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Yamareco

記録ID: 700138
全員に公開
ハイキング
増毛・樺戸

黄金山

2015年08月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
dahama miminnga その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:37
距離
4.5km
登り
576m
下り
581m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
0:189
休憩
0:61
合計
0:00
10:50
22
11:12
11:13
97
12:50
13:50
52
15:00
0:00
10:50 黄金山登山口
11:13 新道・旧道、分岐点
12:50 黄金山
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場は、20台位は駐車できそうです。トイレや水道設備もあるため、とても充実しています。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストあります、危険箇所は特に山頂部付近です。雨天時や強風時はとても怖くて訪れる気になれません。
その他周辺情報 浜益温泉はJAF会員証提示で500円が450円に、露天風呂の脇に洗い場があります。
国道から見上げた山頂は、雲の中に隠れていました。大いに迷いましたがとりあえず訪れてみました。駐車場に着いたとたんにアブが突撃してきます。
2015年08月16日 10:46撮影 by  SO-01F, Sony
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8/16 10:46
国道から見上げた山頂は、雲の中に隠れていました。大いに迷いましたがとりあえず訪れてみました。駐車場に着いたとたんにアブが突撃してきます。
駐車場は、片側に7台並んでいますが、10台くらいはいけそうです。で、合計20台くらいでしょうか?すべての施設がとてもキレイに整備されています。
2015年08月16日 10:47撮影 by  SO-01F, Sony
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8/16 10:47
駐車場は、片側に7台並んでいますが、10台くらいはいけそうです。で、合計20台くらいでしょうか?すべての施設がとてもキレイに整備されています。
10:50のスタート時、曇りで気温20度で無風です。それぞれアブを2,3匹従えて出発です。コースタイムは新道コースで登り1時間40分、下りで1時間です。
2015年08月16日 10:49撮影 by  SO-01F, Sony
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8/16 10:49
10:50のスタート時、曇りで気温20度で無風です。それぞれアブを2,3匹従えて出発です。コースタイムは新道コースで登り1時間40分、下りで1時間です。
雨上がりなので、少しの泥濘と木の根と苔岩が滑りやすい状況でした。
2015年08月16日 10:50撮影 by  SO-01F, Sony
8/16 10:50
雨上がりなので、少しの泥濘と木の根と苔岩が滑りやすい状況でした。
小さな沢を2つ越えます。
2015年08月16日 10:52撮影 by  SO-01F, Sony
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8/16 10:52
小さな沢を2つ越えます。
花が咲いていないので、大きなキノコを撮影してみます。
2015年08月16日 11:05撮影 by  SO-01F, Sony
8/16 11:05
花が咲いていないので、大きなキノコを撮影してみます。
旧道コースと新道コースの分岐です。息子は友人から新道を勧められてきましたが、私の押しで旧道へ向かいます…
2015年08月16日 11:13撮影 by  SO-01F, Sony
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8/16 11:13
旧道コースと新道コースの分岐です。息子は友人から新道を勧められてきましたが、私の押しで旧道へ向かいます…
2週間ぶりの気持ちのいい森林浴です。
2015年08月16日 11:21撮影 by  SO-01F, Sony
8/16 11:21
2週間ぶりの気持ちのいい森林浴です。
山頂の雲が去りクッキリ見えます。
2015年08月16日 11:23撮影 by  SO-01F, Sony
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8/16 11:23
山頂の雲が去りクッキリ見えます。
ガケ登りに備えてストックはザックに収納しているので、いつものもたれかかり休憩はできません(笑)
2015年08月16日 11:27撮影 by  SO-01F, Sony
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8/16 11:27
ガケ登りに備えてストックはザックに収納しているので、いつものもたれかかり休憩はできません(笑)
登山道は草で覆われていますが、とても歩き易いです。
2015年08月16日 11:27撮影 by  SO-01F, Sony
8/16 11:27
登山道は草で覆われていますが、とても歩き易いです。
周囲の景色も見えるようになり高度感が出てきました。この頃アブの煩さピークでしたね。旧道のガケに取り付き出したらアブのことなんか気にならなくなりました。
2015年08月16日 11:44撮影 by  SO-01F, Sony
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8/16 11:44
周囲の景色も見えるようになり高度感が出てきました。この頃アブの煩さピークでしたね。旧道のガケに取り付き出したらアブのことなんか気にならなくなりました。
もう秋の気配ですね。
2015年08月16日 12:07撮影 by  SO-01F, Sony
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8/16 12:07
もう秋の気配ですね。
2015年08月16日 12:08撮影 by  SO-01F, Sony
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8/16 12:08
妻はガケを登りだしてすぐにスリップして転倒し「こんな所に連れてきやがって…」というような恨めしそうな目で私を見上げてからは、とにかく必死でロープや木の根にしがみつきながら上を目指していました。
