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Yamareco

記録ID: 698817
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
四国剣山

マイナールートで西熊山北尾根→西熊山→三嶺→三嶺北西尾根

2015年08月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
neko-bus その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:36
距離
11.0km
登り
1,051m
下り
1,034m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:05
休憩
1:31
合計
8:36
距離 11.0km 登り 1,051m 下り 1,051m
8:05
35
三嶺北西尾根登山口
8:40
175
西熊山北尾根登山口
11:35
11:44
65
12:49
13:22
15
1820付近
13:37
14:26
135
三嶺
16:41
三嶺北西尾根登山口
三嶺北西尾根・西熊山北尾根ともに取付きは数箇所あります。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
西熊山北尾根は最初急登りで、おいおいって感じですが、10分もすれば落ち着きます。三嶺北西尾根は非常に分かりづらいので、あらかじめ自分でルートを手動で作成したGPXファイルをダウンロードすると便利です。
三嶺北西尾根ルートは歩きづらくてイヤになってきます。
クサギ(臭木)。葉っぱがかなり臭いそうです。
2015年08月15日 08:06撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
1
8/15 8:06
クサギ(臭木)。葉っぱがかなり臭いそうです。
ボタンヅル(牡丹蔓)。
2015年08月15日 08:21撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
2
8/15 8:21
ボタンヅル(牡丹蔓)。
中央の落合峠をはさんで、落禿、前烏帽子、サガリハゲ、矢筈。手前右に滝下の天狗塚。
2015年08月15日 09:27撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
3
8/15 9:27
中央の落合峠をはさんで、落禿、前烏帽子、サガリハゲ、矢筈。手前右に滝下の天狗塚。
化け物のような巨木が多いです。
2015年08月15日 10:01撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
1
8/15 10:01
化け物のような巨木が多いです。
アーレーお代官様おやめください!
2015年08月15日 10:17撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
8/15 10:17
アーレーお代官様おやめください!
とてつもなくデカいウラジロモミくん。
2015年08月15日 10:34撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
1
8/15 10:34
とてつもなくデカいウラジロモミくん。
かなりの巨木ですが、まだ折れて日が経ってないようです。
2015年08月15日 10:38撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
8/15 10:38
かなりの巨木ですが、まだ折れて日が経ってないようです。
三嶺の1791標高点手前の開けたところみたい。
2015年08月15日 11:07撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
8/15 11:07
三嶺の1791標高点手前の開けたところみたい。
西熊山から見る三嶺よりももっともっとカッコよすぎる!
2015年08月15日 11:08撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
4
8/15 11:08
西熊山から見る三嶺よりももっともっとカッコよすぎる!
これは凄い!ここから見る三嶺は間違いなく天下一品!
2015年08月15日 11:08撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
7
8/15 11:08
これは凄い!ここから見る三嶺は間違いなく天下一品!
ここからの三嶺もいいけど、さっきのポイントには敵わない。
2015年08月15日 11:21撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
1
8/15 11:21
ここからの三嶺もいいけど、さっきのポイントには敵わない。
ツリガネニンジン(釣鐘人参)。東赤石山のだけが、オトメシャジン(乙女沙参)とゆうそうだ。
2015年08月15日 11:30撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
8/15 11:30
ツリガネニンジン(釣鐘人参)。東赤石山のだけが、オトメシャジン(乙女沙参)とゆうそうだ。
3時間半てどんだけかかってんだ (^^;;
2015年08月15日 11:35撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
8/15 11:35
3時間半てどんだけかかってんだ (^^;;
シコクフウロ
2015年08月15日 11:42撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
8/15 11:42
シコクフウロ
西熊山からの三嶺と次郎。でもさっきのポイントには敵いません。
2015年08月15日 11:44撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
2
8/15 11:44
西熊山からの三嶺と次郎。でもさっきのポイントには敵いません。
綱附森。
2015年08月15日 11:45撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
8/15 11:45
綱附森。
ツリガネニンジンと三嶺。
2015年08月15日 11:48撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
8/15 11:48
ツリガネニンジンと三嶺。
西熊山北東尾根。瓶ヶ森の氷見二千石原にも負けていないぞ。来週ここを這い上がってきます。
2015年08月15日 11:54撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
8/15 11:54
西熊山北東尾根。瓶ヶ森の氷見二千石原にも負けていないぞ。来週ここを這い上がってきます。
シモツケソウ。
2015年08月15日 12:05撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
8/15 12:05
シモツケソウ。
2015年08月15日 13:58撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
8/15 13:58
ホソバノヤマハハコ(細葉の山母子)。
2015年08月15日 14:30撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
1
8/15 14:30
ホソバノヤマハハコ(細葉の山母子)。
イブキトラノオ(伊吹虎の尾)。
2015年08月15日 14:33撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
1
8/15 14:33
イブキトラノオ(伊吹虎の尾)。
山犬嶽じゃありません!三嶺北西尾根の下山道です。
2015年08月15日 15:04撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
8/15 15:04
山犬嶽じゃありません!三嶺北西尾根の下山道です。
これがかの有名な白骨樹だと思っていましたが、間違っていました (^^;;
2015年08月15日 15:14撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
8/15 15:14
これがかの有名な白骨樹だと思っていましたが、間違っていました (^^;;
これも立派な白骨樹。
2015年08月15日 15:21撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
8/15 15:21
これも立派な白骨樹。
2015年08月15日 15:21撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
8/15 15:21
1609.9ピーク。
2015年08月15日 15:33撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
8/15 15:33
1609.9ピーク。
ここも馬鹿でかい巨木が多い。
2015年08月15日 15:37撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
8/15 15:37
ここも馬鹿でかい巨木が多い。
ティーレックスが出てきそうです (゜▽゜;)
2015年08月15日 15:39撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
8/15 15:39
ティーレックスが出てきそうです (゜▽゜;)
撮影機器:

