上ホロカメットク山
- GPS
- 08:45
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,136m
- 下り
- 1,134m
コースタイム
- 山行
- 7:51
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 8:44
天くらも曇り予報のAでせっかく休みを取ったから仕事後の遠出の練習と車中泊の練習と早起きの練習に変更して、昨日は三段山に登って今日は富良野岳の縦走コースを歩く事にしていた。
富良野岳の縦走コースもキツイことは知ってるけど、過去2回歩いているから歩ける気がする。
昨日の19時頃に凌雲閣の駐車場に車を停めて車中泊。
朝5時の目覚ましで目覚めたけど寒すぎて動けず20分くらいダラダラ。
いつものパターンの自分に腹が立ってきて心に鞭打って5:20に起床。
一生懸命準備をして出発は5:45だった。
今の私のレベルなら9時間くらい見積もって15時と書くつもりが5時出発の気持ちで14時下山予定と書いてしまった。
まぁいいや。
インスタで見たけど今年の富良野岳は雪渓がほとんどないらしい。
朝外を見てびっくり。
激烈に晴れている!
雲ひとつないピーカンだ。
ガスガスの中とか曇り空の中の登山を考えていたからちょっとテンション上がる。
昔みたいに休憩なしで一気に登ることはもうできず、チョイチョイ休憩を挟んで大体の予定通り9時前に富良野岳に到着!
強風ですごかったけど一枚羽織るというほどでもなくてそのままの格好で休憩を終えられた。
これだけの強風で寒くないのは逆に怖い。
ニュースで聞いていたけど下界は30度越えしているらしい。
山の気温は天くら曰く11〜14度くらいらしいけどきっと富良野とかも30度越えるんだろうなと言う気がした。
富良野岳から見える景色は相変わらず絶景!
十勝岳の噴煙が少し少なくなったような気がするのは気のせいかしら。
山峰山あたりから猛烈にキツくて何度も休憩を挟みながら、それでもなんとか上ホロカメットクまで行って下山開始。
もう足に力が入らない。
地獄の階段を数えながら頑張って下山して右膝2回岩にぶつけたけど血は出なかった。
下山は14時半。
大体9時間で当たっていた。
駐車場で少し休んでその後は一度も休まずに札幌に帰って来られた。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
スロープ登り口にポストあり |
その他周辺情報 | 陵雲閣が一番良いと思う。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
笛
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
サングラス
タオル
ストック
|
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感想
富良野岳を出発して山峰山を通り過ぎてかみふらの岳に向かいながらふと我に帰った。
私は2年前に登山を教えた会社の同僚が富良野岳とカミホロと十勝岳、とか十勝岳と美瑛岳とオプタテシケとか、支笏湖畔から風不死岳と樽前山一周と風不死岳とか、永山岳と比布岳と愛別岳とか私の目から見て無謀すぎる長距離縦走計画をいつも立てていて、自信満々で喋っているからこの子本当にこの縦走行けるんだろうかと考えるとモヤモヤする。
周りの人が重そうなザックを持っているのを見るとバカじゃないかと思う、なんでもっと軽くしないの?みたいな山舐め発言を聞いてもモヤモヤする。
彼女に山を教えたのは私だからまだそんなに追い越される事は無いだろうとモヤモヤするたびに私も自分の身の丈を超えるような計画を立ててしまう。
だけどこんなに苦しみながら周りの景色を見ることもできず時計ばかりを気にして歩いていても楽しくない。
この先どんどん登れない体になってくると思うけど、登りたいなら山頂まで行かなくてもいいだろうし、一つの山だけで満足して帰ってくるのだってアリじゃないか。
昔は上ホロカメットクだけを目標に登ったことだってあるのに。
いつのまにか私も強欲になっていた。
前の病院の友人二人と一緒に行った富良野岳とかめちゃくちゃのろかったけど最高に楽しかったじゃないか。
と言うことで今年なんとかその十勝岳と美瑛岳の縦走をすることができたら、大掛かりな登山計画は辞めにしようと思った。
このままでは私は山を嫌いになってしまう。
十勝岳だけならまだ登れる気がするし。
正面コースでも上ホロ方向からいくコースもまだいける気がしている。
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