2015年08月16日 12:13撮影 by  SO-01F, Sony
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8/16 12:13
妻はガケを登りだしてすぐにスリップして転倒し「こんな所に連れてきやがって…」というような恨めしそうな目で私を見上げてからは、とにかく必死でロープや木の根にしがみつきながら上を目指していました。
2015年08月16日 12:15撮影 by  SO-01F, Sony
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8/16 12:15
トラバースの時は、本気で怖がっていましたね。
2015年08月16日 12:27撮影 by  SO-01F, Sony
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8/16 12:27
トラバースの時は、本気で怖がっていましたね。
分岐の手前でガケの上を見上げてみます。
2015年08月16日 12:30撮影 by  SO-01F, Sony
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8/16 12:30
分岐の手前でガケの上を見上げてみます。
新道との分岐点です。旧道は全部良い雰囲気でした、気に入りました。
2015年08月16日 12:32撮影 by  SO-01F, Sony
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8/16 12:32
新道との分岐点です。旧道は全部良い雰囲気でした、気に入りました。
山頂に近づいてきました。
2015年08月16日 12:38撮影 by  SO-01F, Sony
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8/16 12:38
山頂に近づいてきました。
前ピークからの眺めです。南暑寒は辛うじて見えますが、奥徳富と群別、浜益岳の山頂は雲に覆われています。
2015年08月16日 12:42撮影 by  SO-01F, Sony
8/16 12:42
前ピークからの眺めです。南暑寒は辛うじて見えますが、奥徳富と群別、浜益岳の山頂は雲に覆われています。
当別方面です。
2015年08月16日 12:43撮影 by  SO-01F, Sony
8/16 12:43
当別方面です。
川下海水浴場方向です。
2015年08月16日 12:43撮影 by  SO-01F, Sony
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川下海水浴場方向です。
2015年08月16日 12:44撮影 by  SO-01F, Sony
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山頂に向います。
2015年08月16日 12:51撮影 by  SO-01F, Sony
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山頂に向います。
イエーイ、山頂!
2015年08月16日 12:55撮影 by  SO-01F, Sony
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8/16 12:55
イエーイ、山頂!
途中で休憩をとったりしたので2時間で山頂へ到着です。
2015年08月16日 12:56撮影 by  SO-01F, Sony
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8/16 12:56
途中で休憩をとったりしたので2時間で山頂へ到着です。
昨年から登山を始めた息子にとって4座目です。
2015年08月16日 12:56撮影 by  SO-01F, Sony
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8/16 12:56
昨年から登山を始めた息子にとって4座目です。
この時は、アブもいなかったので昼食をのんびりとることができました。
2015年08月16日 13:09撮影 by  SO-01F, Sony
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8/16 13:09
この時は、アブもいなかったので昼食をのんびりとることができました。
一足先に前ピークに戻った妻です。
2015年08月16日 13:47撮影 by  SO-01F, Sony
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8/16 13:47
一足先に前ピークに戻った妻です。
前ピークから山頂にいる息子を撮影
2015年08月16日 13:50撮影 by  SO-01F, Sony
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8/16 13:50
前ピークから山頂にいる息子を撮影
前ピークから南側の崖下を撮影
2015年08月16日 13:50撮影 by  SO-01F, Sony
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前ピークから南側の崖下を撮影
前ピークから北側の崖下を撮影
2015年08月16日 13:50撮影 by  SO-01F, Sony
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前ピークから北側の崖下を撮影
西側の丸山方向
2015年08月16日 13:52撮影 by  SO-01F, Sony
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8/16 13:52
西側の丸山方向
さて下山です。
2015年08月16日 13:58撮影 by  SO-01F, Sony
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さて下山です。
分岐では迷わず新道方向へ(笑)
2015年08月16日 14:01撮影 by  SO-01F, Sony
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分岐では迷わず新道方向へ(笑)
指先が出ている手袋を使用していると、掴んだロープとの摩擦でアッというまに中指に大きな水ぶくれが…
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指先が出ている手袋を使用していると、掴んだロープとの摩擦でアッというまに中指に大きな水ぶくれが…
