白馬三山 青空、お花、絶景に感動!(白馬岳〜杓子岳〜白馬鑓ヶ岳)
- GPS
- 32:46
- 距離
- 22.5km
- 登り
- 2,552m
- 下り
- 2,534m
コースタイム
- 山行
- 6:12
- 休憩
- 2:43
- 合計
- 8:55
- 山行
- 8:27
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 10:14
天候 | 2日とも晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
帰り:猿倉からタクシー相乗りで、白馬駅→信濃大町→松本からスーパーあずさ |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届は猿倉で提出。 コース全般メジャールートです。 ※猿倉→頂上宿舎 大雪渓は秋道へ誘導されましたので小雪渓の通過はありませんでした。 雪渓上部は特に落石注意、上方からの落石に気をつけて。辛くても足元ばかり見てると危険です。 ※白馬岳→杓子岳→白馬鑓ヶ岳 杓子山頂への登り、ガレ場です ※鑓温泉分岐→鑓温泉→猿倉 思った以上に距離があり、登り返しもあり時間にはゆとりをもった方が良さそうです。 鑓温泉へ下る鎖場は足場もありそんなに難しくはありませんが、滑落事故も起こっていますのでくれぐれも注意。ストックはザックにしまうようにしつこく注意書きがありました。 鑓温泉下の雪渓は3か所。雪渓上部はクレバスがぽっかりと、雪渓下部にコース誘導されていますのでベンガラの指示に従って通行してください。雪渓通過時は落石に注意してください。 1つ目は下りなのでアイゼンをつけ、2つ目3つ目はアイゼンなしで下りましたが、ステップも切られていて無しでもいけそうでした。崩落沢の先の落石沢はその名のとおり落石注意、目前でも落石がありました注意です。 |
写真
感想
あこがれの大雪渓を登っての白馬三山縦走。
皆さんのレコで拝見していると自分も大雪渓を登ってみたくなり、初の北アルプスは白馬となりました。天候にも恵まれ、青空、お花、絶景と素晴らしき山行となりました。
いつものように、寝てないかも〜?の夜行移動でアルペン号は猿倉に到着。ストレッチで体を整えていざ出発!小蓮華山の稜線がはるか遠くに見え、テント泊装備で果たしてあんな所まで登れるのか?の一抹の不安もよぎりつつ、白馬尻に到着すると、目前に迫る大雪渓にワクワクのほうが完全に上回っていました。見上げると大雪渓に映える紺碧の青空、雪渓を抜けるひんやりした風が心地よい。雪渓を登りつめるとそこには見事なお花畑が拡がっていました。
頂上宿舎のテン場には、すでに結構な数のテントが張られていましたが無事に幕営でき、昼食をとってまずは白馬岳へアタック。午後は雲がニョキニョキと出てきましたが眺望はまずまず。雲間に剱岳を仰ぎ、明日向かう杓子、白馬鑓がどっしりとその雄姿を構えています。360度の眺望に感動しつつ、スカイプラザで生ビールにて祝杯となりました。
二日目もお天気は良好、ご来光を拝みながら、杓子、白馬鑓へと続く朝日を受けた稜線が陰影となって続く、この中を歩けるのは幸せもんだな〜と絶景の稜線歩き、素晴らしい展望に感動の山行となりました。不帰へ向かう人々を見送り、名残惜しくも稜線に別れを告げて鑓温泉へ。時間があったので鑓温泉にも入湯してしまいました。このまま泊まったほうがいいかも?と思いながらもすっきりしたところで猿倉までの4時間の下りが長かった〜。いつの日か不帰ノ嶮を越えて唐松まで行ってみたいな!と、また新たな目標もできました。
山行にあたり様々な方のレコを参考にさせていただきました。
出会った皆さんに感謝です!
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