上高地/涸沢カール→奥穂高岳→涸沢岳→北穂高岳→涸沢カール
- GPS
- 52:28
- 距離
- 39.6km
- 登り
- 2,669m
- 下り
- 2,728m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 7:24
- 山行
- 8:53
- 休憩
- 2:42
- 合計
- 11:35
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 6:38
天候 | 晴天(初日の夜、パラパラ程度の小雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
涸沢岳から北穂へむかう縦走路、1ヶ所 誤認しやすい矢印表記あり。また、1〜2ヶ所「ここはどうやったら降りれるのか?」「どうやって足を運べばいいのか?」と数分間考え込むような難しい箇所がありました。 おそらく北穂→涸沢岳という自分達とは逆順路のほうが若干は楽だと感じました。事実、矢印ペイントも「北穂→涸沢岳」で進めば分かりやすいように記されていた。すれ違う人は複数いましたが、自分達と同じ方向へ進む先行人は1人でした。 最終日の早朝4時30分、涸沢ヒュッテ直下の30Mほどの残雪路は凍っていて通行不可でした。ただしすぐ脇の(横の)岩場を通れば問題ありません。おそらく陽が昇ればすぐに溶けるでしょうから、朝早い時間帯に下山する方はちょっと注意です。 |
その他周辺情報 | 長らく工事中で昨年あたりにリニューアル・開通された白骨温泉への道路で、約15分で白骨温泉に。白骨に浸かると翌日の回復力が違います! |
写真
感想
1日目、涸沢カールまで登り、テント泊。穏やかな天気でハイキング気分。
2日目、サブザックで奥穂高岳めざし朝4時出発。ザイテングラートはクサリあり高さありで慎重に。余裕をもって穂高岳山荘〜奥穂山頂までのピストン完了。穂高岳山荘で朝昼飯を食べながら、しばし今日の予定を再検討・・・・・
「まだ時間あるし、北穂高岳までいっちゃう?」
とりあえず山荘から見上げてすぐの涸沢岳まで登る事に・・・・
「奥穂〜北穂」間のルートは難所として有名なのは知っていた。軽い気持ちで行ってはいけない事は重々承知してたが、好奇心にあおられ進む。
本当に難所でした!ザイテングラートなんて肩慣らしに思えるくらいムズイ・恐い!両側が絶壁で、とにかく北穂までの2時間ちょい、まるでゴジラの背を行く感じ。
幸い、晴天で風も穏やかだったのでとにかく慎重に進めばなんとか行けるルートでしたが、1〜2ヶ所、5分ほどじっくりと「どうやってココを進むか?」を考えなければならない所があり、本気で「ここで引き返すか?」と考えさせられました。
体験して分かった事、少しでも今日は風が強めだなとか、天候が怪しくなりそうだったら止めたほうがいいです。雨あがりで完全に乾いてない状態でも本気でヤバイですココは。
ま、でもフツ〜におじちゃん・おばちゃん・中学生くらいの子供、ともすれ違いましたが・・・。
無事、北穂高岳へ到着。北穂高岳山荘で少し休憩し、涸沢までいっきに下山。
3日目、朝4時30下山開始。途中、モルゲンロートの美しさに何度も振り返りながら朝焼けの中を横尾まで下る。上高地までの3時間の平地歩きは何度も見上げては「あそこまで登ったんだ」とこの3日間の山行を思い返し、無事に河童橋ゴール。
昨今、どんな登山でもヘルメット着用が勧められるなか、諸々の事情で今回の山行には間に合わず。次回の山行までには必ずヘルメットを購入する事を決意しました。
PS,
知っている人は知っている、巷でうわさの「NeverWet」という撥水スプレーを実践で試してみました。興味がある方は動画をご覧ください。
(補足:NeverWet NEO という商品が新しくでたらしい。1液性のスプレーになり、白く粉をふいたようにならず、透明だというので、これも試してみたいところだ
おそらく山行2〜3回ごとに1度スプレーしないと効果が落ちると思われる。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する