初テン泊!北アルプス最高峰への挑戦(北穂〜涸沢岳〜奥穂)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 28.7km
- 登り
- 2,323m
- 下り
- 2,325m
コースタイム
- 山行
- 4:59
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 5:42
- 山行
- 8:08
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 9:54
- 山行
- 3:35
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 4:38
天候 | 4日間全部快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
7:30 自宅出発 15:15 あかんだなバスターミナル駐車場 ※ ETC \7860 シャトルバス (あかんだなバスターミナル駐車場〜上高地) 15:30 あかんだなバスターミナル駐車場発 15:55 上高地着 16:10 小梨平キャンプ場着 16:30 テント設営 17:00 夕食 焼肉 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回は嫁のヘルメットを涸沢小屋でレンタルしました 岩場が多いのでしっかりした手袋があると重宝します 朝晩の冷え込みがきついので防寒暴風対策は必要です 紫外線対策も忘れずにして下さい |
その他周辺情報 | 上高地→平湯温泉シャトルバス http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/hirayu/ 上高地〜平湯温泉(片道 \1160 往復 \2050) 森のリゾート小梨(小梨平キャンプ場) http://www.nihonalpskankou.com/ テント持ち込み一人一泊 \800 小梨平大浴場 大人一人 \600 ※営業時間(12:00(正午)〜19:00) 奥飛騨温泉郷「ひらゆの森」 日帰り入浴\500 http://www.hirayunomori.co.jp/ |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1 単4×3
予備電池 1式
1/25,000地形図 1
筆記用具 1
コンパス 1
デジカメ・ゴリラポット 1式
バッテリー 1式 デジカメ用 3
GPSロガー 1 単3×1×4日分
ナイフ 2
保険証 2
飲料水(1L) 2 パウチタイプ
飲料水(500ml) 2 ペットボトル
ティッシュ 2
バンドエイド 1式 切傷、靴ずれ
タオル 4 汗ふき・冷却
携帯電話 2
計画書 2
雨具(モンベル上下) 2式 ORレインハット
防寒着 2式 ダウン・ミドル・ライト
ゲーター 1
手袋 2
ストック 1式
ビニール袋大 2
替え衣類 1式
入浴道具 1式
シュラフ 2 ナンガ300、ナンガ500
ザックカバー 2
クマよけ鈴 1
食器 1式 箸・スプーン・フォーク
水筒(山専800mml) 1
腕時計 2
日焼け止め 1
非常食・行動食 1式 ソイジョイ、ヨウカン
テント 1 ペグ
テントマット 1
LEDランタン 2
コンロ・コンロ台 1
ガスカートリッジ 2 250
コッヘル(鍋) 1
フライパン 1
テーピング 1
医薬品 1式 頭痛薬・下痢止め
ウエットティッシュ 1 調理・体拭き
ライター 2 チャッカマン
軍手 2 調理
トイレットペーパー 2 調理・トイレ
スパッツ・サポーター 2式 疲労回復
レジャーシート・クッション 1式
イヤホン 2
扇子・団扇 1
焼肉 1式 肉600g、野菜、
カレー 1式 レトルト、サラダ、
豚肉しょうが焼 1式 レトルト、キャベツ
インスタントラーメン(予備) 1式
調味料 1式 塩タレ、塩コショウ
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感想
【嫁さんの初テン泊リベンジ成功】
去年のお盆休みに計画した嫁さんの初テン泊は2泊3日の予定が暴風雨のためテン泊を
断念し予定も1泊に変更しました
その後1年間疲労困憊した山歩きの悪夢のような記憶がよみがえるので払拭するべく
今年は絶対にリベンジしようと考えた計画です
そこで夜中移動や車中泊で疲れないように前泊にしました
森のリゾート小梨キャンプ場は上高地バスターミナルから徒歩10分と近くまた
お風呂も利用できるのでありがたいです
食堂や売店も完備され必要なものはひと通り揃っていてどれも良心的な価格です
上高地に16:00に到着してキャンプ場で手続きを済ませ設営にかかりました
時間も遅かったせいかそこそこいっぱいなので急いで設営場所を探しました
初のダブルテントですが息子が何度か経験しているので嫁さんと手際良く設営
してくれたおかげで何とか暗くなる前に夕食の準備ができ焼肉を美味しく