梯子もかかっています。
2015年08月16日 14:11撮影 by  SO-01F, Sony
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8/16 14:11
梯子もかかっています。
新道を降りてきて山頂を振り返る二人です。私的には登りを新道コース利用は少し単調でツライかな、と感じました。
2015年08月16日 14:37撮影 by  SO-01F, Sony
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8/16 14:37
新道を降りてきて山頂を振り返る二人です。私的には登りを新道コース利用は少し単調でツライかな、と感じました。
靴を予備洗いしています。
2015年08月16日 14:55撮影 by  SO-01F, Sony
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靴を予備洗いしています。
二人とも何度かスリップして尻餅ついていましたが無事下山、お疲れさん!
2015年08月16日 14:58撮影 by  SO-01F, Sony
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8/16 14:58
二人とも何度かスリップして尻餅ついていましたが無事下山、お疲れさん!
15:00下山です、1時間10分で下山してきました。往復でスライドした方は、14人でした。
2015年08月16日 14:58撮影 by  SO-01F, Sony
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8/16 14:58
15:00下山です、1時間10分で下山してきました。往復でスライドした方は、14人でした。
山頂に帽子の落し物があったので、駐車場の小屋に降ろしておきました。
2015年08月16日 15:00撮影 by  SO-01F, Sony
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8/16 15:00
山頂に帽子の落し物があったので、駐車場の小屋に降ろしておきました。
水道設備も整っています。
2015年08月16日 15:10撮影 by  SO-01F, Sony
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8/16 15:10
水道設備も整っています。
JAF会員証提示で500円のところ450円に、露天風呂の脇にも洗い場があり斬新でした。
アブに煩わされないでゆっくり準備したい方は、ここに隣接する駐車公園で準備をすっかり整えてから、黄金山に向かわれたほうがいいと思います。
2015年08月16日 15:42撮影 by  SO-01F, Sony
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8/16 15:42
JAF会員証提示で500円のところ450円に、露天風呂の脇にも洗い場があり斬新でした。
アブに煩わされないでゆっくり準備したい方は、ここに隣接する駐車公園で準備をすっかり整えてから、黄金山に向かわれたほうがいいと思います。
お疲れチャン!本日の飲み比べ。
2015年08月09日 20:11撮影 by  SO-01F, Sony
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8/9 20:11
お疲れチャン!本日の飲み比べ。
ここからはオマケです。前夜、小樽の実家に行き家族で祝津の青塚食堂へ、新鮮な魚介類をお腹一杯食べたい時はお勧めです。
近頃、食が細くなっていた両親もたくさん食べてくれました。
2015年08月15日 17:26撮影 by  SO-01F, Sony
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8/15 17:26
ここからはオマケです。前夜、小樽の実家に行き家族で祝津の青塚食堂へ、新鮮な魚介類をお腹一杯食べたい時はお勧めです。
近頃、食が細くなっていた両親もたくさん食べてくれました。
左から、毛がに、ナマコ、シャコ、もずく酢、刺身盛り合わせ
2015年08月15日 17:29撮影 by  SO-01F, Sony
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左から、毛がに、ナマコ、シャコ、もずく酢、刺身盛り合わせ
左から海老・帆立真薯蒸し、生の紫ウニとバフンウニ、おおばのから揚げ
2015年08月15日 17:45撮影 by  SO-01F, Sony
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8/15 17:45
左から海老・帆立真薯蒸し、生の紫ウニとバフンウニ、おおばのから揚げ
厚岸産の牡蠣、とてもビックで一口では食べられません。
2015年08月15日 18:12撮影 by  SO-01F, Sony
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8/15 18:12
厚岸産の牡蠣、とてもビックで一口では食べられません。
写真撮り忘れましたが、既に帆立の料理とイカ刺しとミニいくら丼と帆立の味噌汁が出た後で「次はデザートかな?」思っていた所、この油がのった八角が出てきたので、お店の人に思わず「焼き魚がデザートですか?」と訊いてしまいました(笑)
2015年08月15日 18:24撮影 by  SO-01F, Sony
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8/15 18:24
写真撮り忘れましたが、既に帆立の料理とイカ刺しとミニいくら丼と帆立の味噌汁が出た後で「次はデザートかな?」思っていた所、この油がのった八角が出てきたので、お店の人に思わず「焼き魚がデザートですか?」と訊いてしまいました(笑)
こちらが今度こそデザートのモナカアイスです。このモナカの皮は私の山スキー仲間が製造しこのお店に卸しています。
以上、最もリーズナブルなコースでしたが、お腹一杯の魚貝祭りでした!
2015年08月15日 18:43撮影 by  SO-01F, Sony
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8/15 18:43
こちらが今度こそデザートのモナカアイスです。このモナカの皮は私の山スキー仲間が製造しこのお店に卸しています。
以上、最もリーズナブルなコースでしたが、お腹一杯の魚貝祭りでした!
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

