木曽駒ケ岳・上松Aコースピストン

2015年08月23日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 17.7km
• 登り: 2,235m
• 下り: 2,223m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:40
• 休憩: 0:50
• 合計: 11:30

5:30 スタート地点
5:30 アルプス山荘上の駐車場
6:30 敬神ノ滝小屋
8:10 8:20 金懸小屋
10:20 八合目
11:20 玉の窪小屋
11:50 12:00 木曽駒ヶ岳
12:30 12:40 頂上木曽小屋
12:50 玉乃窪山荘
13:20 木曽前岳
15:30 15:40 金懸小屋
16:30 16:40 敬神ノ滝小屋
17:00 ゴール地点

　上松Aコースは山岳信仰の歴史があり、霊神石碑・天の岩戸・不動明王像などの遺跡がある、タイムスリップをさせる昔を偲ぶ古道です。

天候

曇ったり、ガスったり、帰りにほんのちょっぴり青空。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　中津川ICを左折し、R19の小野ノ滝交差点を右折、JRガードをくぐり、道なりに進んで滑川橋を渡り、直ぐに右折、後は川に沿って道なりにアルプス山荘上の駐車場に駐車、10台ほど可能です。

コース状況／危険箇所等

　登山道は明瞭で路迷いの心配はありません、危険な岩稜帯は慎重と緊張で登攀すれば危険ヶ所はありません。

写真

8/23 5:39

アルプス山荘上の駐車場、いつものうっかりでゲートの開いている左をトレース、復路は閉まっている右ゲートから出る。

8/23 5:40

駐車場の絵看板、良く見れば気が付くのに、

8/23 6:08

巨大な滑川第一砂防堰堤を見学

8/23 6:13

巨大な砂防堰堤とアーチ橋を見学して、30分ロス。

8/23 6:47

無人の敬神の滝小屋の前に3台ほど駐車可能、少しの勇気と根性があればここまで乗入れ可能。

8/23 6:50

不動明王様が祀られています。

8/23 6:51

立派な杉桧の植林地をトレース、路は明瞭です。

8/23 8:12

巨大な金懸岩

8/23 8:14

大変綺麗に管理された金懸小屋・五合目、御嶽は当然ガスの中。

8/23 8:14

これなら行ける気分高揚の五合目、これからが結構きつかった。

8/23 8:18

右側は水場、チョロチョロで水量が僅かです。

8/23 8:44

ゆったり凹型地形のネーミングがぴったり。

8/23 9:19

六合目の見晴らし台、三の沢岳はガスの中。

8/23 9:31

不動明王様

8/23 9:35

巨大な岩壁は天の岩戸。

8/23 10:16

八合目の板碑群。

8/23 10:27

木曽前岳の分岐、先ず大ナギ・お花畑の右側にトレース。

8/23 10:32

トリカブト

8/23 10:32

イブキボウフ

8/23 10:37

ガスの中のお花畑

8/23 10:39

シシウド

8/23 10:42

アキノキリンソウ

8/23 10:47

フィックスロープがあり、見た目より安心してトレース。

8/23 11:02

ヤバネハハコ

8/23 11:08

ハクサンフウロ

8/23 11:25

山頂の手前の修験者様と板碑

8/23 11:46

頂上木曽小屋

8/23 11:51

山頂の奥の宮

8/23 11:53

木曽駒ケ岳の山頂道標とザックの記念撮影。

8/23 11:56

大変な賑わいの木曽駒ケ岳山頂。

8/23 12:30

玉の窪小屋経由で、木曽前岳にトレース、フィックロープがしっかりあります。

8/23 12:54

枯れたチングルマ

8/23 13:07

ウサギギク

8/23 13:20

アキノキリンソウ

8/23 13:04

木曽前岳の近望

8/23 13:09

木曽前岳の結構な岩稜帯は緊張と慎重でトレース。

8/23 13:14

岩稜帯のかなり新しい祠

8/23 13:17

牙岩との分岐、まっすぐトレース

8/23 13:40

大ナギと前岳との分岐、ここで元のコースに合流。

撮影機器：

COOLPIX S710 NIKON

感想

miya10

　高低さ1795mのかなり厳しいロングコースなので、スタート時間をなるべく早くするために、朝飯もそこそこに家を朝3：00飛び出し、中央高速経由でアルプス山荘上の駐車場に5：30に到着。
　早朝から山頂はガスの中だが、天気を期待して張り切ってスタートが仇になり、最初から路迷いで赤いアーチ橋を渡り滑川第一堰堤の遠回りのトホホです。
　帰路に確認したところ路迷いするようなコース案内ではなく小生の早とちりでした、反省。
　路は明瞭であり歩きやすく安全安心なコースでお花畑と這い松の雄大な3000mクラスの山岳風景を堪能できました。
　当初は昼過ぎまで登り適当なところで、午後には降る日中山行とし、夜間は危険なので回避するように心がけましたが、慾が出て登頂できました。
　物は考えようで今回運良く、一日中ガスっていたので暑さ知らずで長時間でもなんとか頑張れました。
　小生は山岳信仰の知識が浅く表面的に遺跡を観るだけでその信仰の何であるかが分からず遺跡の価値判断が上滑りになりました。
　この多くの遺跡から判断すれば、昔は御嶽にも劣らず多くの老若男女により山岳信仰は賑わったと想いました、今回の山行では6人程のソロ男性が見えました、このコースは昔も今もメジャーコースと判断しました。
　それと路の整備はそれなりに良く管理されていますが、大ナギ・木曽前岳の梯子・階段は老朽化しており関係各位様には早く補修していただきたいのお願いです。

コメント

neo☆n

木曽駒ピストンですか
miya_sekkeiさん、こんにちは

恥ずかしながら私は木曽駒ロープウェイでしか登ったことないです。
素晴らしい体力ですね。
私もいつまでも登山できるように頑張ります。

miya10

Re: 木曽駒ピストンですか
　higurasiさん　おはようございます
　運よく、日中ガスの中でしたので暑さ知らずが良かったです、このコースは登りが一本調子なので下りも安心感があります。
　それでも、昨年の恵那山・前宮道ピストンよりかなり厳しく感じました。

olddreamer

こんばんわ
初めまして
気力、体力とも十分のようですね
気を付けて歩いてください

miya10

Re: こんばんわ
olddreamerさん　こんにちは
年甲斐も無くかなり無理をしてしまいました。
高塚山レコを見て盛夏の汗対策、小生も同感で身近に感じました。