念願の鳥海山

2024年07月13日(土) [日帰り]

• GPS: 13:28
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,385m
• 下り: 1,383m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:19
• 休憩: 2:10
• 合計: 13:29

距離 15.3km 登り 1,385m 下り 1,383m

4:25 スタート地点
4:29 4:30 鉾立
4:39 4:40 鉾立展望台
5:38 5:39 賽の河原
6:17 6:39 御浜小屋
6:57 御田ヶ原
7:08 御田ヶ原分岐
7:14 八丁坂
7:40 七五三掛
7:55 8:05 外輪山・千蛇谷分岐
10:08 10:42 鳥海山山頂御室参籠所
11:05 11:30 鳥海山
11:43 11:44 鳥海山山頂御室参籠所
12:29 12:32 新山・外輪分岐
13:08 行者岳
13:16 伏拝岳
13:41 13:53 文珠岳
14:14 14:28 外輪山・千蛇谷分岐
14:34 14:35 七五三掛
14:48 八丁坂
15:02 御田ヶ原分岐
15:17 15:18 御田ヶ原
15:50 御浜小屋
16:30 16:31 賽の河原
17:42 17:45 鉾立展望台
17:52 鉾立
17:54 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り。
登山開始時の気温15℃。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

日本海東北自動車道『酒田みなとIC』から象潟口駐車場まで約40分です。
象潟口駐車場は300台駐車可能。
トイレ有ります。

コース状況／危険箇所等

『象潟口から七五三掛』
特に危険はありません。歩きやすい道が続きます。

『千蛇谷』
外輪山との分岐から急な下りになります。滑落に注意してください。下り切って設計を渡りますが、斜度もないのでツボ足で行けます。
しばらく雪渓沿いに谷を進み、もう一度雪渓を渡り、そのあとは急登になります。一気に高度を上げるので滑落、落石に注意してください。登り切ると御室です。

『新山』
大きな岩が点在するので、滑落、落石に注意してください。

『御室から外輪山へ』
雪渓をトラバースしますが、この雪渓の斜度が一番キツイです。自分が渡った時は雪が緩んでいたのでツボ足で行けましたが、最低ストックは欲しいです。スライドした方に伺ったのですが朝はかなり硬くアイゼンを使ったそうです。
新山から直接雪渓に出ている方が見受けられますが、危なっかしいので、岩場を巻いて、神社へ下り、トラバースした方が無難です。
トラバースを渡り切ると、外輪山への取り付き。急な登りで鎖なども有ります。滑りやすいのと、浮石が多いので、落選、滑落に注意して下さい。
外輪山の稜線はハシゴや、急坂があるので、滑落に注意してください。

