【剱岳（富山・2999m）】「試練と憧れ」早月尾根日帰りピストン無事完遂、ヤマレコユーザーさんとの出会いに感謝（リハビリ登山第32弾）

2015年08月01日(土) [日帰り]

• GPS: 14:05
• 距離: 15.3km
• 登り: 2,397m
• 下り: 2,379m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:31
• 休憩: 1:35
• 合計: 14:06

距離 15.3km 登り 2,397m 下り 2,394m

4:37 馬場島登山口
5:21 松尾平
8:35 8:50 早月小屋
11:36 11:44 カニのハサミ
11:51 12:22 剱岳
12:30 12:38 カニのハサミ
14:38 15:11 早月小屋
17:57 松尾平
18:43 馬場島登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

馬場島登山口
　北陸道立山ICから約24�劼杷肋貪臙鷦崗譴悄Ｇ肋貪臍颪簀表仆蠅里△觚�共駐車場に30台程度、登山口に多数の駐車スペース有り。

コース状況／危険箇所等

迷う箇所はありません、一本道です。
登山道・標識も定期的に整備されています。
2年前から付け替えられた箇所もありました。

ただ、途中水場も、早月小屋以外は避難小屋もありません。
特に水の確保に注意してください。

早月小屋のホームページで、登山道の状況が分かります。
http://www.net3-tv.net/~hayatsuki/

写真

01
誰もが目にし心に刻む
「試練と憧れ」の石碑

02
剱岳の諭
靭帯損傷から1年の我が身に
刷り込ませるように読んでいきます

03
銘板が希望の道しるべとなるか、
絶望の境地に陥れる存在となるか。

04
登山口
静かにスタート

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松尾平
標高1000m、登山口から1km地点

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標高1400m付近で一瞬だけ視界が開ける

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早月小屋手前から

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早月小屋が見えてきた

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早月小屋手前からの立山

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振り返ると随分上がってきたなあ(^_^;)

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早月小屋

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立山、まだ雪渓が若干残ってますね

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まだまだ先は長い

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2400m地点からの立山

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2600m付近の雪渓ポイントで
フルーツミックス休憩

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帰りは恵みの雪渓となりました

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岩場の間に、立山から吹き込む風の気持の良いこと

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2800m地点
ここで負傷された4人グループの方と行き会いました

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2800m地点から

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2800m地点から

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2800m地点から上がってきた道

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剱岳山頂

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山頂からの立山

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雲海も素晴らしい

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白馬方面でしょうか

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剱沢方面

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鹿島槍、五竜方面

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あの向こうに船窪小屋？

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岩稜と同化した三角点をタッチ

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2800m付近にヘリ出動

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剱沢、まだ行ったことがなかったり

32
下りは慎重に
やや渋滞しています

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剱岳、また来るね！

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辛くしんどいと感じながら歩いた稜線

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ご褒美に
早月小屋にてコーラを購入

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ご褒美第二弾
シーフードヌードル

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無事に下山

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お疲れ様でした！

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無事下山できたことの御礼をしました

感想

shirayama

リハビリ登山第32弾。

ケガをする前までは（しょっちゅうケガしているが汗）
この「剱岳早月尾根日帰り」にチャレンジし、
完遂できるか否か（その後の状態も含めて）で、
自分自身の体力を推し量っている。
このコースを辿ることができると晴れて復帰となるな、
2年前の前回も8月の第1週の土曜日だったよな、
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-329140.html
と思い、今回の山行を決めました。

立山インター近くのセブンイレブンで食材を調達、
前回は大量に持って行って、
荷物の重さからバテて食欲が失せてしまったことから、
足りなければ現地調達すれば良いと思い、やや少なめに。

登山口に着いたのは3時過ぎ、既に登山口前の広場は満杯。

もっと静かな山域だったはず(^_^;)

少し仮眠を取りたかったので、川原の方へ車を停めて仮眠。
4時過ぎに目覚めて、辺りも白けてきているので準備して出発。

のっしのっしと牛歩のように急登を登っていきます。
いや、のっしのっしとしか歩けません。
次々と他の方たちに追い抜かされていきますが、
とにかく頂上まで行って戻ってくることが目的。
割り切って歩いていましたが、1400m地点の段階で、
前回よりも早くも30分押し、先が思いやられます。

