初めての石鎚山、初めての小屋泊
- GPS
- 19:45
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 666m
- 下り
- 658m
コースタイム
- 山行
- 2:11
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 2:44
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
山仲間計12人で遠征して、四国の最高峰「石鎚山」へ!
飛行機での遠征登山は初めてだ。
登山開始からずっと雨。梅雨だから仕方ない。
最近の僕は、登山時に雨ばかりなので、雨天登山の良さをみんなに説く。
涼しい
人がいない
小虫もいない
とメリットばかりだよ!
景色が見えない代わりに、草花を見る。
本州では出合うことのない花々を教えてもらって感動♪
天候のため鎖場は諦め。
この日の為に、懸垂頑張ってきたのに!w
でもビビりなので、鎖場は行かなくても良かったのです。
小屋まであと少し、というところで土砂降りに会い、シャワー替わりで身体キレイになりました。
夕拝の時間だというので、着替えるヒマなく小屋の横の神社へ。
寒さで震えるが、夕拝・朝拝に参加するのも目的だったのです。
夕拝時に御神体の扉を閉め、朝拝時に開くとのこと。
風雨が強いので、ショートバージョンでした。
夕拝後に急いで着替えて夕食。
美味しいカレーをお替り♪
すると、雨が止んだとの知らせがあり、みんなで外に出てみると絶景が!
みんな大はしゃぎで、撮影大会でした。
少し前まで土砂降りだったのに、震えながら夕拝に出たおかげなのかな。
さらにキレイな夕焼けも見ることができました。
小屋の方も、これはスゴイと言う夕焼け。
みんなで見ることが出来て良かったです。
実は僕、山小屋に泊るのは初めて。今までは意地でもテン泊でした。他人の力を借りずに登るのが登山だと思っていました。
小屋って良いですね。
雨でびしょびしょでも、着替えることができるし、ご飯も食べられる。部屋に戻ってみんなでトランプして、お布団で寝る。
キレイな小屋で、小屋番さんたちも気さくで、小屋泊の良さを堪能できました。
翌朝も雨。
朝拝にも参加。全国8万ある神社の中で、御神体に直接触れる神社はココだけ、とのこと。
何事も前向きに取り組めば、神様は後押しもしやすいし、前から引っ張ることもしやすいのです、とのありがたいお話も伺いました。
二礼二拍手一礼の際、拍手前に一度手を合わせるとの作法も教えて頂きました。知らなかった・・。
下山時は、小屋の方の法螺貝でお見送りしていただきました。
木道も滑らないように整備されているので、転倒者もなく無事に下山。
ここまでキレイに整備されている道も珍しい。感謝です。
「石鎚山は四国のみならず西日本最高の山である」と深田久弥は記しています。
まさしくその通りだと思いました。
素晴らしい山に、素晴らしい仲間と一緒に登ることが出来た。キツキツスケジュールでしたが、天候は関係ない。本当に行って良かったと思える山行でした。
天狗岳には登れなかったので、再訪せねば。
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