折立から薬師岳・黒部五郎岳を巡る贅沢旅
- GPS
- 21:06
- 距離
- 41.7km
- 登り
- 3,642m
- 下り
- 2,458m
コースタイム
- 山行
- 7:13
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 9:03
- 山行
- 10:05
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 11:08
天候 | 1日目:晴れ 2日目:雨と風 3日目:雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:13:46新穂高ロープウェイ発濃飛バス→平湯温泉→松本バスターミナル |
コース状況/ 危険箇所等 |
特段危険なところはなし。 二日目からは雨で、黒部五郎のカール内の道は軒並み川に。 黒部五郎小舎から三俣蓮華岳に掛けての登山道も、ひたすら川。 |
その他周辺情報 | 中崎山荘奥飛騨の湯900円 食事もできるが…あまり惹かれるメニューが無いような |
写真
感想
この三連休は、天気予報が悪く、内心「無理かな」と思いつつアルペン号と双六小屋のテント場を予約していました。直前になって天候が好転し、土曜と月曜は晴れそう…やった! ということで行ってきました。
去年登った水晶岳の山頂から、目の前に膨大に横たわる薬師岳と、大きなカールが口を開ける黒部五郎岳に登ってみたい と思い、それを繋げて折立から新穂高まで歩く贅沢コース。
初日は予報通り、好天。写真の写りは良くありませんが、肉眼で見る景色は、それはそれは最高でした。唯一、山頂だけがガスの中…
二日目は朝から小雨、それが北ノ俣岳あたりからまともな雨に変わり、黒部五郎岳の辺りでは風も加わり…カール内の道はすべてが川。ざぶざぶ歩かなければならない。
しかも(これは私の怠慢ですが)レインウェアがもうダメで、雨水がすべて中に浸みてくる。頭からつま先まで、ビショビショ。春とか秋にこれだったら、たぶん凍死してた。夏で良かった…
この時点で双六岳の山頂はスルーすることにして、中道を選択。ヒナを連れた雷鳥のつがいが二組ぐらい居て、ヒナ無しのカップルもいたりしたのが唯一の慰め。
双六小屋では風がやや弱まる瞬間を狙って素早くテントを設営、一晩中強風と雨。
三日目、私の予定では晴れのハズでしたが…朝3時になっても、4時になっても、5時になっても雨も風もやまない。いい加減ふてくされて、5:45ぐらいに濡れたテントをゴミ袋に詰め込んで出発。もともとは笠新道で下るつもりでしたが、その元気もなく。弓折乗越から小池新道で最短下山ルート。
鏡平では、他の皆さんが暑がって、コーヒーフロートなんて頼んでいる中、私だけは何しろ着衣がすべてぐしょ濡れなので(乾いた服に着替えたけど、レインウェアが役立たずなのでまた濡れた)、寒さにガタガタ震えながらホットコーヒーを飲んで、下山しました。
教訓…最低限、レインウェアはちゃんとしよう。山を舐めてると、死ぬ。
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