早池峰山

2024年06月17日(月) [日帰り]

• GPS: 03:35
• 距離: 8.9km
• 登り: 874m
• 下り: 871m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:17
• 休憩: 0:06
• 合計: 3:23

13:50 河原坊
14:14 14:15 小田越
14:31 14:31 御門口
14:48 小田越コース二合目
14:52 14:52 小田越コース三合目
14:56 14:57 小田越コース四合目
15:04 15:04 御金蔵
15:07 15:07 小田越コース六合目
15:12 15:13 小田越コース七合目
15:21 15:22 天狗の滑り岩
15:28 15:28 剣ヶ峰分岐
15:32 15:32 門馬コース分岐
15:37 早池峰山
15:41 15:41 早池峰山頂避難小屋
15:48 15:48 剣ヶ峰分岐
15:55 16:02 天狗の滑り岩
16:04 16:05 小田越コース七合目
16:10 16:10 小田越コース六合目
16:15 16:16 御金蔵
16:21 16:21 小田越コース四合目
16:28 16:28 小田越コース二合目
16:42 16:43 御門口
17:01 17:01 小田越
17:24 17:24 河原坊
17:25 ゴール地点

天候

朝はガスっていたので回避。昼過ぎから時折り晴れ間。ただし15m/sの強風でコンディションは決して良くなかった

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

12:00八幡平発
西根IC→盛岡南IC
２時間以内で到着
県道25号より早池峰山(折壁峠のあたりが悪路なので、国道396号からの迂回を推奨)

コース状況／危険箇所等

蛇紋岩がとにかく滑るので、手を使って登り乗りするのが良い。
スカルパのアプローチシューズはこの路面にピッタリだった。結果、コースタイムも大幅に短くできた

写真

6/17 13:52

小田越までの道。これも登山道と割り切る

6/17 13:54

タニウツギ

6/17 14:32

狙い通り、昼過ぎより晴れ間が

6/17 14:32

薬師岳

6/17 14:33

6/17 14:33

ミヤマオダマキ

6/17 14:33

ミヤマヤマブキショウマ

6/17 14:35

ミヤマオダマキとイワカガミ

6/17 14:37

ミヤマオダマキ2

6/17 14:38

6/17 14:40

休憩してたら、横にハヤチネウスユキソウを発見！4号目行かないくらいだったか。

6/17 14:41

開きかけだけど、バラのようで美しい

6/17 14:41

既に見頃のものも多数

6/17 14:43

三兄弟

6/17 14:44

三兄弟

6/17 14:46

ミヤマアズマギク

6/17 14:53

ミヤマシオガマとミヤマヤマブキショウマ

6/17 14:54

オールスター

6/17 15:02

オールスター2
黄色…キバナのコマノツメ
白小…ヒメコザクラ

6/17 15:04

6/17 15:05

ミヤマシオガマの群生

6/17 15:05

6/17 15:24

チングルマ

6/17 15:30

イワカガミの群生

6/17 15:31

タカネザクラ(ミネザクラ)

6/17 15:32

タカネザクラ(ミネザクラ)2

6/17 15:36

6/17 15:37

6/17 15:38

6/17 15:38

6/17 15:51

ここはものすごい群生になりそう…

6/17 15:58

6/17 15:59

6/17 16:00

6/17 16:14

6/17 17:05

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

ridge_26_

ダブルヘッダー登山#2
ハヤチネウスユキソウを目的に早池峰山へ。
まだ風邪のダメージが残る中、蛇紋岩の急登はかなりしんどかった。福田パンのあんバター味に救われた。
それでも道中いろいろな所に珍しい高山植物が咲き乱れ、これが大変なモチベーションになった。
梅雨前の晴れを狙ってきたので、まだこれから咲くであろうハヤチネウスユキソウもちらほら。
また、7月の最盛期にも来てみたい。

反省…水1L(500ml×2)入れたつもりが、どこかで落としたのか片方紛失。暑くなかったからよかったものの、水場の無い山で水不足はメンタル的にキツかった。

以下、Geminiに早池峰山の特徴を要約させたものです。面白いし、結構使えるなと思いました。あの滑りやすい蛇紋岩がキーだったとは。
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早池峰山の特異性を要約
早池峰山は、東北地方の中でも特異な成り立ちと植生を持つ山です。その特徴は以下の通りです。

地質
* 山体の多くを構成するのが蛇紋岩という珍しい岩石。地下深くのマントルで形成された岩石で、地上ではあまり見られない。
* 蛇紋岩は植物の生育を阻害するため、限られた種類の植物しか育たない。
* 北上山地はプレートの衝突で隆起した付加体という地質構造で、早池峰山はその中でも特異な場所にある。
* 早池峰山と隣の薬師岳は地質が全く異なり、植生も全く異なる。

植生
* 世界でここにしかいない固有種の花が多数存在する。
* 標高が高いにもかかわらず、樹林限界が低く、高山帯のような花畑が広がる。これは、蛇紋岩による土壌の貧困と不安定な岩塊が原因と考えられる。
* 降水量が少なく、東北地方の他の山に比べて雪が少ない。