感想

盆休みには山に2回は行きたいと思っていた。
しかし所用があり、今日はじめて行くことができた。

天気は申し分なし!
GPV気象予報で確認しても、雷の心配もなさそうだ。

盆休みなのでどこも混んでいる。

著名山も然りだ。

三嶺も人が多いに決まっている。

だがこの猛暑続きにうんざりしているので、高い山に行きたいのだ。

名頃からは絶対登りたくないし、菅生もパス。

最近とあるブログを発見した。

バリルート専門のように歩き回っている方がいた。

しかも徳島の山オンリーなのである。

こんなにたくさん道があるんだなと感心した。

今回その中から、西熊山直登りルートに登りたくなった。

ピストンは楽しくないので、三嶺の帰りは北西尾根から下山することに。

北西尾根登山口に駐車して、林道歩きを経て西熊山北尾根登山口から登る。

下山したらすぐそこに車がある。

これがサイコーなのだ (^^;;

ヤマレコで探してみたが、この周回ルートの記録がない。

まして西熊山北尾根の記録がない。

仕方がないので、自分でルートを手動でプロットしてGPXファイルにしてダウンロードした。

あとはGPSで確認しながら進めばいい。

駐車地点の北西尾根登山口はだいたいの場所しかわからなかったので、10分ほどGPSで確認しながら見つけた。

真ん前には3台程度駐車できるスペースがある。

いきなりアブの大歓迎を受け、踊るように準備をして林道歩き。

だがこのアブ御一行様の歓迎ぶりは尋常でなく、35分間の林道歩きの間ずぅーっと歓迎していただいた。

しかもステルスアブなので厄介だ。

スポーツタオルをヌンチャクのように操りながら歩いたので、西熊山北尾根登山口に着く頃には、もう登るの辞めようかなと思ったぐらいだ。

しかし山に入った途端にバトンタッチしたかのように、今度はブンブン系のアブに代わった。

ブンブンアブは単独だし、そんなに付きまとわないので楽勝だ。

地形図で見た限り、そんなに急な所はないと思っていたが、いきなり滑り落ちそうな急登りが続く。

しかしそれも最初の10分ほどで、あとは比較的楽だった。

踏み跡はかなり薄いが所々あった。

まあどこを歩いても行けるような道だったので苦労はしなかった。

今日はトゲアザミの洗礼を受けた。

当たると痛いのは知っていたけど、トゲアザミがある所を通っているうちに、ズボンに刺さってチクチクした。

今日は登山口で16℃とゆうとっても快適な温度だった。

風はほとんどないが、樹林帯は涼しい。

秋の気配を感じる。

この道はほとんど通る人もいないためか、鹿のフンが其処彼処に鎮座しており、ここら辺りは格好の住処になっているようだ。

木は無残に剥がされたものがかなり多かった。

巨木がとても多くて、この道は結構気に入った。

中でも一番の発見は、1720m付近の平原から見る三嶺だ!
とてつもなくカッコよかった。

西熊山から見る三嶺が一番と聞いたことはあるが、比べ物にならない大迫力なのだ。

7月11日の西熊山は虫がてんこ盛りいたが、今日はほとんどいなかった。

縦走路では、山野草がツリガネニンジンに代わり、季節の移ろいを感じた。

1820m付近で休憩しているときは、三嶺にはかなり人が見えていたが、到着が13時半とゆうこともあって、落ち着いていた。

と言っても小一時間ほどの間に7人ほどの方がいらした。

剣山から縦走していらした方が、暑すぎてバテたのでヒュッテで泊まるとおっしゃっていた。

もうすぐ雷に見舞われそうなので無理に下山しないとおっしゃる。

これはくつろいでいる場合じゃないと思って、急いで下山することに。

北西尾根は道が非常に分かりづらく、おまけに間伐材が放置されているので、歩きにくいことこの上ない。

どこに降りたらいいのかまったくわからない。

バッテリー残量がわずかになったので、充電しようと思ったら車に忘れてきているじゃないか ☆<( ̄□ ̄;)>☆シマッタ

GPSが使えなくなったらどこに進んでいいかわからない、

切れたらヤバいので、ルートを頭に叩き込む。

幸い下山までなんとかもってよかった。

心配していた雷雨にも見舞われなかった。

これも小島峠のお地蔵様のおかげだ。

北西尾根は巨木や白骨樹や見所はあるのだが、また来たいとは思わなかった。

と言いつつまた来るのだが (^^;;

三嶺大滝も気になるのだ。

今日は天狗塚に行かなかったので、またご機嫌ナナメになったら困るので次は今日見て歩きたくなった西熊山北東尾根から登って、天狗塚へご機嫌伺いに行って、西熊山北尾根を下山しようかな (*^^*)

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