 今回は黄金山です、浜益に出掛けた際にはいつも気になっていたトンガリの山です。今年のお盆のお墓参りの時には、登ってみたいと計画していましたが、前日から天気が崩れ出し、明け方まで降っていたようです。
 都合がついた息子も同行し墓参りを終えた後に、現地に近づいて国道から見上げた山頂は、厚い雲にすっぽり覆われています。駐車場に着くまでどうしたものかと悩んでいましたが、駐車場には6台の車が止まっており、出発の準備をしている方もいて、こちらも決心が着きました。

 駐車場に車を止めると、さっそくアブが車に向かって突進してきます。墓地よりさらに山奥なのでちょっと数が多いですね。習性として排気ガスや温度の高いものに近づいて来るようで、十匹くらいにまとわりつかれます。
 歩き出しても常に2,3匹が頭の周りをブンブン飛び回り登っている間中ずっとついてきます。しかし、ハッカスプレーをこまめにかけていたためか、止まられたり噛まれたりすることもないので、旧道の崖に取り付いてからはほとんど気にならなくなりました。

 また、風の流れのある所もアブは嫌うので山頂部にいる時は、ほとんど近づいてくることはなく、山頂で1時間ほど滞在しのんびり昼食をとることができました。

 諸説の中には、天敵のオニヤンマのカラーに似ているということで、トラロープをぶら下げると近づいてこないという説もありますが、同じ黄色と黒の組み合わせの服装で登った時に、私だけ大量の羽アリのような虫にまとわりつかれ何か所も噛まれたことがあるので、逆に災いを受けることがあります。
 ただ、上下黒でスズメバチの襲撃を受けやすいということは、定説ですので避けるようにはしています。

 さて前置きが長くなりましたが、黄金山といえば「旧道コース」と「新道コース」があり、ガイドブックも新道コースの紹介に重きを置いているようです。
 ガイドブックによると、新道コースのコースタイムは登りで1時間40分、下りで1時間です、旧道コースはそれぞれもう少し時間がかかる、という程度の記述です。
 息子も、友人から新道コースを勧められたそうです。しかし、私的には一度で両方のコースを見て見たいと思い、体の動きの重い妻のことが一抹の不安でしたが、旧道から登って新道から降りるコースを押し通しました…

 登山口から、新道との分岐点を経て崖の取り付き地点までの約1.5劼蓮△箸討睚發やすく明るい雰囲気で森林浴が楽しむことができるので、大変気に入りました。
 崖に取り付いてからは、先行している息子から「ほとんど崖のような登りが100mくらい続きそうだけど大丈夫?引き返すなら今だよ!」との声が上から降ってきます。
 その直後に、足を滑らせ短い悲鳴とともにロープを掴んだまま転倒し、ぶら下がった妻の目に悲しみと、こんな所に連れてきやがって!という感情の入り交ざった視線が合うと「これは、いよいよ敗退か?」と半ば覚悟を決めました。

