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Yamareco

記録ID: 7041243
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

仙塩尾根

2018年08月05日(日) ~ 2018年08月07日(火)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
37.7km
登り
3,620m
下り
3,879m

コースタイム

1日目
山行
7:15
休憩
0:45
合計
8:00
6:20
120
8:20
70
9:30
9:45
25
10:10
105
11:55
12:15
70
13:25
13:35
20
13:55
25
14:20
2日目
山行
7:45
休憩
0:20
合計
8:05
5:25
40
6:05
305
11:10
11:20
35
11:55
12:05
30
12:35
55
3日目
山行
9:05
休憩
0:45
合計
9:50
3:25
35
4:00
70
5:10
70
6:20
95
7:55
8:15
30
8:45
5
8:50
9:00
35
9:35
9:45
90
11:15
40
11:55
12:00
75
三伏峠小屋
13:15
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
仙流荘バス停に長蛇の列。
2018年08月05日 05:07撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 5:07
仙流荘バス停に長蛇の列。
バス車内から甲斐駒、鋸が見える。
2018年08月05日 05:39撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 5:39
バス車内から甲斐駒、鋸が見える。
北沢峠こもれび山荘
2018年08月05日 06:15撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 6:15
北沢峠こもれび山荘
2013年に歩いた鋸岳。
2018年08月05日 08:00撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 8:00
2013年に歩いた鋸岳。
小仙丈ヶ岳から仙丈ヶ岳。
2018年08月05日 08:39撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 8:39
小仙丈ヶ岳から仙丈ヶ岳。
2018年08月05日 09:33撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 9:33
北岳と間ノ岳
2018年08月05日 09:36撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 9:36
北岳と間ノ岳
仙丈ヶ岳を後にする。
2018年08月05日 09:46撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 9:46
仙丈ヶ岳を後にする。
大仙丈ヶ岳
2018年08月05日 09:47撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 9:47
大仙丈ヶ岳
2018年08月05日 10:10撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 10:10
カール地形を見る。
2018年08月05日 10:50撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 10:50
カール地形を見る。
北岳
2018年08月05日 11:00撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 11:00
北岳
2018年08月05日 11:56撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 11:56
高望池から独標間は倒木がすごい。
これらをまたいだり、くぐったり、よけたりで時間がかかり疲れる。
2018年08月05日 12:41撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 12:41
高望池から独標間は倒木がすごい。
これらをまたいだり、くぐったり、よけたりで時間がかかり疲れる。
2018年08月05日 12:43撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 12:43
2018年08月05日 12:45撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 12:45
仙丈ヶ岳も遠くなった。
2018年08月05日 12:55撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 12:55
仙丈ヶ岳も遠くなった。
塩見岳が少し近づいた。
2018年08月05日 12:57撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 12:57
塩見岳が少し近づいた。
一旦稜線から下る。
2018年08月05日 13:53撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 13:53
一旦稜線から下る。
名物管理人、星さんがいる両俣小屋。
2018年08月05日 14:46撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 14:46
名物管理人、星さんがいる両俣小屋。
この小屋でしか買えない本、「41人の嵐」(2024年ヤマケイ文庫で復刻)。
1982年襲来した台風10号により鉄砲水、土石流で両俣小屋は壊滅。
居合わせた宿泊客を当時32歳の小屋主星さんが北沢峠へ引き連れて脱出した実話。
両俣小屋から仙丈ヶ岳を越えて北沢峠までコースタイム10時間のルートを、中には靴が流され靴下のみの女子学生を連れて風雨の中を一人の脱落者もなく歩き通した。
台風がまもなく来るという日にまさに両俣小屋で読んでいると背中がゾクゾクしてくる。
星さんにサインをいただく。
中には四つ葉のクローバーが挟まれていた。
2018年08月09日 17:18撮影 by  iPhone 7, Apple
8/9 17:18
この小屋でしか買えない本、「41人の嵐」(2024年ヤマケイ文庫で復刻)。
1982年襲来した台風10号により鉄砲水、土石流で両俣小屋は壊滅。
居合わせた宿泊客を当時32歳の小屋主星さんが北沢峠へ引き連れて脱出した実話。
両俣小屋から仙丈ヶ岳を越えて北沢峠までコースタイム10時間のルートを、中には靴が流され靴下のみの女子学生を連れて風雨の中を一人の脱落者もなく歩き通した。
台風がまもなく来るという日にまさに両俣小屋で読んでいると背中がゾクゾクしてくる。
星さんにサインをいただく。
中には四つ葉のクローバーが挟まれていた。
もう一度稜線に上がる。
2018年08月06日 06:05撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 6:05
もう一度稜線に上がる。
塩見岳が大分近づいた。
2018年08月06日 08:10撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 8:10
塩見岳が大分近づいた。
三峰岳から間ノ岳を往復。
2018年08月06日 12:05撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 12:05
三峰岳から間ノ岳を往復。
2018年08月06日 12:35撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 12:35
左の岩頭が三峰岳、右が間ノ岳。
2018年08月06日 12:54撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 12:54
左の岩頭が三峰岳、右が間ノ岳。
広大な三国平。
2018年08月06日 13:00撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 13:00
広大な三国平。
眼下に熊ノ平小屋。
2018年08月06日 13:03撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 13:03
眼下に熊ノ平小屋。
熊ノ平小屋から望む農鳥岳西面。
2018年08月06日 13:39撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 13:39
熊ノ平小屋から望む農鳥岳西面。
2018年08月07日 06:33撮影 by  iPhone 7, Apple
8/7 6:33
塩見岳が迫力を持って迫ってくる。
2018年08月07日 07:21撮影 by  iPhone 7, Apple
8/7 7:21
塩見岳が迫力を持って迫ってくる。
2018年08月07日 08:45撮影 by  iPhone 7, Apple
8/7 8:45
2018年08月07日 08:49撮影 by  iPhone 7, Apple
8/7 8:49
伊那谷ことば?
2018年08月07日 10:03撮影 by  iPhone 7, Apple
8/7 10:03
伊那谷ことば?