いただきました
明日からの山歩きに備え早々に寝ようとしたのですが写真2枚目のブルーのテントの
高齢者の男性3人の酒癖が悪く大声でずっと話をしていたので中々寝つけずに困って
いたらどこかのテントから注意を促す声が聞こえましたその後も続きさらに他の人も
注意していましたが結局23:00位まで話していました
想定外の出来事で結局寝不足のまま翌日を迎えることになりました
嫁と息子はどこでもいつでも寝られる強靭?な人なので事なきを得ました
予定通りの時間に出発し横尾までの道は平坦なのでコースタイムより若干早く歩き
休憩時間にあててほぼコースタイム通り涸沢に到着しました
2年前より残雪が多いせいかテン場を通ると風が冷たく感じました
翌日は北穂から周回するので雪を避けて涸沢小屋に近い方にテントを設営しました
草木が近いせいか日中は虫が飛びまわりテント内や体の周辺にまとわりつくのが
苦痛でした
今日こそは熟睡しようと思い夕食も早々に済ませ18:30には寝床につきました
さすがにここは純粋に山登りをする人達ばかりで周辺のテントも高校の山岳部の
人達だったので同じような行動パターンで助かりました
前日よりは熟睡できましたが23:00頃寒さで目が覚めてから寝つけずに3:00が
くるのを待ってから朝食の準備をして起こしに行くと二人とも爆睡中
話を聞くと声をかけるまで9時間爆睡していたらしく羨ましい話です
そのおかげで毎日寝過ごすことはなく準備ができました
早速スープを作って嫁に持って行ってもらうと隣から嘆きの声がしたので
聞いてみるとテントのバスタブのカーブで内部にスープを全開してしまい
テンばっていました
嫁はこれですっかり目が覚めましたがその横で息子は爆睡していました
波乱の幕開けで嫌な感じでしたが予定より若干遅れた4:15にスタートしました
北穂と言えば数年前単独縦走の時に疲労困憊でコースタイムの2倍の時間を
要した苦い記憶が残っていたのですが今回歩くとすべてが想定内の感じで難なく
歩くことができ約30分早く到着することができました
北穂高小屋で長めの休憩をしてから穂高岳山荘までの未経験のコースを目指しました
北穂分岐から約2時間は切り立った稜線歩きで一歩間違えれば滑落の危険がある
場所が数か所ありヒヤリとするコースでしたが時折すれ違う高齢者のハイカー達と
挨拶するたびに勇気つけられ無事に歩くことができました
穂高岳山荘でトイレ休憩と水の補給をして奥穂高岳まで歩くといつもの通り人で
いっぱいでした
記念撮影の順番を待って撮影後早々に下山しました
疲れた後の下山でケガをすることが多々あるので注意を払いながらゆっくり歩き
3人共無事に予定時間通り下山しました
長丁場を歩き疲れているので早々に夕食を済ませ18:00頃から寝床につくと
熟睡ができて2:00頃目が覚めたので小屋まで行きトイレを済ませ星空を眺めて
いたら流れ星も見ることができました
これは二人にも見せてあげたいと起こしに行くとやはり爆睡中でした
最終日は上高地まで下山するだけなので急がなくてもいいのですがさすがに
私はこれ以上寝れないので早目に朝食を済ませてゆっくり後片付けをしテントを
撤収しながら涸沢の最後の朝を堪能してから下山しました
台風が去って数日間好天が続き過ぎて心配していましたが4日間とも好天に恵まれ
大気が不安定な中で雷雨や小雨すら会うこともなく過ごせたことに感謝しています
そして親子3人とも無事に山歩きを楽しく過ごせたことに感謝したいです
お疲れ様でした!
TakaSyuuさん、おはようございます。
快晴の中涸沢〜北穂高岳〜奥穂高岳に登れて良かったですね。私は8/5から7まで
八ケ岳でテント泊でしたが夜になると雨・雷でちょっと怖かったです。
そちらは雨もなく快適なテント泊だったみたいですね。
このコースをテント泊装備で縦走はかなり厳しいので涸沢でテントを張り1周する
のがベストだと思います。
10月の紅葉時期に岳沢(泊)〜奥穂高(泊)〜涸沢〜上高地を行こうかと検討中です。
この場合はテント泊ではなく小屋泊ですが。
またご一緒出来るのを楽しみにしています。
yokochanさん、おはようございます!
以前にアドバイスしてもらったプランに前泊をプラスして
より安全に行動できるように考えました
それでも嫁さんからはとんでもないコースだと
言われました
歩きながらつくづく単独縦走の時テン泊装備で疲労困憊状態で
行かなくてよかったなぁ〜と実感するコースでした
紅葉時期の涸沢も行ってみたいのでレコ
楽しみにしています
お久しぶりです
全日快晴 羨ましいです
奥穂は山岳会の時雨で一度撤退してから
まだ登れてないです
家族でキャンプ登山 羨ましいです
また六甲でもご一緒してください(^^)
crazyhorseさん、お久しぶりです!
去年の嫁さんの北アルプスデビューがで
最悪な山歩きになり一年間引きずっていたので
今年こそはと思いリベンジしました
また六甲で御一緒したいので機会があれば
宜しくお願いします
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