ま、12時まで歩いてダメだったら引き返そうと決めました。

この辺り（だったかな）から福井からいらしたchari-zoさんと、
抜きつ抜かれつとなり、早月小屋以降はほぼご一緒させて頂きました。
長丁場の急登続き、一人だとどうしても途中で心折れてしまい、
ペースが乱れるところですが、
おかげで1400m以降は2年前のペースを維持することができました。

2800m地点でのことです。
4人パーティーの方たちが休憩をされていたのですが、
そのうちのお一人が負傷されていました。
「捻挫したみたいで痛みが…」とのことで、
持っていたロ○ソ○ンを2錠差し上げました。
（その後、大事を取ってヘリ出動となったようです。）

そして、カニのハサミ付近で、
何と2年前の前回途中からご一緒したHIROSAYさんとまさかの再会。
いやあビックリです。
ひょっとして登っていらっしゃるのかな、と思ってはいましたが、
本当にお会いするとは！

山頂へは12時前に到着、多くの登山者で賑わっていました。
景色も雲海が多少ありましたが、素晴らしい景色です。
冷やし中華を食べてしばし休憩して下山です。

2800m地点までは、多くの登山者で多少渋滞気味。
しかし、早月尾根で登る人、増えたなあと改めて実感しました。

途中の雪渓付近でしばし休憩。
風もなくとにかく暑い、暑い(^_^;)
雪渓の雪をシャツの中に入れ込んで、
雪渓の上にベタッと座って冷却。
持っていたペットボトルの飲料を口に含みながら、
雪渓の氷で流し込むと何とも言えない清涼感。
雪渓にはいろいろ混じってそうだけど背に腹は代えられません(笑)

早月小屋まで戻ってくると、
何と先ほどのHIROSAYさんがいらっしゃいました。
小屋で前回同様にコーラと、
塩分補給も兼ねてシーフードヌードル、
登山口までの水分にさらにペット2本を購入しました。

小屋からはHIROSAYさん親子と下山。
長く辛い尾根下りですが、
2年前のようにコケてでんぐり返りになることなく(笑)、
楽しく下山することができ、
お三方のおかげで当初の目的を無事に達成することが出来ました。

人と人をつなぐ山に感謝！

コメント

chari-zo

お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
辛い早月尾根も楽しく歩くことができました。
またどこかでお会いできることを楽しみにしてます。
ありがとうございました。
それにさすがですね。アマレコのアップのしかた。
ポイントをおさえて、わかりやすくアップしてあります。
私にはできません。

shirayama

Re: お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
chari-zoさん、こんばんは！

こちらこそ、
おかげさまで２年ぶりに無事登頂を果たせました。
どこかでお会いしましょう！

ヤマレコのアップのしかたですか？
そんなこと言われたの初めてです！
自己満足でテキトーに書いてますヨ(笑)

ありがとうございました！

HIROSAY

ありがとうございました！
お互い考えることは一緒で、私も「リハビリも順調そうだし、今年はチャレンジされるかな？」と考えながら登ってましたよ(^^)。で、遠目にミドリーないでたちをみつけて、近くでよーく拝見したら、、、はい、shirayamaさん発見！お久しぶりでした。
昨年は息子のペースに合わせて登っていたら時間切れ敗退で、今年はご一緒していただいた方の協力も有り、何とか親子で登頂出来ました。その登頂までの道中でもshirayamaの噂をしていたんですよ。
また、どこかでお会い出来そうな気もするし、機会が有れば是非一緒に登りましょう！しかし、今回はふたりとも下りでこけなかったし、２年の間にちょっとは強くなってましたかね？(^^)。

shirayama

Re: ありがとうございました！
HIROSAYさん、こんばんは！
まさかまさかの再会でしたね！
そして、親子での登頂おめでとうございます！
噂をすれば本人登場てなわけだったんですね(笑)
また、どこかで！というか、また、早月尾根でお会いしそうですね（笑）
こちらこそ、楽しく下山できました。
ありがとうございました！