感想

8/5
日曜日ということで早朝から仙流荘バス停には長蛇の列ができている。
バス5台でも乗りきれず、あぶれた人は戻ってくるバスを待つことになった。
仙丈ケ岳へは大勢の登山者で賑わったが、仙塩尾根に入ったのは私一人だけ。
高望池から先は先月の台風の影響で倒木がひどく道もわかりにくい。
両俣小屋へは野呂川越から稜線を離れ急坂を下る。
小屋主の星さんは有名な方で、常に大声で指示したり、笑っている。
投宿者は登山者、釣り人が半々。
イワナ釣りでは、北の薬師、南の両俣と有名らしく、野呂川ではヤマトイワナという固有種が生息していて釣り人にとっては垂涎の地らしい。

8/6
野呂川越まで登り返し。
三峰岳から間ノ岳を往復。間ノ岳は4年ぶり。
ここであの「ここは東海〜の社有林です」の標識。森林を管理してくれるのはありがたいけど・・・。
熊ノ平小屋の夕食は、トマトシチュー、チキンの香味揚げ、杏仁豆腐と山小屋とは思えない豪華さ。
夕刻よりものすごい雷雨。近づく台風の影響だろうか。

8/7
長丁場なので2時起床、3時半出発。
夜明け前には、オリオン座や北斗七星などが見え晴天を期待させるが。
昨晩の雨で露払いしながら進むと全身びしょ濡れ状態になる。
さらに北荒川岳が近づく頃にはとうとう雨が降り出した。
ガスで頂上付近は隠れているが、塩見岳の迫力が伝わってくる。
北俣岳分岐までこの日一番の急登をこなしようやく最後の3000m峰塩見岳に到着。
展望が全く利かないのが残念。
あとは三伏峠に下るだけだが、途中で追い抜いていった方が、明日台風が来そうなので今日中に下山する、と言う。
自分には体力的に無理だと諦めていたが本谷山に着いたときには、がんばればバスに間に合うかもと思い、それからは2時間休みなく小走りで鳥倉登山口に下山した。

仙塩尾根を通称バカ尾根というが、南アルプス特有の樹林帯がこれほど長く続く尾根もないだろう。ひたすら我慢の尾根だったが、終わってみれば良い思い出である。

※遭難救助
三峰岳手前で若い女性が顔中血だらけで倒れている。
聞くと大学サークルの5人パーティで、先頭の子が道を間違え岩場を10mほど滑落したとのこと。
右足首を強烈に痛がっており骨折の可能性大だ。
靴を脱がせ持参した副木で固定し、額の傷に絆創膏をあてる。
鎮痛剤を飲ませ防寒シートをかけ落ち着かせる。
その間、警察と連絡を取り救助を要請。松本より長野県警ヘリが来てくれることになった。
通報後1時間ほどでヘリが進入。無事ピックアップして松本市内の病院へ搬送された。
残った部員たちを励まし、くれぐれも二重遭難を起こさないよう注意して別れた。

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