 しかし体力と筋力はないけれど、根性だけはある妻は「ギブアップ!」を口にすることなく、左半身を泥だらけにしたまま登りを再開させました。

 その後は文字通り、妻の「ヒィー、ヒィー」と悲痛なうめき声を聞きながら、山頂を目指しますが、途中で写真を撮るたびに「こんな時まで、写真を撮るなんて(怒)」と睨まれます。
 確かに山頂までは、かなりの急斜面をひたすらよじ登ることと、崖をトラバースの連続ですが、しっかりとロープが張り巡らされており、木の根や枝及び岩など掴まるところもたくさんあるので、ジャングルジムやフィールドアスレチックを登る感覚にも似ており、あまり怖さは感じられず、むしろ徐々に楽しくなってきました。

 前ピークに到着すると、先に到着していた息子がミックスグレーのTシャツをチャコールグレーに変えるほど汗をかき、座り込んで項垂れていました。体力がある若者にありがちな、ペース配分が速すぎて疲れ切っているパターンの様子でした。ここまで私が300ml程度の水分摂取に対して、彼は500mlのペットボトルを3本飲み干していました。

 山頂部からは、天気もすっかり回復していたため、一気に視界が開け360度の景色を楽しむことができました。
 増毛山塊の山頂の連なりは、残念ながら雲に覆われていて見ることができませんでしたが、当初の見込みからすれば上出来です。今回はウェザーニュースの勝ちで、Yahoo天気の負けですね。
 足元の眺めも写真では伝わりにくいですが、両側にストーンと切れ落ちていて評判通りの凄い高度感です。
 しかし、私の友人からも「黄金山は本当に恐いよ!」とさんざん脅かされていたので心の準備ができていたのでしょうか、去年の八剣山ほどの衝撃はありませんでした(笑)

 さて、下りは予定通り新道コースを降りました。そして降りてみての感想ですが、新道コースも崖から落ちる心配がないというだけで、充分に厳しいコースでした。
 その厳しさに拍車をかけていたのが、降雨による影響でした。湿った木の根や苔の生えた岩や濡れた砂利の上に靴が乗ると、とても滑り易くその度に痛めている膝が悲鳴を上げていました。
 そうなると、自然と張られているロープに頼らなくてはいけないのですが、指先が露出した手袋を履いた手では、摩擦熱によってあっという間に水疱ができてしまいました。途中で交換した掌がゴム引きのものを、はじめから使用するべきでした。

 山旅ロガーのデーターによると、標高739m、累積標高477m、山頂までの2.4kmを2時間、全行程4.4kmを4時間10分の行動時間でした。スライドした方は14人でした。

 私の個人的な感想ですが、旧道コース楽しかったです。次回来るとすれば往復旧道コースピストンでもいいかなと思いました。
 地元の山岳会の丁寧な整備と管理によって、私の妻でも(笑)旧道コースを登ることができました。
 登山道に限らず、駐車場の施設も清掃が行き届いており、気持ち良く使用させていただきありがとうございました。地元の山岳会の方々の深い愛情が、随所に感じられた印象深い山でした。

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コメント

根性見せた奥様に拍手
dahamaさん こんばんは。
北海道なんですね。暑いんですね、北海道も。
下山した後の、ビール 最高ですね、ゴックンゴックン。新鮮な海の幸もドえりゃー美味しそう。
奥様 凄い 凄い 身体は華奢だけど 根性の大したもんですね。
奥様に拍手です。
これからも良い山行きを。
80より
2015/8/23 19:19
Re: 根性見せた奥様に拍手
8080さん、はじめまして。コメントありがとうございます。妻の身体は…華奢に見えるだけです(笑)
8080さんのレコ、いつも内容を読む前にまずは山頂のポーズ写真を探します。そういう意味では、最新の鎌ケ岳のレコはポーズ写真がなくて残念でした(笑)天気が悪くてテンションが上がらなかったのでしょうね。
2015/8/24 0:32
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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