その他周辺情報

下山後、入浴に道の駅『象潟ねむの丘』にある『眺望の湯』を利用しました。入浴料450円です。

写真

7/13 4:27

すでに駐車場はいっぱい、3連休なので多くの登山客が訪れています。

7/13 4:31

シモツケソウ

7/13 4:31

ホタルブクロ

7/13 4:33

霞の彼方に象潟の町と日本海を望む。

7/13 4:35

ヤマブキショウマ

7/13 4:36

カラマツソウ

7/13 4:36

ヒヨドリソウ

7/13 4:38

最初から花と絶景のオンパレード！

7/13 4:38

新山まで遠いなぁ

7/13 4:40

右手前に白糸の滝が見える。

7/13 4:40

ヨツバヒヨドリ

7/13 4:41

ミヤマトウキ

7/13 4:41

7/13 4:46

ノリウツギ

7/13 4:49

稲倉岳。立派な山容。

7/13 5:05

日が登ってきた。

7/13 5:07

マルバシモツケ。いろいろ咲いてるなぁ

7/13 5:12

整備されていて歩きやすい道。

7/13 5:20

チングルマ。終わりかけですね。

7/13 5:21

こちらは花穂になりかけ。

7/13 5:21

イワイチョウ。

7/13 5:22

ニッコウキスゲ

7/13 5:23

ウサギギク

7/13 5:24

ミヤマトウキとニッコウキスゲ

7/13 5:32

ちょっとしたお花畑になっていた。

7/13 5:32

チングルマとコイワカガミ

7/13 5:36

賽の河原。

7/13 5:38

ケルンの奥に雪渓が見える

7/13 5:55

うっすらと日本海が見える

7/13 6:05

7/13 6:11

コバイケイソウ

7/13 6:13

稲倉岳

7/13 6:16

御浜小屋まで来ました。遥か先に目指す新山。まだまだあります。

7/13 6:27

7/13 6:27

美しき鳥海湖。一切経山の『魔女の瞳』よりちょっと小さいのかな？

7/13 6:29

さて、新山へ向けて出発します。

7/13 6:31

タカネアオヤギソウ

7/13 6:31

いくつものピークを超えてゆく

7/13 6:40

ウサギギク

7/13 6:46

角度を変えて鳥海湖。

7/13 6:50

ハクサンシャクナゲ

7/13 6:51

7/13 6:56

御田ヶ原まで来ました。

7/13 7:04

ハクサンイチゲ。今年、蔵王で見れなかったので、今季お初になります。

7/13 7:13

振り返ると、折り重なる様にピークが見えます。

7/13 7:20

チョウカイアザミ。

7/13 7:24

ヒナザクラ

7/13 7:34

千蛇谷へ降りて新山を目指します。

7/13 8:03

雪渓のトラバース。ツボ足で行けました。

7/13 8:11

雪渓を下ってくる方がいました。確かに楽かも。

7/13 8:12

だいぶ新山まで近くなってきました。

7/13 8:12

雪渓沿いに進みます。

7/13 8:22

ズダヤクシュ

7/13 8:23

ベニバナイチゴ

7/13 8:26

荒々しい外輪山。

7/13 8:28

一旦、雪渓に降りて登り、夏道に合流します。こちらもツボ足で行けました。

7/13 8:56

さて、ここから急登になります。

7/13 9:58

この辺りで足を攣る。

7/13 9:59

3つ目の雪渓。ツボ足で問題なし。渡り切ってガレ場を登れば御室に到着です。

7/13 10:04

石を落とさない様、慎重に。

7/13 10:07

鳥海ブルーが眩しい。

7/13 10:40

チョウカイフスマ。固有種です。

7/13 10:45

イワブクロ

7/13 10:56

外輪山の稜線に登山者が見えます。

7/13 11:06

ツガザクラ

7/13 11:17

新山へ登頂。取り着いてから苦労した〜！

7/13 11:21

胎内潜りで戻ります。

7/13 12:16

ラストの雪渓を渡り切った所。この雪渓の斜度が一番キツイです。スライドした方は、朝はかなり硬かった様でアイゼンを使ったそうです。新山からの岩場を降りる際に雪渓をそのまま進む方がいましたが、斜度がキツいので岩場を巻いて下ってから、雪渓を渡った方が安全です。

7/13 12:22

ホソバイワベンケイ。

7/13 12:30

外輪山から東を望む。

7/13 12:31

イワギキョウ。

7/13 12:41

新山の見事な山容。

7/13 12:41

雲に巻かれる外輪山。

7/13 12:44

この稜線を帰ります。

7/13 12:49

ミヤマリンドウ

7/13 12:51

アオノツガザクラとコイワカガミ

7/13 12:53

ミヤマキンバイ

7/13 12:54

イワイチョウ

7/13 13:08

ヨツバシオガマ

7/13 13:08

外輪山から御室を望む。

7/13 13:14

ハクサンフウロ

7/13 13:30

遥か先に鳥海湖。まだまだあるなぁ

7/13 14:01

新山がだんだん遠くなる。

7/13 14:41

ネバリノギラン

7/13 14:41

ハクサンボウフウ？

7/13 14:41

チョウカイアザミ

7/13 14:44

ヤマハハコ

7/13 15:15

降ってきたなぁ。

7/13 15:19

鳥海湖へ戻ってきました。

7/13 16:38

ニッコウキスゲとシラネニンジン？

7/13 17:38

やっと帰ってきた。鳥海山ありがとう！

撮影機器：

PENTAX KP RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 タオル ストック ポール ヘルメット チェーンスパイク

備考

足攣り対策

感想

Meta-born

念願だった鳥海山に登ってきました。
足は攣るは、水は足りなくなるはで準備不足を痛感しました。
しかし、苦労して登る価値はある山でした。花は多種多様で数も豊富。登山道は変化に富み、冒険心をくすぐる。
山深いゆえに山好きの人しか来ないので、会う人との話ははずみ、楽しい時間を過ごせました。