・一不動〜戸隠牧場
 氷清水と鎖場3箇所がテンポよく続き、その後も沢沿いを気分よく歩いているうちに牧場に着きました。その後の牧場の舗装路、さかさ川歩道のほうが単調で長く感じました。鎖場の下りは少し不安でしたが、鎖を使ってするする降りられました。

 今回は膝が痛みませんでした。外科クリニックで特に異常なしと言われ、膝周りの柔軟を教わり毎日行っていたのですが、これが効いたようです。ただ少し違和感が残っているので無理はできなさそうです。テント泊縦走などは厳しいか……?

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コメント

戸隠山
SK-IIさん
こんばんは、私も明日登ろうと思ってます
ちょうど、山行をアップしていただいたので参考にさせていだだきます。
2015/8/2 21:41
プロフィール画像
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